遊戯王5D's3月放映分レビュー第4弾:「進むべき未来」

気が付けば、桜も葉桜になりつつあり、4月も下旬にさしかかろうという時期になってしまいましたが。。
友人から届いた「進むべき未来」のDVDにより、遂に…! 遊戯王5D's3月放映分のレビューコンプリートが出来そうです。
ありがとう、友よ!!!
これが遊戯王5D’sレビューのラスト・ランだ!!
既にゼアルも第二話が放映されてしまっている今日この頃ですが、まだまだアクセラレーションしてみます。
 ゾーンとの戦いから数カ月後。
 未来は遊星達一人一人の手に委ねられ、アーククレイドルの出現によって大きな被害を被ったネオドミノシティも驚異的な早さで復興しつつありました。
 権力の象徴であった「治安維持局」もその流れの中で解体。初代市長には、イェーガーが就任……。
「今後はこのネオドミノシティが、世界の中心となっていく」的な熱い演説をかますイェーガー。衣装ももう治安維持局のものじゃなくなってますね。
 ……って、ここまで書いた時点で、既に突っ込みどころ満載なんですが!!!(笑)
 結局ここは一体なんなの!?
 あの、あくまでも「日本の一都市」ですよね、ここ!? 東京の存在感とかどうなっちゃってるのか、知りたくて仕方ありません(笑)

 ともかく。
 新市長の就任に湧く街を余所に、ハイウェイを爆走する一台の違法改造D・ホイール。WRGPのパーティーではアキにリアルブラック・ローズ・ドラゴンでブッ飛ばされるわ、プラシドに倒されるわ、散々な目に遭ったドボックル様がお通りだ!! ……しかし奴の一人パレードは、ブラック・フェザー・ドラゴンの「ノーブル・ストリーム」によって粉砕されました。
「今日は市長の就任記念だし、特別に注意だけで見逃してやるよ」
 …パトロールがそんな粋な台詞吐いていいんかい、という感じですが、クロウが言うと何か許せてしまうこの不思議。彼は今、ハイウェイ・パトロールとしてネオドミノシティの平和に一役買っていました。しかしそんな彼に付きまとう謎のストーカー。その正体は…?
 一方、ネオドミノシティのとある病院では。
「はるかちゃん!」
 サイコパワーの制御装置をピンクのヘアバンドに変えたイメチェン度数200%なアキお姉ちゃんが、入院中に知り合った少女のお見舞いに来ています。ていうかはるかちゃん、まさかの再登場!!(笑)最初はこの子は実は敵の回し者で…なんて思ってた事があったけど……普通に病弱な少女だった……。
 その回復は順調で、退院間近と知って喜ぶアキ。医者に感謝する少女の姿に、どうやら彼女も自分自身の進むべき未来を見出しつつあるようです…。デュエルアカデミアでは優秀で、クラスメートからは「プロリーグも行ける」と言われる彼女ですが、どうやら彼女の「夢」は、他にあるようですね。
 そして制服姿の時は、それほど「若奥様」な感じはしないなぁ…と思いました。
 ――そして。
 モーメントの心臓部では、今まさに、モーメントを更に進化させた「フォーチュン・システム」が起動しようとしていました。
 チーフが入力した起動コードに応え、動き出す新システム。計器はオールグリーン。
「システム・フォーチュン、起動。おめでとうございます、チーフ!!」
 湧き起こる拍手に応える白衣姿の若い博士。……その後ろから、イェーガーが声をかけます。
「おめでとうございます、不動博士」
「やめてくれ、博士だなんて」

