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神代凌牙君の観察日記~Vジャンプ特別編 2012年10月号~

 三カ月連続で、こんなに沢山漫画版でシャークさんを拝めるなんて。9ヶ月間と漫画版はかなり潜航期間が長かったせいか、幸せな気持ちです。
 しかも10月号は「バハムート・シャーク」も付属。そして遊馬とツーショットで表紙まで飾っています。7月発売された「アビス・ライジング」は水属性系が大幅に強化。
 これだけプッシュされていると、何か、逆に怖いです(苦笑)
 今度新発売されるキャラスリーブが、カイト・ZEXAL・小鳥ちゃんというのも、若干不安な気持ちになります。…ごめんね小鳥ちゃん…そこは、なんかこう、シャークさんにして欲しかった…。orz
 あまりにもプッシュされているので、逆にもうちょいすると相当長い間潜航期間に入るという事なのかな…と思いつつ、今は素直に出番を喜んでいます。シャークさんを好きになってから、常に「最悪の事態」を想定して心の準備をしておく習慣が出来ました(笑)貴重な経験をさせてくれてありがとうシャークさん…!
 と、いう感じで今月号もメインもメインだったランク21「八雲興司!!」の感想です。
■ランク21 八雲興司!!
 約一年前。
 シャークさんが遊馬と同じ13歳だった時、とあるハートランド・シティの大会でその「事件」は起きました。
 廊下を歩くシャークさんに、急いで走る人影が。
「どけ、凌牙!!」
 振り向いたシャークさんは、アニメ版の全国大会の時の服装ですね。
 結局避け切れずにぶつかってしまったシャークさん。…あんだけ反射神経良いのに…。(って、アニメと違って漫画版ではリアルファイトの描写が無いのでこちらのシャークさんの運動神経は不明ですが、多分それなりに良いのではないかと)
 しかしぶつかった相手の姿に、彼ははっとします。
「どうしたんだ八雲!? お前、もうすぐ決勝なんじゃ……」
 どうやら知り合い&彼が、今回のサブタイトルともなった「八雲興司」君みたいですね。
 何故か決勝を控えていた八雲君が廊下を大急ぎで走っていて、しかも、ぶつかった拍子にその足元に散らばったカードは、別の誰かのデッキのものでした。
 一体誰の……!?
 尋ねたシャークさん。
 しかし八雲君は何も答えず、走り去ってしまいます。
 そしてその後を追うように、一人の少年が……!!
「あそこだ! あれは盗まれたボクのデッキだ! 君が盗んだのか!?」
 その時シャークさんの脳裏に浮かんだのは、子供達に囲まれて笑っている先程の少年――八雲君の姿。
(アイツはひねくれたオレとは違う! アイツは子供達の希望―――)
 回想の中で、皆に囲まれている八雲君を遠くから見つめるシャークさんは、いつもの私服姿ですね。…この当時から、いつもの私服も持っていたとは……。
 と、それはともかく。
 彼にとって、八雲君は決して汚してはならない存在だったようです。
 その結果、彼は「オレがやった」と一言。八雲君の代わりに、自分がデッキの窃盗犯として捕まりました。
 この時のシャークさんの目が死んでる……(涙)
 そして、係員に連行される彼の姿を後ろから目撃していたのは、当時まだDr.フェイカーの助手をしていたであろう瑠那さんでした。
 …っていうか、瑠那さん腰~ヒップの辺りがエロい…。
 三好先生は相変わらず男女共に色気を出すのが上手いです。。

 その頃。
 遊馬は、キャットちゃんにお願いしてシャークさんの過去を調べようとしていました。
 一度はナンバーズに取り憑かれてナンバーズの恐ろしさを良く知っている彼が、何故またナンバーズに関わろうとするのか?
 遊馬はそれが気になっていました。
 その一方で鉄男からは、シャークさんは一年前にデュエルの世界を追放されたという情報も。
 結局、アストラルの提案で遊馬達はシャークさんの過去を調べる事にします。
 ここで活躍する、キャットちゃん邸地下にあるナンバーズ・クラブ本部で働く皆様達!!
 あっという間にシャークさんの過去が…っ!!!

