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聖闘士星矢 エピソードGにおける我が師の活躍まとめ(10/14)

 こんばんは、星野です。
 寒暖の差が大きいせいか、私も風邪にやられたようです。
 今のところは喉が痛いだけで済んでいるので、何とかイソジン&のど飴で乗り切ろうと思います…。こんな時に限って、何故三連休!? 今度こそ、早めの病院へ行こうと思っていたのに('・ω・`)
 思いきって市販薬を試そうと思ったら、そもそもそんなものはうちの薬箱にはなかった…熱さましとか胃薬だけだった…(汗)
 そんな訳で、今日は一日ほぼ寝て過ごしました。きっと夜になったら目が冴えまくっている事でしょう。
 若干後悔しつつ、秋の夜長に19巻まで読んだ「エピソードG」の我が師の活躍を続きからリスト・アップ! してみたいと思います。
 コメントでは「微妙な活躍」と教えて頂いていたので、かなり覚悟していたのですが…、全然余裕でした(笑)許容ランクをかなり低く設定していたせいか、それとも愛情フィルターが為せる業か。
 どちらなのかは想像にお任せします(笑)

※10/14時点で、19巻までの活躍をリスト・アップ。多分これで終わりっぽいです。…そして、リトスちゃんが凄いヒロインでびっくりしました…。
 その前に、先ずは必殺技の四文字熟語表記を纏めてみようと思います。

・極小氷晶(ダイヤモンドダスト)
・氷結唐櫃(フリージング・コフィン)
・極光処刑(オーロラ・エクスキューション)

 極光処刑のそのまんまっぷりが特に光っていると思います(笑)
 カリツォーも作中で登場しますが、こちらだけは何故かロシア語表記だったと思います。…流石に四文字熟語を割り当てるのは難しかったのでしょうか…。(^^;)

1)初登場時、アイオリアの一撃を凍らせて全弾受け止める
→教皇からの勅命の書状を持ってアイオリアの前に現れる。兄の件を口にしてしまった為にアイオリアの逆燐に触れて光速拳を打たれるものの、「これからは気を付ける」と謝りつつ凍らせてキッチリ受け止めるという、かなりクールな登場の仕方でした(笑)
 アイオリアはアイオリアで、「こいつならこの程度受け止めるだろう」位に思ってした事だったのでしょうが…。洒落にならんトンガリっぷりだなあと思ったものです。
 因みにアイオリアの事を「貴公」などと呼んでいたのが新鮮でした。
 冷静になれ、アイオリア…とか、同僚にまで言ってたんだ…「冷静(クール)になれ」(笑)

2)教皇からの勅命で黄金聖闘士が集結した際、欠席の書状を寄越したムウ&老師について激昂するミロにお説教をかます
→欠席の書状を持って来たアルデバランと、「教皇からの勅令に応じないとは何事だ!!」と憤るミロが揉めそうになった時に登場。「我々がいがみ合っても仕方ない」とクールに諭しますが、その直後、デスマスクに「クールだけで勝てるか」と揶揄されました(苦笑)
 それでも特に何とも思った風でも無く聞き流す辺り、本当にクールな対応だと思いました。

3)聖域にティターン神族来襲! その時…。
 ワザとデスマスクとの間で揉め事を起こし、罰として自分に侵入者の相手をするよう、教皇に仕向けさせるアイオリア。
 その後教皇は瞑想の間に入ってしまい、残った黄金聖闘士達は「じゃあ、俺らは自分の宮に戻るか」と話す中、いつの間にやら姿を消していた我が師は聖域の慰霊地へ。
 不可視の甲冑を纏い、こっそりアテナ神像を目指していた尖兵達に対し、「そんな事は、ここに眠る英霊達も許しはしない」と雪の結晶を周囲に降らせ、不可視機能すら凍らせつつ立ちはだかります。
 かっけぇぇぇぇぇ!!! と思いました。
 投降を促したものの、相手は聞く素振りはありません。
「ならば参れ。私は水瓶座の黄金聖闘士、カミュ」
 真正面から堂々名乗った上で、必殺技「極小氷晶(ダイヤモンドダスト)」で一蹴しました。
 そしてこの辺りを見た時、岡田先生の描くカミュは、後ろ姿の髪の靡き方&横顔が美しいなーと思いました。

