ジェシカ女史登場…!!

 本日はウコチャヌプコロの勢いのままに、もう一つ。
 アスターテ会戦で一躍英雄となり、なんかものっそい修正されまくった画像と共に賛美の嵐を受けるヤン。
 その一方で、婚約者・ラップを失ったジェシカの戦いが始まろうとしていた…っていう今週のお話し。
 来週、あの名台詞が聞けるんだなぁと思うと、オラワクワクしております。。

 アニメと同じで、ヤンはずる休み&テレビでジェシカのあの名言を聞くことになりそうですね。(ヤンにべったりな猫元帥が可愛すぎる…ッ。ふとましい子に育って………)
 これはあれか…。アッテンボローの運転する車で颯爽と駈けつけて彼女を救うあのシーンも、アニメばりにやってくれるんですかねぇ…(笑)
 事務方の人にまで「首から下は不要」と言わしめるほど戦闘力が低い筈の閣下なのに…。
 まぁ、そこまでアクション的な事を本人はやってませんが、よくもまあ、あんな武闘派な連中の中に車一つで乗り込んでいったなぁと、アニメを見てた時はびっくりしたものです。
 だってあなた…提督の戦闘力は5ですよ………?(ガクガク)
 かなり後味の悪い結末を迎えるのは原作を読んでいてわかり切ってはおりますが、私はジェシカは好きなキャラの一人です。
 今回のコミックス版では、彼女に関してもちょっと補完されていてGJだと思っております。
 先週、今週のエピソードで、最初はただ婚約者を失って悲嘆に暮れている「遺族の一人」だったジェシカが、どうして闘う人になっていったのか。彼女の心境の変化というか、そのあたりが凄く良く出ていたなぁと。
「言葉を封じられた人達の為に戦う」
 といのは、、正に彼女がこれから挑む戦いですからね………。

 ジェシカの主張は、全部が全部、賛成出来る類のものでもないのですが。
 彼女の一連のエピソードは、自由惑星同盟が、すでに社会として終わってるなぁ…というのを示す象徴的なエピソードだと思っています。故に、すごく印象に残る人です。
 そもそも、大切な家族を失って悲しいのは当たり前で、別段、「これは崇高な死だ!!」という考え方だけがまかり通る必要はどこにもないでしょう。
 先週の遺族会で「夫を戦場へ行かせなければ良かった」と嘆く婦人みたいな人だって、普通にいて良いと思うのですが…。
 みんながみんな、「これはお国の為の戦いなのよ!!」で、哀しむ事さえ許さない、別の考え方というのが徹底的につぶされるようなあり方は、何かちょっと、おかしいというか…。
 メイヤー夫人(原作だともっとこう、普通の人だった気がしますが、なんかものっそいババアになってる…)の言い分もわかりますが、メイヤー夫人の考え方に対して、あの老婦人のような考え方だって、別にあったっていいでしょう、と思うので。
 言論の自由どころか、思想の自由に至るまで、かなり封じられている感が出ている気がします…。
 そんな状況の中で挑むジェシカの戦い。今後も見守り続けていきたいなーと思います。

 それと今回の漫画版では、あくまでもジェシカにとってヤンは普通に「親友」で、ヤンも彼女とは「友人(ただし多少、本人も自覚しているかどうかも危うい淡い感情位はあるのかな?)」程度の描かれ方なのが嬉しいです。
 アニメは何か謎の三角関係みたいになっていて、微妙だったので………(^^;)
 ヤンはあれでいいんです。彼を熱烈に愛する美女はフレデリカさん一人でじゅうぶん!!!

