今週の「スピナマラダ!」感想:センター分けえええぇぇぇ!!!

 こんばんは、星野です。
 ……この際ネガティブ発言はすまい…と、今週の展開を見て思いました。
 俺は最後まで諦めないぜ!! と、アンケ葉書はしっかり出しました。…もしアンケ葉書を出される方がいましたら、どうか「スピナマラダ!」にも清き一票を……。。
 ここからは、今週燃えた所だけを語って行きます。
■第五十四話 八戸清里の家
 まず、八戸清里に転校した浩一から。
 桐渕君は良いキャラしていますね。
 さり気なく皆が浩一に対して冷たい理由を明かしつつ、「チームにとってゴールは『家』だ」とこの上無い例えをして、勇払と戦う時、迷わずそのシュートを止められるのか? 問うシーンが印象的です。
 皆で頑張って震災を乗り越えて、またホッケーが出来るまでにこぎつけた。
 それだけチームとしての「絆」や故郷を想う気持ちがあればこそ、「故郷」を捨てて清里へ転校した浩一を良く思わない面々がいる、というのは分かる気がします。何でもそうですが、集団としての絆が強いという事は、逆に言えばそれだけ「余所者」を拒む傾向も強まるという事です。
 まして、幾ら相応の覚悟をして来たと言っても、自分が上手いGKになりたいからという理由で今までのチームメートを捨てて清里へ転校してきたとなれば、更に強い拒絶反応が出ても仕方ない…とは思います。
「くやしがったらプレーで黙らせるしがねぇじゃ」
 ……と、積極的に嫌がらせには加わらなくても、それを表立って止めようともしない桐渕君は、逆に言えばそれだけ浩一をプレーヤーとして認めてるんだろうな…と思いました。そして、咎めてやめさせた所で、それがさしたる意味も持たない事も、よく分かっているんだろうな…と思いました。
 浩一にしてもそういうのは覚悟して来たのだろうから、皆に受け入れられたければそれなりの事はして見せろ、という事でしょう。
 それにしても。
 ……うわああああ…来たよ…と思いました(汗)
 先週の展開からそうですが、今度はレガースを水浸しにするとか……。
 ここまで来たら、もう「拒絶反応」ではなく単なる幼稚ないじめでしかありません。
「こんなつまらんことで失望させないでくれ」
 厳しく言い切った若林監督ですが、ここはちょっと指導者として恥じるべき所だな…と思いました。
 チームの中から、そんな奴が出てしまったのですから。
 浩一の転入について、恐らく一番複雑な心境であろうGKの水野君が「このチームはまだまだ王者の器でねえじゃ」と言い切るシーンにホッとしました。
 こういう事が言える子で良かった…と。(率先してレガース水浸しにしてたら流石に嫌だあー…と思っていたので…)
 ただ、本当に清里は、まだまだ「王者の器じゃない」とは思いました(苦笑)
 誰がやったかというのは、こういう時、どうでも良い問題だと思います。
 問題は「そういう事をやろうという気持ちの人間が一人でもいる」という事実。
 勇払だったらどうだろう…と考えましたが、何故かそういう陰湿なシーンが全く想像出来ません。あの厳し過ぎる練習でそんなんやってる暇というか考えすら浮かばない、というのもあるかも知れませんが(^^;)
 ただ、万が一こんな事があった日には間違いなく、部員全員に「指導!!」が為されるのは間違いないだろうなぁ…と思いました(笑)
 しかし、その水を吸った重いレガースでしっかりシュートを止めてみせる浩一が漢です!!
 正に「プレーで黙らせる」を地でやってるなぁ…! と。若林監督の指導も確実にモノにしているみたいですし。これは、相当安海君が頑張って成長しないと厳しそうですね。

 その頃、苫小牧では。
「雪虫」と呼ばれる白いフワフワした虫が、秋の終わりを告げていました。…なんかこの虫「テラフォーマーズ」にも出したらどうなるだろう、なんて思いましたが、ぶっちゃけこいつのM.O手術とかしても…瞬殺ですかね…(汗)非戦闘員の中に一人位いないかなぁ……。
 それはさておき。
 その日も夜遅くまで練習漬けでぐったりと帰宅するロウの上に………!!!

 センター分けが!!!

 あああああああああああ!!! 久しぶりだよセンター分けぇぇぇぇぇえええええええ!!!
 待ってたぜ!!