4)アテナ神像の下にある「封印の間」にて、「メガス・ドレパノン」の封印を強化
 アテナ神像の下に眠る自らの武器「メガス・ドレパノン」を奪還するべく、遠くから小宇宙を飛ばしてその封印を解除しようとするクロノス。
 封印の間の異変に駆け付けた雑兵達はその禍々しい力に恐れつつも「封印の間は何としても閉じるのだ!」と奮闘。正義の為に死ぬのは本望! と必死に封印の間の扉を閉ざそうとする彼らの元へ駆け付けたのは、我らが水瓶座の黄金聖闘士でした。
「見事な心意気だ。そんな君達を護る為に、我ら黄金聖闘士がいる事も忘れないで欲しい」
 13歳とはとても思えない台詞です(笑)
 他の黄金聖闘士も当然そうだとは思いますが、雑兵共に「黄金聖闘士…水瓶座のカミュ様!!!」とか「!」を三つ位使って敬われていたのを見て思わずニヤけそうになりました。すみません。
 ただ、基本的にこの人真面目そうなので、雑兵達にもそれなりに敬われてたんじゃないかな…と勝手に想像しています。(他人の宮に自分の弟子の氷漬けを置いていく所はちょっとアレですが^^;)
 それはともかく、その言葉に違う事無く、我が師は強大な凍気を駆使して解除寸前だったメガス・ドレパノンの封印の間を「氷結唐櫃(フリージング・コフィン)」にて封じる事に成功します。
 …なんかこう、セメダインとかによる応急処置を彷彿とさせるなぁと思いましたが、神の力が介在して解除されようとする封印をしっかりやり直せたと言う時点で、パネェと思いました。
 イチイチ地味なのですが、でもきっちり仕事してるなぁと思います。

 そして、このシーンだけではなく、「エピソードG」に出て来る雑兵達は凄い真面目に頑張って仕事していると思います。原作星矢では、辰巳に「矢を抜くフリをしてオッパイに触ろうとしてたんだろぉ~」とか下卑た笑いを浮かべて言うような奴らがいましたが、そんな奴らがいるとはとても思えません(苦笑)

5)清流のオケアノスとの激闘
 ここが、今まで読んだ限りでは一番の魅せ場だったと思います。
 クロノス復活に伴い出現した「刻ノ迷宮」。その門から次々と兵を送り、聖域への大規模な侵攻を行うべく動き出すティターン神族。
 門を開き、一気に侵攻せんとしたオケアノスの前に現れるアイオリア。そのまま交戦――と思いきや、そこへ現れたのが水瓶座の黄金聖闘士・カミュでした。
 全てを流転させるオケアノスの力とアイオリアの力は相性が悪い&アイオリアの小宇宙が消耗している事等を挙げ、ここは自分が戦う、と前へ出ます。
 ここは結構作画も安定していたと思いますし、何より相手が操る大規模な水流の攻撃に対し、それを悉く凍らせ、受け止める「静と動」の力の応酬はかなり燃えました。
 しかし、相手がメッチャ強かった…(汗)
 カリツォーで相手の動きを封じるも、相手は余裕。
「すぐにそんなもの我が力の前には耐えきれずに吹き飛ぶぞ」
 と言われても、極めて冷静に
「構わない。アイオリアと話が出来た。十分だ」
 と返し。
 その後本当にカリツォーが吹っ飛ぶ→そこから相手の大技を喰らうもその力を真正面から受け止め、「極小氷晶」で応戦。後ろでアイオリアが雑兵達を衝撃波の余波から守っていましたが、どうもそれだけで腕が痺れたという程の威力らしく。「そんな力を、あいつは真正面から受け止めているのか!」…と一応持ち上げてくれました。ありがとうアイオリア。
 ならばと今度は我が師の体内の血液を操り、全身から血液が吹き出るというものっそい攻撃を仕掛けて来ます。流石にばたりと倒れる訳ですが…。
 しかし!!
「そのまま冥府へ行け」
 と去ろうとするオケアノスは、「刻ノ迷宮」の門が堅い氷の棺で閉ざされている事に驚きます。
 全身から血を流しながら、それでも尚立ち上がる水瓶座の黄金聖闘士。その姿に流石に驚愕するオケアノスの身体には紅い氷が纏いつき、鎧をも通り越してその身体を凍結させていきます…。
 曰く、「お前が私の血液を操ったとしても、その血には私の小宇宙が満ちている。決して屈しはしない」という凄まじい根性を見せ、更に「触媒を使えばより凍り易くなる」という謎の超理論により、自らの血を以てして相手を凍りつかせた上で、遂に…!
 水瓶座最大の拳、降臨!!
 極光処刑(オーロラ・エクスキューション)
 キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!
 と思いましたが、なんかあの…処刑出来ませんでした…。
 流石にオケアノスも無傷では済まず、そのまま仲間の武具を拾って空間転移して逃げて行きます。
 空間転移とか出来る位なら、ぶっちゃけ門を氷で閉ざしても無駄じゃ…と思ったのですが、きっとそうそう大勢には使えないのだろうと信じておこうと思います。
 またの再戦を匂わせて消えて行くオケアノス。
 自分の渾身の一撃を受けても尚それだけの余力を残している事に脅威を覚えつつも、「ならばこちらも全力で受けて立つ」と冷静に返す所に、クールの真髄を見ました。
 …いや、もう全力も全力だったじゃん。いっぱいいっぱいだったじゃん。とかいう突っ込みを入れないのは、最早常識!!!

