六本木散策&宮本笑里リサイタルツアー2011 6/29 レポート

こんにちは、星野です。
イベントも無事終わり、少し祭りの昂りが鎮まった所で、今度はバイオリニスト・宮本笑里さんのコンサートへ行って参りました。

大河ドラマ「天地人」の紀行テーマ等々でこの方の音色を拝聴する機会はありましたが、最近、いきなり熱が再燃した「鋼の錬金術師」アニメでも思わぬ機会で再会し、いいなぁ…クラシックのコンサートまた行きたいし、何かないかなぁ…と思っていたら、6/29サントリーホールで公演されると知り、即チケットゲットだぜ!!

…実は、この時期にはもう仕事は大分落ち付いている見通しだったのですが…。
ものっそい外れました。…まだ余裕で死闘状態ですが、「いや、でももう一月近く前から予約してたし…」という事で、行ってしまいました。(更に次の日もしっかり有休取りました)
1月に行ったニューイヤーコンサートの時も思いましたが、やっぱりクラシックのコンサートは良い!! 凄く心が洗われます。
そんな訳で、少しばかり今回はしっとりと(?)バイオリンコンサート+コンサート前に折角なのでと六本木を散策してみましたので、その辺りを語りたいと思います。
母と会場の「サントリーホール」もある「赤坂アークヒルズ」で待ち合わせたのが15:00。
しかしコンサート開始は19:00~なので、まだ時間があるし、こんな機会でもないと滅多に行かないから…と、六本木ヒルズへ。歩いても行けますが、(20分位との事)あのクソ暑さの中では無理と判断、都バスで行きました。都バスは結構便利ですね。道路が込んでいて、遅々として進まないのが少しイラッとしますが…(^^;)

前々からこちらも気になっていた洋菓子店「アマンド」にて折角だからとお土産にダックワース「六本木パレット」と「キッフェル」を購入。中はちょっとした喫茶スペースもあり、母曰く「昔待ち合わせに使った」との事。

更に某ニュース番組のお天気お姉さんがよく立っている「毛利庭園」へ。前から気になっていたのですが…、結構立派な庭園です! 緑や水場もあったせいか、明らかに体感温度が低かった…。夏場は涼しそうです。

20110629-mouriteien.jpg

因みに、池には「宇宙メダカ」と呼ばれる、宇宙飛行士の方が(すみません名前を失念しました)行った実験で宇宙空間で生まれたメダカが放されている…との事ですが、いたのはアメンボばかりでした。
…「宇宙メダカ」の説明の立て札横には「メダカを取らないで」の看板がひっそりと。
…誰か、取って行っちゃったのか…。('・ω・`)

その後は、超高層にある「森美術館」にて、現代アートを見つつ展望台へ。
…私は、現代アートは今一先鋭過ぎて理解出来ません(苦笑)中でもインパクト大だったのが、男性用小便器に「泉」と題して出展⇒審査員の皆さんから総スカンで結局展示されなかったといういわくつきの"作品"。
すみません、私にはどうにも今イチ理解出来ませんでした(^^;)

しかしなんだかんだで一時間以上、たっぷり見ごたえある展示を見た後、展望台へ。
東京タワーが素晴らしい!! そして、都心には意外と緑地がいっぱいあるのだな…と改めて思いました。

20110629-tokyutower.jpg

正に「三丁目の夕日」の世界!!!

そんなこんなで結構良い時間になって来ましたので、帰りに「けやき坂ベーカリー」でパンを買い、再び都バスでのんびり赤坂アークヒルズへ。サントリーホールすぐ正面のイタリアン「plates」にて、グラスワインも楽しみつつのんびりパスタや前菜を。……何気に両隣に座っていた方々の食欲に驚きました。
・左隣のご年配の夫婦と思しきお二人…カルボナーラ系のパスタにボリューム多めなサラダ、それにピザをペロッと。
・右隣の母娘さん達…チーズ系のパスタにピザをペロッと。
※更にこのレストランでは、サービスで大き目のパンも付きます。
……どんだけ食べるんだと。
因みに両隣共、目的は同じコンサートみたいでした。(特に母娘さんの方は、娘さんを会場のお手洗いで見かけた為、間違いないと思われます)

因みに我々は、前菜の盛り合わせ&パスタ、それにグラスワインを一杯。…いや、ぶっちゃけこれだけで十分なボリュームだったんですが……(^^;)

――と、それはともかくとして。

いよいよコンサートです!! 宮本さんは、綺麗な淡いペールブルーのロングドレス姿。この人はバイオリンの才能もあってしかも本当にお美しくて、天は二物を与えたんだなぁ…と改めて。綺麗で真っ直ぐな黒髪が印象的でした。
演奏ですが、先ずは、仙台フィルハーモニーの方々をお招きして、「アヴェ・マリア」。
――本来、このコンサートは3月公演の予定でしたが、震災の影響で6/29に振替公演となりました。
仙台フィルハーモニーの皆さんも震災でコンサートホールが被害を受け、7月まで再開もままならない状況だそうです。そんな中でも避難所等で規模を小さくして演奏をしていたそうで…。
「拍手は要りません」との事ですが、演奏後、前方でぱらぱらと拍手が……。。
こういう時は、本当に拍手はしないのがマナー? なのかも知れませんが、したくなる気持ちは正直少し分かります。