 それと今のところ、ユリアンは割と普通の少年として描かれてますね。
 トリューニヒトの演説手腕に素直に感心してみたり、ヤンが英雄として称えられるのを喜んだり。
 ただ、無条件にトリューニヒトの扇動を信じるほど素直な訳でもなく、あくまでもまだまだ「ヤンの一番弟子」ではなく「ヤンの養子」なんだなぁ、というのが良く出ているという気がします。
 彼ももうすぐ、提督の立派な一番弟子になっていくのでしょうね…。

 ああ、まずは来週のあの名台詞を見たいと同時に、早く不良中年の登場を見たい…ッ。
 薔薇の騎士連隊の皆さんがどう描かれるのか、メッチャ楽しみです♪ その前に、B夫人の件が先かもですが。

 それにしても今週は、銀英伝のすぐお隣がゴールデンカムイで。
 すげえッ。からのテンションの差が半端ないです(笑)
 毎度ヤンジャンの編集さんはイイ仕事をしてくれます。
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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No title

今週の、大幅な(身体的に非ず)アレンジが加えられたメイヤー夫人を見て
ふと脳裏に浮かんだフレーズ。

『すごーい!! 貴方は、家族よりも祖国を大切にするフレンズなんだね!!』

…うん、あの見開きのヒグマの表情と、夫人のそれとを連想づけた訳ではないと信じたいです。

No title

大阪のスネークです、こんばんは。少し前に「日本人は何故、戦争へ向かったのか」というドキュメントDVDを観ました。敗戦から70年以上が経ち、色々な資料や証言テープが発見され、当時の日本の姿を浮き彫りにしていました。無論、全てがそのままとは思いませんが、現代の政治から逆算しても、必ずしも軍部の独走だけが要因ではなく、決断出来ない政治や戦争報道に煽られた国民が世論を後押しした実態もあったという事でした。銀河英雄伝説において田中芳樹先生が描かれた自由惑星同盟の姿は、決して架空の世界ではなく、現実に起こる可能性もあるのだと、警告を与えていると感じました。外伝の螺旋迷宮において、若きヤンが語った「資料や文献に頼るしかない、後世の人の方がしばしば、過ぎた時代の真実を知る事もある。」この言葉をしみじみ思います。
年々、戦争体験者の方は鬼籍に入られていきますが、今後も戦争への警鐘を鳴らしていく事が大事なのでしょう。
人間には、かつて自分達が存在すらしていなかった時代をも知る叡智があるのですから。地球誕生や恐竜の時代を・・・・。

コメントありがとうございました! >よっしーさま

 おお……。

> 『すごーい!! 貴方は、家族よりも祖国を大切にするフレンズなんだね!!』

 すごーい!! 君は○○なフレンズなんだね!!
 地味に汎用性が高い(!?)フレーズですよね…。何か、クセになります(笑)
 しかしメイヤー夫人のアレンジは半端ないですよね…。あれはあれでビックリです。。

> …うん、あの見開きのヒグマの表情と、夫人のそれとを連想づけた訳ではないと信じたいです。

 いやいやいや…。
 きっと、よっしー様も連想づけてしまったのですよ…(笑)
 私も、このお言葉をお返ししましょう。「マジかよ!! 信じられねぇ!!!」

コメントありがとうございます>スネークさま

 スネークさま、こんばんは!
 自由惑星同盟の姿って、ちょっとかぶりますよね。…戦時中の日本とも。
 風化させない、忘れない、そこはとても大事だと思います。それこそが、歴史というものの意義なのかなぁとも…。

>「資料や文献に頼るしかない、後世の人の方がしばしば、過ぎた時代の真実を知る事もある。」この言葉をしみじみ思います。

 その時代の当事者は、あまりにその場にいすぎて、見えていない、解らない部分もあることを、後世の人々は客観的に観ることができますからね…。。
 ジェシカの一連の話って、本当にフィクションだなぁと笑えないというか。。
 もし、ヤンが数百年後の時代に生まれ変わって、この自由惑星同盟の様子を知ったらどんなコメントをするのでしょうね…。

ジェシカ、そして某騎士団は…?