 周りには雑兵達もいて、消耗したアイオリアもいて。
 その時に、僅かでもうろたえた所を見せたらますます周囲の人達は動揺するでしょう。…だからこそ、どんなにボロッボロな状態でも冷静さを保ち続ける姿は、漢の中の漢。
「その全力、釣り合いが取れるといいがな」
 消えて行く中そう呟くオケアノスに対し。
「取れるとも」
 血にまみれながらも平然とそう返す姿に、俺だー!! 結婚して弟子にしてくれー!! と心底思いました。
 相手が何であろうと、勝たなければならないなら勝つ。だからこそ、我々黄金聖闘士は、無敵であらねばならない。
 心にそう誓い、「敬う神は気高き戦神アテナのみ」とオケアノス相手にも堂々と言い切った彼は、正にアテナの聖闘士だった…と思います。生きている間、とうとうそのアテナに拝謁が叶わなかった事が、切ないなぁ…と思います。

 何度倒されようと立ち上がり、冷静に次の手を打ち。「ふっ…倒れたか」→「何!? 凍っている!?」的な展開は、凍気を極めた氷の使い手に相応しい戦いぶりだったと思います。何より、圧倒的な暴流を次々と制する美しい氷の描写の数々は圧巻でした。正に氷の魔術師!!
 改めて惚れた…!
 全20巻なので、18巻の時点で殆ど戦いの描写が無い事を考えれば、きっともう、単独での勝ち星はない事でしょう。それでもいいんだ……。
 戦闘の直後、アイオリアとの会話の中で「私は冷静(クール)を大事にしているが、君は情熱(パッション)を大事にする。そういう君のスタイルは嫌いではない」みたいな台詞を口にして、アイオリアに「何か考えなしの馬鹿って言われてるみたいだ!!」と拗ねられるシーンが微笑ましかったです。…凄い年相応な感じでした(笑)
 そしてこの戦い、1コマだけ一人称が「オレ」になっているシーンがあったのが印象に残っています。
 ちょっと熱くなりすぎちゃったのか!?(笑)
 いや、やっぱり我が師の一人称は、例え13歳当時でも「私(出来れば原作準拠で平仮名の「わたし」だったらもっと良かったなぁと…)」がいいなぁと思いました。一人称「オレ」の我が師は凄い違和感が…。