 ………って、おい。

 …なんでサメの画像が出てんの?
 そのフカヒレ、何? 嫌がらせか!?
 アニメ22話の件は許して!!! ・゚・(ノД‘)・゚・

 流石に遊馬がここで突っ込みます。
「――ってこれは本物の鮫(シャーク)じゃねーかよ! オレが知りたいのは通称シャーク…神代凌牙のこと!」
 …キャットちゃん、ちょっとお茶目過ぎにも程があるよね(笑)
 そして!!
 アニメ・漫画版共に、遊馬が彼を本名(しかもフルネーム)で呼んだのはこれが初めてです。
 ちょっと記念すべきカットでした(笑)ちゃんと知ってたんだね…彼の本名…。

 さて、今度こそスクリーンに浮かぶシャークさんのかっこいい顔。
 そこに出た経歴の数々には、アストラルもナンバーズ・クラブの皆も少なからず感嘆します。
 それもその筈。
 スクリーンに映し出された彼の「過去」。そこには様々な大会で彼が残した、優秀な戦歴の数々が載っていました。
 只の「デュエルの強い不良」などではなく、本当に「強いデュエリスト」だった彼。
 遊馬は改めて思います。
「そんなすげえデュエリストが、どうして…」
 ………と。

 ――その夜。
 帰宅した遊馬は、家に資料を持ち帰って調べますが、やっぱり資料を見てもシャークさんの事はさっぱり分かりません。…ていうか、一番上の資料の「チェリーカップ」ってのが何か気になる(笑)何だチェリーカップって……。チェリーとか言うと何か(ゴホンゲフン…すみません何でもありません)
 けれどこの資料の中に、必ずシャークさんについて知る何らかのヒントがある筈だ、と推測するアストラル。探偵コスで気合たっぷりなコロンちゃんもそれには同意しています。
 ずっと家にいるから暇&クロスワード・パズルより面白いもの、なんて言いつつ、今や遊馬の為に役立つ気満々のコロンちゃんは、アストラルと共に、膨大な資料の中にある一つの「共通項」を見出しました。
 それは、大会の優勝者に出て来る「八雲興司」という人物の名前。
「………誰?」
 当然こういう反応になる遊馬ですが、「それは私にもわからない…」と何故かキメポーズで答えるアストラルの天然っぷりが相変わらず冴えてます(笑)
 しかしコロンちゃんにしろアストラルにしろ、この「八雲興司」という人物に必ず何かがある、と確信していました。
 理由は、この「八雲興司」という人物が優勝している大会で「準優勝」している人物の名前でした。
 その名は「神代凌牙」
 そう、シャークさんだったのです。

 何故か八雲興司さんが優勝している大会に出ていて、「準優勝者」として名を残しているシャークさん。…二人には、一体何の関係が…!?
 遊馬がこの人物に行き着いていた頃。
 月が煌々と輝く夜の工事現場で待ち合わせる二人の男女が……。

「瑠那。アンタとこのカードのお陰で、前回は面白いものが見れた」
「九十九遊馬に天城カイト」
(そして――アストラル!!)
 シャークさん&瑠那さんです。こんな人気の無い場所で落ちあって、でも話す内容が色気の欠片もねーって……(^^;)
 しかもこの様子、どうやらシャークさんにもアストラルが認識出来ているみたいです!!
 うおお、これはなんか嬉しい!!!
「役者が揃ったようね」
 呟く瑠那さん。しかしシャークさん的には、まだもう一人足りませんでした。
 そう、その役者の名が矢張り「八雲興司」
 彼がナンバーズの抹殺を引き受けたのも、その人物に関係がありました。
 シャークさんは、瑠那から何かを聞いたようです。…そしてそれが本当なら、自分は真相を知らなければならない…そう言っています。
(ヤツが間違いを起こすというなら、オレはそれを止めなければならない…)
 鋭い眼差しで夜空を見据えながら独白するシャークさんの心に去来するのは、八雲興司との思い出でした。
 数年前。
 ……家族のいない彼は、とある施設にいました。
 そしてそこで一緒に育ったのが、八雲興司。子供達皆に囲まれ、明るく笑っているその姿を遠目に見ながら、シャークさんはいつもぽつんと一人でいました。
 この「数年前――施設にて」のト書きのあるコマのシャークさんが何か可愛い。
 この、ちょっとスネた横顔。…貴重だ…貴重な映像だ…!!