 照れ臭そうに答えるその若い博士の髪型は、覚えのある金色メッシュの蟹型ヘアー。
 ゆゆゆゆゆ、遊星博士ーっ!!! 似合わねえええ!!!(笑)髪型のせいで、白衣姿からの浮きっぷりがハンパねー!!(クロウのハイウェイ・パトロールの制服姿も相当違和感がありましたが、はっきり言って比ではありません^^;)
 あなたは近い将来、お父様を越えられるでしょう…と告げるイェーガー。メイン・フレームの完成を急がせてしまってすみませんとか言っていますが、ぶっちゃけ急がせたってレベルじゃないと思います。僅か数ヶ月で、あれだけの大規模なシステムのメインフレームを完成させるって、遊星博士のハイスペックハンパねェ!! & また激務激務で全然寝てないんじゃ…? と心配になります(^^;)
 これからはゆっくり休んで下さい、と告げつつも、「あなたにはこれからも、この街と共に歩んで欲しい」そう本音を漏らすイェーガー。その言葉にはっとした顔をする遊星。父の遺志を継ぎ、モーメントを正しい方向へと導くという一つの使命を果たした今、彼にもまた、新たなる未来が……。
 そんな彼に、久しぶりにクロウから電話が入ります。
 ここで、妙に気取った立ちポーズで電話をしている遊星がポイント高いです(笑)ずいぶんなお洒落っ子になっちまったもんだ……!!
 しかし電話の向こうのクロウは、どこか浮かない顔です。
 遊星は、そんな彼に久々に皆で食事でもしないか、と誘います。遊星の方からこうやって誘うのは結構レアだなぁ…と思いました。
 そして、実は皆に会えないのを一番寂しいと思っていたのは、遊星かも知れない。このシーンを見ているとそんな気がしました。
 遊星の名前の由来となった「遊星粒子」の名は、実際にある「遊星歯車」から取られたものです。この仕組みを見ていると、遊星ギアを繋ぐ「太陽ギア」は、見ようによっては他のギアよりどこか寂しげに見えます。どのギアも、それ単体では何も出来ないという点で共通しているのですが、太陽ギアは一際寂しがり屋に見えるんです。…だからこそ、他との絆になり得るのかな、と……。
 遊星歯車機構で言えば、正にこの「太陽ギア」の役目を果たして来た遊星ですが、彼もまた、どこかそんな太陽ギアと共通している所がある気がします。
 それはともかく、食事の誘いに乗るクロウですが、唯一人、ジャックだけはあれ以来連絡が取れていないとの事。念のためメールはしてみるけど…と呟くクロウ。遊星はその言葉に何を思うのか…??

 ――その頃。
 ナスカの地でボマーを、どこかのハイウェイではシェリーお嬢様を、そしてサティスファクション・タウン(笑)では鬼柳を、過去の強敵リストを次々となぎ倒す謎の猛者。「だが、まだ満足してないんだろ?」流石伝説の(以下略)な台詞で笑う鬼柳に「当然だ」と応えるその男――無論、その正体はジャック・アトラス。
 チーム5D’s随一の問題児でした……。

 やがて約束の日。
 そわそわしながら龍可を待つ龍亞。やがて部屋から出てきたその姿は、見違える可愛らしいショートパンツ姿の龍可ちゃん。「凄くいいよ!」なんて顔を赤らめてる龍亞を見てると、こいつは絶対、将来かなりウザい感じのお兄ちゃんになりそうだ、と思いました(笑)
「龍可! あの男はなんだ!!」
「ただのクラスメートよ…たまたま帰り道一緒だったから来ただけじゃない」
「あいつ絶対、龍可に気がある! 俺に断りも無く……許さないぞ!」
「私が誰と仲良くしようが自由じゃない。…もう!」
「ダーメ! 遊星と同じ位かっこいい奴か、最低でも俺にデュエルで勝てる位強い奴じゃないと、龍可は渡さない!!」
「もう……(ため息)」
 そんな兄の事を、手紙で遊星に愚痴る龍可の姿とか。
 でもその割に結局自分も彼氏を作る事無く、女の子にモテる兄をヤキモキしながら見守ってる…とか、そんな未来予想図が思いっきり浮かぶんですが(苦笑)
 と、そんな妄想はともかく。
 いそいそと出かけようとする二人の元に、父からのメールが。…しかしその内容に二人は茫然。「こんな大事な事を、メールで済ませるな!」と、父の元に電話をかける双子達。果たして父親は何を言って来たのか…?