 そしてここのエピソードを見て改めて思ったのは、彼にも熱い少年時代があり、こうやって仲間と共に、本来聖闘士が戦うべき相手と戦っていた時が確かにあったのだという事です。
 それはデスマスクとかアフロディーテなんかも同様ですが、彼らの場合は教皇の真実を知った上で敢えてそれに従っていた訳で、その彼らが本物の女神を奉じる聖闘士との戦いの中で亡くなったのは、ある意味自業自得な部分も大きいと思わざるを得ないのですが。
 考えてみたらカミュに関しては、別段女神に叛逆の意思があった訳でもないのに、弟子一人を鍛え上げる事と引き換えに亡くなってしまったのは、あまりに理不尽だなぁ…と思ったものです。
 でも、こういう人であれば、一歩も引かなかった結果、最後は弟子に超えられて敗れ、亡くなってしまったのも仕方なかったのかも知れないと改めて思います。
 神相手でさえ、決して己の信ずる所を曲げないような人です。幾ら可愛い弟子が必死こいて教皇の悪事だの、本当の女神がすぐそこで死に掛けてる事を訴えようと、そこで何もしないで容易く通してあげてしまったら、やっぱりそれはそれで何かこう…何の為の宮の守護者だと思いますし。
 それに何より、老師と違って彼は原作本編当時でも現役の黄金聖闘士。彼がが生きているといつまでも氷河はほんとの意味で卒業出来ないから…というのもあったのかも知れないですね。この人はこの人で、なかなか弟子離れ出来そうも無いですし(苦笑)
 しかし、この人はポセイドン編でこそ活躍するシーンが欲しかった…とつくづく思います。
 何せ場所は海底神殿。水と氷の魔術師にはうってつけの戦場じゃありませんか。氷で戦うシーンもメッチャ映えたでしょう。(LCでも、デジェルは海底神殿で戦っていましたし)

 師匠キャラというのは、何だかんだで弟子キャラよりメッチャ強い、というパターンが多い訳ですが、それでも弟子キャラが霞まないのは、既に師匠が現役を引退していて、滅多に戦いの場には顔を見せないから、というのが大きいと思います。…でも、20歳で現役バリバリだと普通に顔出せますしね…。ポセイドン編みたいに理由を付けて戦場へ行かせない、という手は確かにある訳ですが…。

※12宮編の戦いで星矢達をあっさり通してあげたのは、もし、氷河があっさり自分にやられるようなら所詮その程度の主張だったという事で、速攻で後を追ってブチのめすつもりだったからだと思います(また、それが出来るだけの自信もあったのでしょう。何と言っても黄金聖闘士が、本来青銅聖闘士如きに遅れを取る筈はない訳ですから)もしかしたら、友達が目の前でやられる所を見せたくないという微妙な配慮もあったかも知れません。何しろ、クールだけど心の奥はとても温暖化が進んでいる方なので…(^^;)
 
6)リトスが攫われた!! …その時に見せた篤い情の一面
 オケアノスを一先ず撤退させ、刻ノ迷宮への門を封じたのも束の間、アイオリアの目の前で、従者のリトスちゃんが攫われてしまいます。
 …この時「皆で君の従者を救出する策を考えよう」とかすごい常識人な台詞を口にしている我が師に思わず苦笑いでした(苦笑)それこそ冷静に考えれば、アイオリアの性格的にそんな提案が受け入れられる訳が無い事位、すぐに解りそうなモノだけど…と。この人も相当動揺していたのだろうか…。
 勿論、アイオリアは折角必死こいて閉ざした氷の棺をブチ破って、リトスが攫われた刻ノ迷宮の向こうへと行こうとします。
 最初は当然猛反対する訳ですが、結局、彼はアイオリアを行かせる事を選びました。
「その氷はそう簡単には破れない。…でも、もし破る事が出来たなら、君を先へ行かせて、私は再び全てを閉ざす事を約束する」
 顔を少し背けているのが印象的でした。
 そしてこの直後、アイオリアのライトニング・ボルトで氷の棺が粉々に砕け散ったのを見て、若干泣きたい気持ちになりました(苦笑)
 あれ…? フリージング・コフィンは確か、黄金聖闘士が何人かかろうと砕く事が出来ないんじゃ…(天秤座の武器使用時は除く)それだけこの時のアイオリアの気持ちが強かったんだろうと納得しておきます。
 行かせる事の条件として、今更「アテナと地上の人々の為に闘う」なんていう聖闘士としては最早常識! な事を約束させるのではなく、君も私達を信じて欲しい、とその一点を約束させた所に情の篤さを感じました。
 その後、相当ボロッボロな身体の筈なのに約束通り本当にきっちり門を閉ざした所もポイント高いです。
 冷静冷静言ってる人ではありますが、人の情を理解してない人ではないんだな、と改めて思う1コマでした。寧ろ、人の情というものを良く解っているからこそ、一時の情に流されて折角の気持ちが台無しになってしまうような事が無いように。…そう思うからこそのクールなんだなぁ…と。