 そんな彼が見つめていたのは「潜航母艦エアロ・シャーク」。おお、やっぱり漫画版でも何だかんだでお気に入りなんですかね(^^)
 そんな彼に、八雲君が声を掛けて来ました。
「君もデュエルするんだろ? 今度ボク達と一緒にやらないか? デュエルはボク達の未来を変えてくれる。ボクはこの世界のチャンピオンになって、ここのみんなを幸せにしてやりたいんだ!」
 この時のシャークさんの顔もメッチャ可愛い…。
 目がちょっとぱっちりしていて大き目ですね。
 今よりかなり幼い感じです。…なんというレアな映像…! 三好先生、本当にありがとうございます。m(__)m
 しかし、そんなシャークさんがふと眼を向けると、そこには八雲君にしがみついて怯えたような目をしている小さな子が。
 それを見た時、シャークさんはその場を立ち去りました。
「オレはお前みたいなヤツに興味はねぇ」
 子供が自分を怖がっているのを見て、そうしたんですね…。

 彼はこう振り返ります。

 八雲はひねくれたオレと違って、とことん正しくて優しいヤツだった。
 ヤツはみんなにとっての希望。
 オレはみんなにとっての悪…。
 いつしかそんな噂ができていた。
 だがオレはそれでよかった。
 施設に生きる子供達には夢と希望が必要だった。

 それが八雲興司。

 きっとヤツなら、自分の夢を叶えてここにいる子供達を幸せにしてくれる。


 施設の中で、シャークさんと八雲君はほぼ同年代、且つ他の子供達より年長者だったんですね。
 ひねくれている自分と違って、皆に慕われて愛されている八雲君は、シャークさんにとってもきっと「希望」だったのでしょう。
 本当は仲良くしたかったと思いますが、素直じゃなくてそれも上手く出来ず。
 更に、他の子達がとっつきにくい雰囲気の自分を怖がっているのを知っていて、皆が自分を気にせずに八雲君と仲良く出来るように気を遣って、敢えて距離を置いていたのでしょう。
 …どういう…事だ…。・゚・(ノД`)・゚・
 数年前って事は少なくとも、当時シャークさんもまだ小学生位の年齢の筈。
 その頃からこんな事考えてたって、どんだけ悟っちゃってるんだよ(泣)

 やがてとある大会――遊馬が持っていた資料にもあった、デュエルモンスターズ・エリアカップ。
 その決勝戦で勝ったのは八雲君。準優勝となったのはシャークさんでした。
 黙って会場を去るシャークさんに、後ろから八雲君が問い掛けます。
「今のデュエルの最後…どうして伏せカードを発動しなかった?」
「お前はみんなの希望。夢だ。オレは、所詮影なのさ」
 それが意味する所は明白。
 この決勝戦(だけではなく、もしかしたら他の大会も…?)、彼はわざと負けたのでしょう。
 その理由はたった一つ。

 ヒーローが輝く為には、無様に負ける悪者が必要です。
 彼は、その悪者になる事を選んだのでしょう。…八雲興司という、みんなのヒーローをより強く輝かせる為に。

 この時の彼の表情は、切な過ぎるものがありますね。
 本当は全力で戦いたかった&彼だってデュエル・チャンピオンに憧れていたのでしょう。
 決勝戦まで勝ち上がった辺りから見ても、シャークさんも相当強かったのは間違いないですし、本来、自分がチャンピオンを目指すだけの実力も資格も十分にあった筈。
 しかし、彼は八雲君と施設の子供達皆の為に、それを諦めました。
 …遊馬が「お前自身、大切な何かを諦めたからじゃないのか」と言っていましたが、確かに彼は、「諦めていた」のですね。それも不良になるより随分前に。
 漫画版の方も相当複雑で、重い…。

 そんなシャークさんの「オレは所詮、影なのさ」という返答が意味する所は、八雲君にも十分過ぎる程分かったでしょう。八雲君はその時、何を想っていたのか…?
 それは不明。
 ――やがて時は過ぎ、一年前の「あの事件」が発生しました。

 時は再び今へと戻ります。
 一年前のあの事件を目撃していた瑠那さん。シャークさんに目を付けたのは、もしかしてその頃からかも知れませんね。
 あの大会はハートランドが開催したものでした。恐らく大会運営の為に会場にいた瑠那さんは、偶然あの事件の一部始終を見ていたのです。
 瑠那さんは言います。
「私には、すぐに何が起きたのかわかった。デッキを落としたのは八雲興司。そして盗まれたデッキはその大会で優勝候補とされていたデュエリストのもの…。
 八雲興司の罪を、アナタがかぶったと」


 え?
 ちょっと待ってちょっと待って、何?
 盗まれたのは、大会の優勝候補とされていたデュエリストのデッキ?