ラップだけでなく、数多くの兵士の命を飲み込んだ戦いが一旦終わり、ジェシカの戦いが始まるようですね。
愛する人の死を悲しむことさえ禁じられ、監視されている様は、「自由」を謳いながら何処の独裁国家かと思いましたが。
メイヤー夫人の言動は、逆に『ブラックジャック』の動けない息子に無理をさせてますます具合を悪化させた「戦争に出したくない(死なせたくない)」母親の親心の話を思い起こさせました。

次回には、ジェシカの「何処にいるのですか?」が聞けるのでしょうね。駆けつけるヤンの描写も楽しみですが、その後の憂国騎士団はどう描かれるのでしょうか。
不良中年の方の騎士団にも興味しんしんです。

何話か戻りますが、ヤンの
「司令官は責任を持たねばならない」
と言ったときの、エンジニア・コックさん・病院艦のスタッフの絵で、此処に真田さん・平田さん・佐渡先生が紛れて居ても、何の違和感も無いなぁと富山敬さんの声つながりで思っていました。

Re: ジェシカ、そして某騎士団は…?

 fujisannreiさま、こんばんは!
 本当に、大事な人の死を悲しむ事さえ許されない、というのはもはや「自由」の国ではないですよね…。
 民主主義以前に、もはや国家として破綻してきているなぁ、と感じます。

> 次回には、ジェシカの「何処にいるのですか?」が聞けるのでしょうね。駆けつけるヤンの描写も楽しみですが、その後の憂国騎士団はどう描かれるのでしょうか。

 こちらも気になっております!!
 アニメ版ではもうめちゃくちゃ怪しさ満開な方々でしたが……。藤崎先生はどう描くのか?? 来週きっとその姿が見られると思いますので、楽しみにしております♪
 勿論、不良中年の方の某騎士団も…(笑)

> エンジニア・コックさん・病院艦のスタッフの絵で、此処に真田さん・平田さん・佐渡先生が紛れて居ても、何の違和感も無いなぁと富山敬さんの声つながりで思っていました。

 ああ! 確かに……(涙)
 あの演説、富山さんの声で脳内再生されておりました。。………確かに彼らの姿があっても不自然ではありません(笑)

こわいよー(((゜o゜)))

今よむとトリュー二ヒトと安倍首相がダブって見えるのがイヤ(TT)
現実とフィクションをごっちゃにするなと叱られるかもですが
憂国騎士団は日本会議の面々か・・・

湾岸戦争の頃に海部首相に同じ質問した議員さんがいたな…
首相の答えは行って来いだったかな?
例が古くてm(__)m


あーあSFだと純粋に楽しめたあの頃が懐かしい(溜息)
で来週はジェシカとヤンの駆け落ちですか

Re: こわいよー(((゜o゜)))

 鹿角さま、こんばんは。
 
> 湾岸戦争の頃に海部首相に同じ質問した議員さんがいたな…
> 首相の答えは行って来いだったかな?

 おや、そうだったのですか…??
 あら全然覚えていない(汗)…事実は小説より奇なりって本当ですね…。

> で来週はジェシカとヤンの駆け落ちですか

 どうやら、そうなりそうですが…。
 辿り着いてみたら某薔薇の騎士の人がジェシカをカッコ良く助けていた、とか何かしらアレンジ入るかもですね。
 個人的にアニメで妙にジェシカ&ヤンがいい感じになるシーンがあまり好きではない(あくまでジェシカはラップが好きで、ヤンは友人。…ヤン自身もそれなりに意識はしていても積極的にアプローチするほどの男気も無く、結局友人止まりでいいや、的に思ってる感じがいいなぁ…なんて思っていたので…)ので、いっそユリアンがフライング・ボールの名選手としての反射神経をフル活用して無双→唖然と見ているヤンに「ぼくがヤン准将を守って差し上げます」って約束するシーンを入れてちょっとしんみりさせてくれ、と思う今日この頃です。