 一方、卒業を待たずに留学出来るんですね、と電話で話すアキ。…その傍らには医療関係の留学に関する資料があります。電話の相手は、今からちょっと話がしたい、と言っているようです。ちらっと時計を見つめると、その時刻は午後6時過ぎ。
「はい、大丈夫です」
 答えて出掛ける彼女。果たして約束の時間に間に合うのか…?

 そしてその頃、手に紙袋を抱えて家路を急ぐ遊星。「ポッポタイム」のガレージの扉を開けると、そこにはまだ誰もいませんでした。
 息を切らせながら、ホッとしたような、どこか寂しげな微笑みを浮かべる遊星。恐らく久しぶりの帰宅になるであろう、妙にがらんとした部屋へ入り、その懐から何かを取り出します。
 それは、デュエルリーグからの誘いのお手紙でした。他にもデスクの上には多くのお誘いの手紙が。
 まあ、あれだけの戦歴ですから、当然と言えば当然…とは言え、流石ゾーンの世界じゃ伝説の英雄になった男…。イケメンで人間も出来ていて科学者でデュエリストとしても最強。ハイスペック過ぎです、遊星(笑)
 これだけのお誘いも受け、イェーガー市長からも「フォーチュン」の開発業務から解放された今、彼を縛るものはもう無い筈…なのにその表情はどこか冴えません。そんな彼の目に、机の上に置かれた一枚の写真が映ります。
 WRGP優勝直後に撮られたと思しきその写真には、ブルーノの姿も(涙)
 トロフィーを手にした遊星があまりにいい笑顔過ぎて泣けて来ます……。っていうかあんな時間があったのか!!(苦笑)WRGP直後にアーククレイドルが出現した筈なのに。
 ついでに言うと、クロウもジャックも速攻で病室に担ぎ込まれた重傷者の筈だったのに…。(ってあの直後にアーククレイドルで闘っているので、そんな突っ込みは入れたら負けですが^^;)
 部屋を出て、再びガレージを見下ろす遊星。
 かつてそこにはチーム5D’s皆のD・ホイールが並んでいて、そこにはジャックが、クロウが、アキが、龍可が、龍亞が、そしてブルーノが笑っていました。
 今そこにあるのは、遊星のD・ホイール一台だけ…。やけに広くなったと感じるガレージが、見ていて切なくてたまりません。
 そこへやってきたのはアキ・龍可・龍亞。
「遅くなってごめんなさい」
 食材が一杯入った紙袋を持って、沢山の笑顔を持って。
「アキ! 龍亞、龍可。久しぶりだな」
 嬉しそうに笑う遊星の顔がまた、何とも泣けて来る……。。少し遅れてクロウも登場。
「これから始まる所でしたー」なんて茶目っ気たっぷりに言う龍可の声が可愛いです。

 見るも美味しそうな串焼きバーベキューパーティーに、しかしジャックの姿はありません。
 そのせいもあってか、久々のチームの再会というのに、どこか盛り上がりに欠けてしまっていますね。しかし食材を用意してるアキや龍可ちゃん達が可愛い…。アキは私服姿だと、やっぱり若奥様風になってしまうなぁ…(^^;)