 ………ちょっとページを遡ってみましょう。
「あれは盗まれたボクのデッキだ!」
 と叫んでる少年。この子のデッキ、という事ですよね。

 …清々しい程のモブ顔です
 どう考えても、君は初戦敗退とかそういう感じだよね。顔的に。
 ……八雲君・シャークさんと並ぶとあまりに哀しいその姿。
 多分この子は流石に回想シーン位でしか出番が無いのでしょうけど、もうちょっと頑張ろうよ三好先生!!!(苦笑)幾ら何でもこのモブ顔は…!!

 ああしかし、「八雲興司の罪を、アナタがかぶったと」のコマのシャークさん、何度みてもかっけええ……。しかしこの時、彼は「お前もうすぐ決勝じゃ…!?」とか言ってたという事は、準決勝で負けたのですよね。
 ここで改めて気になります。
 いつも、八雲君が優勝する大会では決まって準優勝者として名を連ねていた彼。
 ところが、今回は準決勝で二人は対戦する事になりました。
 ではこの大会、八雲君の戦歴はどうだったのか……?

 やがて一夜明け。
 遊馬達は、シャークさんが幼い頃を過ごした施設へ来ていました。
 教室の壁に張られた写真には、子供達と一緒に優勝カップを手にして笑う八雲君と、どこかヒネた顔をしているシャークさん。
 徳之助が聞き込みをした所によると、八雲君はこの施設の英雄。それに比べてシャークさんの評判は芳しく無く、アストラルが言うように二人は「光と影」のような存在でした。
 では、二人は仲が悪かったのか? と言うと、鉄男曰くそういう訳でもなく。
 それどころか、担任の先生が言うには、シャークさんは八雲君を好きだったのではないか、と。
 更に小鳥ちゃんが聞いた情報によれば、シャークさんは確かにスネてはいたものの、小さな子供達の面倒も良く見ていて、決して人を陥れたり嘘を吐くような子ではなかった、と……。
 しかし遊馬が手にした資料には、不正行為をした神代凌牙が「3位入賞」を取り消されたという内容の記事が載っています。
 そう、一年前のあの大会、彼は「三位」でした。
 つまり、準決勝で敗れたという事になります。敗れた相手が誰なのかは、今までの大会の記録から見ても明白でしょう。
「真相は分からないウラよ。何事にもウラがあるウラ」
 徳之助が言うように、この事件には確かに「真相」がありました。
 キャットちゃん曰く、この事件がきっかけでシャークさんはデュエルの表舞台を追放となり、今に至るようです。…そして鉄男君が言うには、現場で八雲を見掛けたという目撃者がいたにも関わらず、シャークさんは八雲君は無関係と言い張り、結局彼がデッキ窃盗の犯人という事になりました。
 …それを聞いたアストラルは、ある「推測」をします。
「シャークは八雲を庇ったのかもしれない」
 ………と。

 少なくとも施設の先生の話を考えれば、小さな子供達の面倒も良く見ていたというシャークさんが優しい人だったのは間違いないでしょう。
 しかしどこか素直ではなく、近寄りがたい雰囲気のシャークさんです。同じ年頃に八雲君という明るくて優しい、誰からも好かれるようなタイプの子がいれば、相対的に彼の印象が更に悪くなるのは不思議な事ではありません。
 そこから導き出される答えは一つ。
 事情は不明ですが、デッキを盗んだ八雲君を、シャークさんは庇った。
 それは、施設の子供達の「英雄」である八雲君を守る為。ひいては、皆の夢と希望を守る為に。

 ……それを知った遊馬は何を想ったのでしょう。
 そして、あの、なんか貴方達朝までそこにいたんですか?(^^;)というシャークさん&瑠那。
 皆の夢と希望だった八雲君が、何故道を誤ったのか?
 何故だ、と険しい表情をするシャークさんが見据える先にはハートランドの中央にあるタワーが…!!!