7)さあ皆、自分がする事は解っている筈だ。「刻ノ迷宮」の閉鎖を死守すべく、溶岩の流れと戦う
 ムウの力により、アイオリアに加勢する為、刻ノ迷宮の向こう側へと転送された黄金聖闘士達。
 アルデバラン、シャカ、ミロ、シュラ、カミュ、彼ら五人は、アイオリアと共にリトスを救い、そしてティターン神族その決着を付けるべく向かいます。…そう言えば、アフロディーテも確か先鋒で攻めてた筈なんですが、彼は何処行ったんだっけ…? という疑問はあるのですが、それはともかく。
 まずはシュラが「ここは俺に任せて先へ行け」的な感じで脱落。
 その次に脱落したのが、俺達の我が師カミュでした。
「所詮、人の力で神の作った門を閉ざす等無理な事」
 …と、溶岩の濁流でもって門を閉ざす氷を破壊し、兵を次々に投入して聖域への侵攻を始めんとする圧倒的な神の力を、一瞬で凍てつかせ。
「さあ皆、自分がする事は解っている筈だ。私も自分に出来る事をする」
 …と、門を死守するべく残る事を告げます。
 神族との一騎討ちとなったシュラに対して、正直地味だなあとは思うのですが、彼らしい活躍でもあると思いました。
 オーロラ・エクスキューションを連発し、次々と溶岩を凍結させ、門を閉ざす氷を死守する我が師ですが、その下にはクロノスの民達もいます。
 彼の氷は門を閉ざすだけではなく、崩壊していく地面をも繋ぎ止め、怯えるクロノスの民達を同時に守ってもいた、という所に漢気を感じました。
 単に敵の侵攻を防ぐだけではなく、目の前に苦しんでいる人々がいるなら、彼らを護る事もまた、聖闘士としての役目だと。
 あなたは矢張り、真の聖闘士だ……!!(涙)
 そしてふと思うのですが、原作当時の氷河にこれと同じ事が出来るビジョンが浮かばない…(^^;)
 フリージング・コフィンだって、ミーノスに簡単に砕かれましたが、きっと我が師が本気でやればそんな簡単には砕かれなかった筈だと信じています…。これだけやれた人なんですから……。
 氷河はあの極限状態の中で、確かに師を超えたのだと思いますが、では、常時その力を発揮できるかどうか? は別だという事なのだろうと思っています。常時それが出来てこそ、本当の意味での卒業になるのでしょう。しかしその為にはきっと、相応の年月や鍛練が必要なのだと思います。
 もしかしたら、Ωで大人になった「謎の男」の方なら出来るかも、期待しています。

8)なんやかんやで再びアイオリア達に追い付き、溶岩の波から皆を護る
 本気モード全開のヒュペリオンによる数々の攻撃はアイオリアを危機に陥らせますが、黄金聖闘士達はその持てる力を結集してアイオリアを護ります。
 アルデバランのグレート・ホーン。
 ミロのスカーレット・ニードル。
 シャカのカーン。
 …こんな感じで守る訳ですが、せめて自分達の周りの炎だけでも鎮まってくれないと、反撃に転じる事が出来ない!!
 と思ったその瞬間、溶岩の波が彼らを襲います。
 そこへ颯爽と登場したのが我らが誇る水と氷の魔術師です。
 …直後に「何と言う小宇宙…! 溶岩の波を全て捌けぬ」とか言っちゃってるのが切ないのですが、溶岩すら凍て付かせ、ちゃんと約束通り皆に追い付いて来てくれた所はやっぱり嬉しいと思います。
 因みに最後に来たのが、確かシュラでした。
 この辺の黄金の力を結集して立ち向かうシーンは、普通に少年漫画として熱かった…!!