 それはともかく。
「今の仕事にやりがいはある」と言いながら、どこか冴えないその表情。…やがて、アキは何かを口にしようとしますが…。
 アキは優秀だし、プロリーグでもやっていけるだろ、と語るクロウに、アキは「私の将来を勝手に決めないで」と怒り出します。そのままどこかしーんとなってしまうパーティーですが、そこに、更に双子達からの告白が。
「パパとママから、一緒に暮さないかって」
 親と一緒に暮らせるならそれが一番だ、と返すクロウ。しかしそれは、ネオドミノシティを離れる事を意味していました。皆と一緒にいたい。そう告げて、躊躇う様子の双子達に、遊星は焦げそうになった串焼きをお皿に移しながら言います。
「みんな、迷っているんだろう」と。
 何故かアキのご両親からは、アキが医者になる為に留学しようとしている事も相談されていたみたいですね。どんだけアキの両親は遊星を信頼してるんだ(笑)完全に公式な恋人認定じゃねーかァァ!
 クロウにはプロリーグへの誘いがあり、自分にも来ている、と話す遊星。……けれど迷っている、と……。
 そこへ、ジャックが姿を見せました。「武者修行をして来た」そう告げたジャックは、チームとしては極める所まで極めた。次は個人で力を試す時だと、デュエルリーグへの参戦を宣言。ネオドミノシティも離れる意思を示します。
 それじゃ、俺達の絆はどうなる…そう問うクロウですが、ジャックは傲然と言い放ちました。
「絆、絆と…そんなものにいつまでも縋っていてどうする」と。
 今まで、どんなピンチをも乗り切る力を与えてくれた彼らの固い「絆」。しかしそれは皮肉にも、それぞれの「道」を歩むその足を止める枷となってしまっていました。
 真っ先にその「枷」を自分から振り払い、自身の道を歩もうと宣言した所は、ジャックらしいな…と思います。
 経済苦の中、一杯3000円の「ブルーアイズ・マウンテン」をがぶ飲みしてクロウに頭をはたかれていたあの日々が遠い昔のようだ…(苦笑)
 自分の道を阻むものは、例え仲間の絆だろうと蹴散らして行く。そう告げたジャックに、けれど、それが出来ないから苦しんでいると返すクロウ。そんなジャックに、遊星はデュエルを挑みます。
「デュエルは、いつだって俺達を導いてくれた」――と。
 自分達が迷っているのなら、その「答え」はデュエルの中にある、と……。

 こうして、やっぱりバーベキューパーティーからデュエルへと突入する彼ら。システムが最適なルートを選び、デュエルが開始された旨がハイウェイに響き渡ります。…本当に一体この街はどうなっているんだ!!「デュエルが始まります。一般車両は退避して下さい」って(苦笑)
 ライディング・デュエル>>>>>(超えられない壁)>>>>>一般車両
 何このあり得ない序列!!! イェーガー市長!! ここだけは、改めた方が良いと思います!!!

 かくして。フォーチュン・カップの決着が、今ここに……!

 スピード・ワールド2、セット・オン。
 ライディング・デュエル・アクセラレーション!!!


 圧倒的な馬力の「ホイール・オブ・フォーチュン」を、「遊星号」を巧みに駆って追い越し、第一コーナーを制した遊星。遊星の先攻で始まった二人の戦いは、序盤から互いのエース・モンスターを出現させるというハイレベルな戦いに。
 集いし願いが、新たに輝く星となる。光差す道となれ!! お馴染みの口上と共に、美しく翼を広げて飛翔するスターダスト・ドラゴン。
 王者の鼓動、今ここに列を成す。天地鳴動の力を見るがいい!! 轟音と共に姿を表す、正にジャックの魂の象徴そのもののレッド・デーモンズ・ドラゴン。
 二体のドラゴンが相対する中、二人はどこか楽しそうです。いつになく熱い遊星、「お前が、そうさせる」と言うジャックへ向けたその台詞から、これまでのように「何かの為」のデュエルではなく、心底自分の為に楽しんで闘っているのが伝わって来ます……。

 やがてその二体のドラゴンを、罠カードにより「三ターン」場から除外した遊星。
「二体のドラゴンは、三ターン後の未来へと飛んだ」 ……その言葉が意味するものは?
 そして三ターン後、彼らの目に映る「未来」とは……?

 最後の最後、遊星VS.ジャックの全力決闘を持って来たスタッフさんの愛が感じられるラスト・デュエル。その行方は、「光差す未来へ」のレビューにてお楽しみ下さいませ(^^)

追伸)
 昔から、オープニング・エンディングには、遊星とジャックの二人の図が描かれる事が多かったですが、もしかしたら最後のこのデュエルを暗示していたのかも知れませんね。
 最後のOPも、佇む遊星とジャック、駆け抜けるスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンとシューティング・スター・ドラゴンの構図があったりと、最後はこの二人も決着を付ける時が来るのかな…と感じさせるものでした。
 途中でネタキャラ化した部分もあるジャックですが、やっぱり遊星の最大にして永遠のライバルキャラポジションは、ジャックなのだと思います。
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テーマ : 遊★戯★王
ジャンル : アニメ・コミック

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プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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