 ――その頃。
 Dr.フェイカーにも、自分達を裏切った瑠那さんの情報が入っていました。
 彼女が「神代凌牙」というデュエリストをナンバーズ・ハンターとして、ナンバーズの「抹殺」を目論んでいる事も……。
 しかしフェイカーは、異世界のカードであるナンバーズをそう簡単に「抹殺」など出来ない、と笑います。
 …ぶっちゃけ、どうやって「抹殺」するんだ? と思っていたんですが、どうやら瑠那さん自身にもまだその手段は分かっていないという事でしょうか。つまりは、前のお話で料理店の店長から取り上げた「おしゃもじソルジャー」も、まだシャークさん達の手に…?
 それはともかく。
 幾ら簡単に「抹殺」など出来ないからまだ心配する程の事態ではないとはいえ。
 当然、自分に楯突く者は許せません。
 遂に瑠那さん&シャークさんにも、刺客が送られる事態になりました。その「刺客」としてMr.ハートランドが選んだデュエリスト。
 それが、八雲興司でした。
 ……おい。
 なんか回想と色々変わり果ててるぞ!!!
 髪型的な意味で、名蜘蛛コージ化してるぞォォ!!!(笑)
 まさか「八雲」を「やぐも」と読ませているのも、そういう意味だったのか!?(「興司」も、読み方によっては「こうじ」って読めますし…^^;)
 一体、君に何があったんだYO!?

 カイトと違い、我々の意のままに動くデュエリスト、とMr.ハートランドがイチオシする彼。
 …なんか目の感じから、若干洗脳? されているようにも見えますが、もし自分の意志で「ナンバーズ・ハンター」の道を選んだのだとしたら、彼に一体何があったのか?
 恐らく、一年前のデッキを盗んだ事件と何らかの関係があるのは間違いありませんが…果たして!?

 次回も楽しみだぜ、俺!!!

<追伸1>
 しかしその胸の内はともかく、シャークさんが一年前にした事は、結局八雲君にとって良かったのでしょうか……。
 皆の希望、皆の夢。それを守る為にシャークさんが払った代償は、いつものそれとは比べ物にならない「デュエルの表舞台からの追放」という大き過ぎるものでした。
 八雲君の為、そして子供達の為にした事だったにせよ、やっぱり間違った事をしてしまったのでは…と思わずにはいられません。
 本来なら、あそこでシャークさんがすべきは八雲君を説得して盗んだ相手に謝罪&一緒に出頭する事だったんでしょうけど、それをやれば今まで築き上げて来た八雲君の経歴はパー。勿論、施設の子供達皆にとっての希望も夢もパー。…そう考えたら、出来なかったのでしょうね。
 バカヤロウ…。・゚・(ノД`)・゚・

<追伸2>
 シャークさんが「わざと負けていた」と知った事は、八雲君の心に少なからぬ影を差してしまったのかも知れません。
 少なくともエリア・カップの時以前から、何回かそうやってわざと負けていたのでしょうね(八雲君自身も決勝まで勝ち上がる程ですから相当強いのは間違いないですし、普通に負けた時もあったとは思いますが)
 皆に嫌われている自分が勝ったって誰も喜ばない。自分は影でいい、皆に好かれるヒーローが勝てばそれでいい。…その一心で、ただ黙って「やられ役」を演じて来たシャークさん。しかしデュエリストとして、八雲君はそれをどう思ったのでしょう…。
 やっぱりわざと勝ちを譲られたと知ればプライドも傷つくと思いますし、何より「ヒーロー」でいる事の重みを自分一人に背負わされたと感じて、プレッシャーがより強くなってしまうのではないかな…と思います。それがもし、一年前のあの事件を起こすきっかけになってしまったのだとしたら…?
 更に、一年前の大会の時はシャークさんが「三位入賞」となっていた事から、いつものように決勝で当たっていないというのも何か関係があるのかも知れません。
 それにしても。
 この手の「本当は勝てるけどワザと負けていた」っていうパターンは、今度こそ本当に勝ちに行くぜ!! って時になったら「俺があの時の俺のままだと思っているのか!?」みたいな感じで負けるフラグな気がして不安なんですが(汗)