9)クロノスが召喚した守護三巨兵「真珠ノ竜」をミロとのタッグマッチで撃破
 そろそろ最終決戦だし…と思いましたが、ここでもキッチリ見せ場がありました。
 相手は物理攻撃を一切無効化する「呪文」を使うトンデモ設定な竜ですが、何故かミロの「スカーレット・ニードル」15発の毒針ならばその身を守る「呪文」を破れるという超理論を我が師は展開。
「その作戦、大丈夫なんだろうな?」
 と尋ねるミロに対し、我が師は「当然だ」と答えます。
「私の親友を疑う気持ちを、私は持ち合わせていない」
 言葉少ないながら、こういう静かな信頼を寄せる所が我が師らしい友情だと思いました。
「オレは地上の平和とクロノスの民を守る為に来たんだ」
 と、相変わらずアイオリアへの友情を否定するミロに対し、そのツンデレっぷりも良く理解した上で「そういう事にしておいてやる」と答えるのも凄く微笑ましいです。
 何となくこの二人が仲良く出来る理由が解る気がしました。そして、一応友達設定ちゃんと生きてたんだ…と思いました(笑)
 真珠ノ竜が「撤退か、死か」の選択を求めたのに対し、「三番目の選択」を勝手に選ぶ我が師も素敵にクールです。「勝利を選ぶ」
 実に男前だ!!! 
 そして宣言通り、ミロが小宇宙を高めての「真紅光針(スカーレット・ニードル)」全弾一気撃ちをするまでの間、真珠ノ竜の凄まじい攻撃を護り切ります。
 特にフリージング・コフィンを盾みたく使ったのがいいなあと。
 そして、遂に撃ち込まれる「赤色巨星(アンタレス)」。
 呪文が破られ、それを掛け直そうとする「真珠ノ竜」しかし、そこに炸裂したのは――。
 極光処刑
 全身が凍てついた竜に対し、最後の最後トドメを刺したのは、ミロのキックでした。何しろ、普段に技のイメージが指先一つで激痛! なスカーレット・ニードルなだけに、凄い新鮮でした。(^^;)
 カリツォーにダイヤモンドダスト、フリージング・コフィン、そしてオーロラ・エクスキューション。
 全弾必殺技の大盤振る舞いもしてくれましたし、タッグ戦でも友達らしく仲良く戦ってくれましたし、終盤の活躍に相応しい戦いっぷりでした。

 ……取り敢えず、我が師の活躍はこんな感じでした。
 正直、思っていたよりずっと「彼らしい」活躍が見られたと思います。
 
 全体を通してみると、我が師の氷は、攻撃というより防御に使ってこそ輝く印象を受けます。勿論、ダイヤモンドダストやオーロラ・エクスキューションは相手を凍結させて粉々に砕くという超攻撃的な技でもあるのですが。
 攻撃する為に使うより、寧ろ護る為に使った方がより強く見える気がするのは、本人の本当は優しい心根にも関係しているのかなぁ…とチラッと思う今日この頃です。

 本編の中で、ティターン親族が「お前達はやがて、仲間同士で殺し合い、正義の名の元に誅殺される事になる」というあの不吉な予言が、本編での12宮編やハーデス編での仲間内の戦いを示唆していて、酷く複雑な気持ちになりました。
 …アテナへの忠誠の心は本物だったのに、心意気も本当の聖闘士だったのに、その「殺された」一人になっちゃったよ…我が師…(涙)