ここから先は、吉田翔平さんのピアノと併せて、コンサート開始です。
鮮やかなブルーのひざ丈のドレスに着替えて、聞いた事のある数々の曲を演奏。彼女は「クラシックを身近に感じて貰える為に、その架け橋となりたい」と言っていましたが、クラシックというとちょっと「格調高い」イメージを持ちがちな中で、より親しみ易く聞けるようなアレンジがなされていたと思います。
中でも印象的だったのはサン=サーンスの「白鳥」。お馴染みの曲かも知れませんが、最後の引きは白鳥が飛び立ち、陽の光を反射して煌めく湖の水面の風景が脳裏に浮かびました。聞いた人によって、きっと浮かぶ情景は違うのでしょうが、「音」を聞いて情景が浮かぶ、という感覚は少し新鮮でした。
宮本さん作曲の「Marina Grande」も、少し切ない中でも伸びやかなメロディで、前を向いて歩いて行こう、という希望が湧いてくる、そんなイメージでした。

第一部では、ちょっとした合間にピアニストの吉田翔平さんがプログラムにはない曲を演奏してくれたり、トークも面白かったです。演奏してくれたのは、ドビュッシーの「舞曲」は、こんな曲も書いてたんだなぁ…と意外に思う、熱くて弾けるような曲でした。ジプシーのダンスというか…そんなイメージです。

第二部では、ちょっと長めの曲を二曲。
素敵なローズ色のロングドレス姿で登場。…ああいう服が似合う女性は素敵です。。
「ツィゴイネルワイゼン」は、「ロマの歌」という意味だそうです。いわゆる「ジプシー」と呼ばれる放浪の民ですね。各地を移動しながら、恐らく決して平坦ではない旅路を続ける彼らの烈しさや切なさ、そんな中でも熱く逞しく、陽気に生きて行く姿が何となく頭に浮かびました。「ロマ」の一族は、「鋼の錬金術師」第一期アニメの劇場版「シャンバラを往く者」にもちょこっと出て来ましたが、何となく彼らの姿がふわっと頭に……。。

そして次はベートーベンのバイオリン・ソナタ5番作品24「春」。
矢張り、元々春の公演を予定していたからか、正に「春」を感じさせる一曲です。全部で4楽章ありましたが、その全てから、「春」の様々な顔を感じる事の出来る一曲でした。
長い曲ながら全くダレず、最後まであっという間に聴ける一曲です。

――コンサートを全編聴いていて思ったのは、矢張り「バイオリン用の曲」と、「バイオリン以外の曲のアレンジ」では、音の「伸び」のようなものが違うなァ…という事です。
勿論、バイオリン以外の曲のアレンジ版も凄く素敵なのですが、やっぱりバイオリン用に作られた曲、というのは、バイオリンという楽器の持つ「音色」を最大限に生かせるものなのかなぁと。第二部は共にバイオリン用の曲でしたが、第一部と比べて、個人的にはバイオリンの「音色」まで楽しめたので、ふとそんな風に思いました。

万雷の拍手の中、深く一礼して去る宮本さん&吉田さん。
しかし拍手は鳴りやまず、アンコールに木村カエラさんの「バタフライ」を一曲。
…そして去ったと思ったら、また拍手⇒二曲目のアンコール曲。
………ニューイヤーコンサートの時も思ったのですが、こういう「アンコール」というのは、お約束というか…コンサートの様式美のようなものなのでしょうか?(^^;)

いやあの、既に舞台から去った後もまだ…というのはちょっとどうなのよとか。。
滅多にコンサートとか行かないので勝手というか、ルールが良く分かってないのですが。
…ぶっちゃけ、もう最初から去らずに舞台に残ってそのままアンコール曲まで演じればいいんじゃね??
とかチラッと思ってしまったもので……(^^;)

ともあれ。。
約二時間、演奏で耳と心をたっぷり癒された後、すぐ隣にあるインターコンチネンタルホテルのバーで一杯。。
「アメジスト」という、キンモクセイとスミレのリキュールのカクテルが最高の逸品でした。
おつまみのチョコレートがなかなか来ないなぁ…と思っていたのですが、若干ボリューム多めというか…個包装のチョコレートがひっそりとあったので、もしかしてそのお詫び? でしょうか。。
そしてド平日の夜というのに、意外と人が沢山いてびっくりしました。
仕事帰りに一杯…と思しき方々もいて、何と言うか…都会の贅沢な夜か?? 都会人の「仕事帰りに一杯」はこーゆー所での一杯を言うのか!? コノヤロー!! と思った田舎者のオバハンが約一名。

帰りに母がチラッと言っていたのですが、母の右隣にいた若者が滅茶苦茶笑里さんのファンらしく、かなり色々と相方に熱く語っていたとの事。…おいおいクラシックは観るものじゃなくて聴くものでしょうが、と突っ込みたくなるオペラグラス装備と聴いて、やっぱりこれだけ容姿も綺麗だと、そっち方面のファンも付くものなのかなぁ…と思いました(^^;)

今度はもうちょっと近場がいいなと思いますが、またこうしたコンサートに行ってみたいです。
ちょっと贅沢な心の洗濯です。ストレスでささくれ立った心も癒されますし。。

――以上、六本木散策&宮本笑里さんコンサートレポートでした♪
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プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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