<追伸3>
 しかし、漫画版はどうやら、シャークさんは妹もいないっぽいですね。色々と設定が変わっているな…と思いますが、漫画版もアニメ版も共通しているのは「不器用な優しさ」を心の奥底に秘めている事だと思いました。
 素直になれず、ストレートに自分の優しさを表現出来ない。口下手&元々余計な事も喋ろうとはしない。…けれど、自分の中で決めた事はただ黙って貫き通す。…そこに見返りとかそんなものは一切求めずに。
 本当は八雲君と普通に友達として接したかったでしょうけど、それが出来なかった素直じゃない彼が、八雲君の為にただ一つ出来た事が「八雲君を皆の英雄として引き立たせる事」。…不器用過ぎだ…。・゚・(ノД‘)・゚・  別に、ヒーローは二人いたっていいんだぜ……(涙)
 そういう、どこか損する不器用な生き様は、どちらも共通だな…と。
 自分の大切なものの為なら、自分自身が汚れ役になる事も厭わない、そういう事は誰にでも出来る事じゃありません。彼のようなタイプは誤解を受ける事も多く、沢山友達とかは出来ないかも知れませんが、見ている人にはちゃんとその優しさとか良い所が見える、そういうタイプだと思うので、少ないながらも誠実で深い人間関係を構築できるんじゃないかなぁ…と思います。
 遊馬もそういう「見ている人」だからこそ、アニメ版ではシャークさんにあれだけ深い友情を抱いているんだろうな、と思いますし。でなければ、第一印象最悪&不良の悪評しか無かったような人を、幾ら「一度デュエルしたら仲間」が信条だからと言ってあそこまで好きになったりはしないと思います。
 漫画版の方も、施設の子達の中に、実はシャークさんの優しい所を知っていて、密かに慕っていた子とかがいても不思議じゃない気がするんですが…。
 ここは八雲君の気持ちも知りたい所ですね。

 それと、漫画版ではいつも付けている、例の謎のペンダント。
 一年前の回想シーンでは付けていませんね。一体いつ頃から着け始めたのか?? そしてアニメでアレを着ける事はあるのか??
 やっぱり気になります(^^;)

 ともかくも。
 …やばい…シャークさんがかっこよすぎて夜しか眠れない…。
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テーマ : 遊★戯★王
ジャンル : アニメ・コミック

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更新お疲れ様です!

 キートンです!
 遊戯王でなくヤンジャンの話題でスミマセン。週末のキングダムのレビューの更新まで待てなかったので(笑)。
 久しぶりにヤンジャン買いました。立ち読みでなく。今まで話題に出ていたテラフォーマーズ、初めて読んでみました。ゴキブリとアシダカグモ、ギャー\(>_<)/。とりあえず今後に注目。
 キングダムは、この間まで、ふっ軍略?知るかよ。と戦が抜群につえーからに決まってるだろ。だが実際そうなるぞ白老でも張唐お前でもねえ、カンコクカンを守るのは俺の才覚にかかっているからな、が大好きなセリフでしたが、この間からは、絶対に勝つ戦以外しないとのことですby李牧→早い勢いで北西に向かって走っていったbyオタジ→背後をとり、『この愚か者が』が一番好きなセリフになりました。他の方が書いてましたが、『王翦は絶対に勝つ戦以外興味がない+負けたふりがうまい』。序盤で劣勢、囲地に誘い込む。逃げ出した、噂通りの男だと笑っていたら、崖を登っているところを背後をとる。仕事と人生で使います。負けたふりがうまい、重要。

Re: 更新お疲れ様です!

こんにちは。。テラフォーマーズも読んで頂けて嬉しいです。。
虫が苦手なくせに、ついつい読んでしまう作品です(笑)今後も注目しております。

最近は「この愚か者が」がツボですか。
王翦将軍は、あまり喋らない割に汎用性の高い名台詞が多いという印象です(笑)
流石、ここ一番という時に決定的な仕事が出来る男。

「負けたフリが上手い」は確かに重要なポイントですね。
相手に見破られれば上手く行かないですし、負けたフリというのは一歩間違えたら本当に負けちゃうケースもあるので、絶妙なさじ加減もキモになると思います。それが重要な局面でキッチリ出来る、というのが王翦の凄い所ですよね。流石にオルドさんの山岳部隊全滅だけで終わりではなく、もう一回は見せ場がある…と思いたいです。
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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