 しかし、彼の技を全て受け継いだ氷河が、ちゃんと最終決戦までアテナと共に戦い抜き、間違いなく地上の平和を護る事に尽くしたのを見れば、やっぱりその命は決して無駄ではなかったのだと思います。
 それは、正に人の「受け継がれる力」をそのまま表していると思いました。これだけ良い先生に恵まれたのだから、氷河もまた、次世代の為にその力をしっかり使って欲しいと思います。
 と言う訳で、Ωでの謎の男のターンを待ちたいと思います。その前に、鳳凰星座のあの男が来てしまいましたが(苦笑)
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テーマ : 聖闘士星矢
ジャンル : アニメ・コミック

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大変失礼しました

星野様の師への愛の大きさを見誤っていました(^^;) ご覧になられたように、ムウとカミュも戦ったものの直接ティターン神族を下したのはアイオリアとシュラのみ、ギガスも1対1ではデスマスクやアフロディーテ、シャカ、シュラが圧倒する等、全体的に戦闘ではアイオリアが圧倒的メイン、シュラが次点で優遇されている印象だったものですから。。。

おっしゃるように、水と氷の魔術師としての特性を活かした活躍は多かったですね。封印を主として、主役を活かす名脇役、主攻を活かすための助攻のような渋い見せ場は他の黄金聖闘士よりも多かったように思います。その封印が神とアイオリアに立て続けに破られたのが悲しいのですが(ToT)

白銀聖闘士の活躍とか、黄金聖闘士同士の日常とか、内容は原作と違った視点で描いてあって面白いんですよね!他にもライトニングボルトの原理とか、スターダストレボリューションの隕石とかw 技の新解釈も多かったです。ただ、当時の黄金聖闘士はもしかして未熟なとこもあるのかな?と思いました。LPを数千発(原作は一億発)と言ったり、エクスカリバーが未完だったり。もしかして氷結唐櫃が砕かれたのもその関係かもしれませんね!

ただ、未だに小首を傾げたような極小氷晶や下を向いていそうな極光処刑は僕には違和感全開です(^^;;)

Re: 大変失礼しました

 ぎがほさま、こんばんは!
 アイオリアは流石に主人公だけあって圧倒的にメインでしたが、シュラはかなり恵まれていたなぁ…と私も思いました。エクスカリバーはやっぱりカッコいいですよね。自分が山羊座な為か、シュラにも思い入れがあるのでちょっと嬉しかったです。

> おっしゃるように、水と氷の魔術師としての特性を活かした活躍は多かったですね。封印を主として、主役を活かす名脇役、主攻を活かすための助攻のような渋い見せ場は他の黄金聖闘士よりも多かったように思います。その封印が神とアイオリアに立て続けに破られたのが悲しいのですが(ToT)

 正に、名アシストという感じでした…! 折角の封印がバンバン破られるのは本当に切なかったですが(苦笑)特にアイオリアの時は、せめてもうちょい手こずる描写が欲しかったかも…と思いつつ、邪魔するもの全てをその拳で打ち砕いてこそのアイオリア、という気もしますし。…複雑です(^^;)
 ふと気が付くと舞う雪の結晶、そして一瞬で全てが凍っている…という感じの演出がまた素敵だなと思いました。正に「魔術師」と呼ばれるだけの事はあるなと。

> 白銀聖闘士の活躍とか、黄金聖闘士同士の日常とか、内容は原作と違った視点で描いてあって面白いんですよね!

 はい! それに白銀聖闘士が活躍していたというのが、実はひっそり嬉しかったです…! 原作でもアニメでも、とかく不遇な扱いが多い彼らなので…。彼らも地上の平和を護って戦ってる、というのが描かれたのは嬉しかったです。

>ただ、当時の黄金聖闘士はもしかして未熟なとこもあるのかな?と思いました。LPを数千発(原作は一億発)と言ったり、エクスカリバーが未完だったり。もしかして氷結唐櫃が砕かれたのもその関係かもしれませんね!

 確かに…それはあるかも知れないですね。LP数千発、は新鮮です。…LPと言えば、一秒間に一億発ですよね。皆大体7~10歳前後で黄金聖衣を装着しているという天才揃いですが、戦士としてはまだまだ発展途上だった、というのはありえますね。
 …我が師の名誉の為にも、ぎがほさまの説を採用したいと思います(笑)
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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