 カメラ目線&ドヤ顔でロウにお尻向けて乗っかってる姿が最高に可愛いです。
 懐いてるんだかなんだか、良く分かりませんね…(^^;)
 ロウは相変わらず
「どけ……」
 げんなり呟いてますが、相変わらず潔癖は治っていない&センター分けの事も苦手みたいですね。
 そんなロウの姿を見掛けたハルナが、「そこで倒れてたら風邪ひくよ」とロウを部屋へと引きずっていきました。
 …以前は凍てつく瞳で無視でしたが、もしかしたら、雪花高校戦で本当に楽しそうにホッケーに打ち込むロウの姿を見て、何か感じるモノがあったのかも知れません。
 ただ、センター分けを乗せたまま引きずって行く所が妙にシュールでした(笑)
「アイスホッケーなんて…もうやめればいいのに。どうせまた投げ出すんだから」
 そしてこの台詞に、やっぱりまだ蟠りは完全に消えていないんだな…と思いました。

 自分を犠牲にし、母と一緒にそれこそ「人生の全てを捧げて」打ち込んで来たフィギュアを、母の死と共に投げ出してしまったロウ。…そんな姿を見ていれば、今こうしてアイスホッケーに打ち込む姿を見ても、すぐには信じない…というよりも、信じたくない気持ちなのでしょう。
 しかしそんなハルナ(そう言えば、漢字だと「春名」って書くんですね)に、ロウは言いました。
「オレと賭けをしてくれないか?」と。
 押入れにあるロウのスーツケースを開けてみると、そこにはあの雨の日、ハルナが捨てたスケート靴がありました。それも、あんな泥だらけだった筈なのに、エッジにはカバーまでしっかりつけて、綺麗になって。
 あの後、ロウは彼女のスケート靴を大切に持っていたのですね。
 何の為に持っていたのか? もしかしたら、スケート靴を拾ったその時は、ロウ自身にも完全には分かっていなかったかも知れません。(ロウ自身も言っているように、今更フィギュアの道を目指して欲しい…などという、非現実的な事の為に持っていた訳ではない、というのは確かでしょうけど)
 しかし今、ロウは確かにその「答え」を見出していました。
「ただ…スケートを好きだって気持ちまで奪ったことが、ずっと心に引っかかって…」
 スポーツには、何かを犠牲にしなければ到達出来ない領域がある。
 それは母に言われた事であり、最近では浩一にも言われた事。
 その事は良く理解しながらも、それでもロウがたった一つ、どうしても「犠牲にはしたくない」もの。
 それが、「好きだという気持ち」でした。
「勇払高校は必ず全国大会で優勝する。オレがホッケーに本気だってことを分かって欲しい。
 オレたちのチームが勝ったら……スケート靴を はいて一緒に氷に乗ってくれないか。
 ただ純粋にスケートするのが好きだったあのころみたいに…」


 二人の脳裏に蘇るのは、手を繋いで一緒に氷に乗っていた幼い日の記憶でした。
 オリンピックとかそんな事は関係なく、ただ、氷の上に乗って滑るのが楽しかった。そういう時期がこの二人にもあったのでしょう。

 ハルナは再びスケート靴をはいて氷の上に乗ってくれるでしょうか。
 昔は彼女も雑誌に載る程有望な選手でしたが、ブランクが長い今、もしかしたら殆ど素人同然になっているかも知れませんね。…おっかなびっくり、ロウの手に掴まって氷を滑る姿とか描かれたらちょっと涙出るかも…。
 何にせよ、二人の心の距離を広げてしまったその氷の上で、二人が蟠りを解くシーンが描かれて欲しい、そう思います。

 ハルナが、ロウにどう答えたのか。
 それは描かれないまま、時は2月に移り、栃木県は日光霧降アリーナ。インターハイ決勝戦。
 インターハイの決勝の時にしか袖を通さない黒スーツ姿の二瓶監督がそこにいました。
 勇払の校旗をスティックに掲げ、校歌を高らかに歌いつつ入場するのは、勇払高校がインターハイ決勝戦でのみ行う伝統の儀式です。
 そう、氷上で分かたれた兄弟が、ここにも。
 源間浩一&慶一。
 清里のGKとして勇払の前に立ちはだかる浩一、そしてそんな浩一を見据える慶一とロウ。
 慶一の髪が伸びているのが印象的です。坊主頭はやめたんですね。
 もしかしたら、兄を倒すまでは切らない…とか願掛け的な感じでしょうか。それとも、他に理由があるのか…?
 いずれにせよ、嘗ては同じチームに所属しながら、道を違えた浩一と慶一、そして勇払メンバー。
 両者のそれぞれの「時間」は、互いをどう成長させたのか…?
 答えは試合の中に。

 甲斐先輩がどう思っていたのだろうとか、色々掘り下げて欲しい部分もありますが、それは清里との試合の時みたいに、ちょこちょこ上手い事回想シーンで描くのかなぁ…と思っています。
 いずれにせよ、安海君の成長とかも見たいですし!
 カレクックとかで笑ったと思ったらこの状況ですが、来週もしっかり見守りたいと思います。

 最後に一言だけ。
 センター分けー! 大好きだ―――!!
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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