No title

こんにちは、大阪のスネークです。
こちらのコラムに寄せられた皆様のコメントを読んで、ラインハルトがヤンに突き付けた余りに鋭い指摘。
「民主共和制とは、人民が自由意思によって自らの精神と制度を貶める政体の事か?」が思い起こされます。
ヤンは火の持つ有効性と危険性を喩えに反論しますが、ラインハルトとの会見後に複雑な表情で彼の言葉を思い返してました。
後にユリアンとフレデリカに対し、力を持った者の自制にこそ民主主義の真髄があると語ってましたが、「自制」というのは、色々な所に当てはまります。
お金、車の運転、人間関係、労働、暴力、ネット・・・。使う物が多い文明社会では人間の自制こそが大事という事でしょうか。

コメントありがとうございました! >スネークさま

 スネークさま、こんばんは。

> 「民主共和制とは、人民が自由意思によって自らの精神と制度を貶める政体の事か?」が思い起こされます。

 この言葉は、銀英伝の中でもかなり印象に残りました。
 けっこうグサッと来る部分もありますが、ちょっと極論かなあ…とも思います。
 ただ、ヤンも会談の後に複雑な表情をしていたところから見ると、やはりどこか的を射ているなとも感じていたのでしょうね…。

 力のある者の自制。そこは大事なのですが、その「力」というのは、一概に軍事力や権力、といったものだけで括れないところが厄介ですよね。
 それこそネットであったり。報道の強さであったり。
 ある力が自制する一方で、別の力が自制も効かず一方的にのさばるような状態になれば、ラインハルトの言う「自由意志によって、自分達の精神と制度を貶める」ことになりかねないな…とも思います。

 もう一度ヤンとラインハルトが会っていたら、その時彼らはこの件についてどんな風に話したのだろう?
 と、想像が尽きませんね。

オーベルシュタイン元帥とカイザーリンことヒルダさん

こんにちは、大阪のスネークです。前のヤンジャンと一週の休載を挟んで登場した帝国のレギュラーキャラの二人。オーベルシュタイン元帥は今も惜しまれる名優・塩沢兼人さんの代名詞。(レイと並んで。マニアックな所ではコナミのゲーム、スナッチャーとポリスノーツとメタルギアソリッド。ご存知なかったらすいません。)オーベルシュタインは声以外は好きではありませんが。もう一人はovaにおいて、龍の如き天才と虎の様な秀才が運命の出会いを果たした!(
個人的な感想です。)と思ったヒルダさん。彼女は不敗のヤン提督にただ一つの黒星を付けた人だと思います。まさかまさか、ラインハルトとヒルダが初対面で銃を突きつけ合うとは!(フェイスオフかよ。)でもしっかりキルヒアイスに取り押さえられたヒルダさん。大胆なアレンジでした。ラインハルトも彼女が後に自分の奥さんになるなんて露ほども思ってないような描き方でしたね。ただ、こうなるとヴェストパーレ男爵夫人は未登場なんでょうかね?

Re: オーベルシュタイン元帥とカイザーリンことヒルダさん

 スネークさま、こんばんは!
 いよいよ登場しましたね…!! オーベルシュタイン&ヒルダ!!
 塩沢さんは本当に名優でしたね。藤崎先生のオーベルシュタインも、あの声で再生されています。

> 彼女は不敗のヤン提督にただ一つの黒星を付けた人だと思います。まさかまさか、ラインハルトとヒルダが初対面で銃を突きつけ合うとは!

 あのアレンジはびっくりでした!(笑)
 原作でも男勝りに描かれていた彼女でしたが、ボーイッシュ感がマシマシでしたね。
 ラインハルトもまさか、彼女が後の妻になるなんて、今は露ほども思っていないでしょうし(笑)
 でも、すっごくカワイイですし、あともう2~3年も経てば、凛とした美しい人になるんじゃないかなぁ…なんて想像しています。

>ヴェストパーレ男爵夫人は未登場なんでょうかね?

 もしかしたら、未登場かも知れませんね。
 この方も結構好きだったので、ちょっと残念ではあるのですが…(^^;)
 ただでさえ登場人物が多い作品なので、多少のアレンジはやむを得ないかなぁ…と思っています。
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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