YJ50号色々感想…

 こんばんは。昨日、ずっと気になっていた「ミュシャ展」へ行って来ました!
 女性の艶のある眼差し、肩~足先に至るまでのラインの色っぽさ、そして衣服の豊かなドレープ。
 長い髪。この方の描く絵はほんとに美しいの一言です。飾り枠一つに至るまで視線が吸い込まれます。
 一応芸術の秋という事で、気になる美術展へ行けて良かった…。。

 と、前置きが長くなりましたが、今週の「YJ」の感想を色々書き散らしてみたいと思います。
 鷲尾さんがメッチャカッコ良かった「WxY」、遂にムッシュー・ダミアンが(涙)な「イノサン」、そして向ちゃんおめでとををを! …な「キングダム」の三本立てです。
 
※キングダムレビューは、今週はちょっとお休みするかもなので、簡易版をこちらにあげます。
■WxY 第62話「賭けろ! 決死のドブ板マーケティング」
 扉絵の鷲尾さんがとってもキュートです♪
 しかし、本編は何かこう、グッと来るものがありました。
 愛美ちゃんという連載当初からの相棒を失い、「あいみのつぼみ」は休載が続いていました。
 アシスタントの千早ちゃん達は今やザネリ先生の元でアシをしている状況。このままでは、連載終了という憂き目も免れません。
 そんな中、只一人残った横田先生の戦友である鷲尾さん。
 ものっそい素敵な画力のポップ(逆に、あれちょっと欲しいです…/笑)を配ったりと慣れない営業をし、「あいみのつぼみ」の魅力を伝えようとします。
 やり過ぎて営業部の人に怒られてしまったり。
 ツイッターに手を出しては、妙に熱烈なファン(?)のツイートに一喜一憂してみたり。
 しかし同僚達の「お前みたいに血の気の多い奴は失うもんの方が多いぞ!」…にちょっとウケました(^^;)何か妙に生々しいです……。(最近、作家さんもツイッターをやっている方が多いですが、ファンと割と喧嘩になったり…なんて話もちょこちょこ聞くので)

 ツイッターでのやり取りを見てると、鷲尾さん凄いキュートで微笑ましいと思います。

 ともかく、そんな、正に泥臭い営業が実を結んで来ました。
 本屋の店員さん達が、またナイスなPOPを作ってくれました!
 バナナを引っ張ると「いやーん!」とあいみちゃんがパンチラしつつ登場。 …すげぇ。気合入り過ぎです本屋の人達(笑)…このPOPもちょっと単行本特典で欲しいなぁと思ってしまいました(笑)
 こうして、「あいみのつぼみ」の魅力は少しずつでも伝わりつつあったのです……。

 しかし。
 当の横田先生本人は、未だにショックから立ち直れずにいました。
 正直、あの「僕は純真可憐な少女のキャラしか描きたくないんです。鷲尾さんはもう大人の女性じゃないですか」…あの台詞は、鷲尾さんじゃなくても張り倒したいなぁと。椅子をひっくり返した程度で済ませた鷲尾さんは、ほんとに大人の対応だったと思います。…この時点で、もう黙って見捨てたくなります…(苦笑)

 まだ、横田先生の元でアシをしたいと思ってくれている千早ちゃん達。
 慣れない営業を必死にしていた鷲尾さん。
 今でも、あいみのつぼみの復活を願っている愛美ちゃん。
 そして、あいみのつぼみの連載復帰を待っている沢山のファンの人達。

 鷲尾さんの言う通りで、一体どの面下げて上のような台詞がホザけるんだと。
 惰弱な!!!
 …としか、言いようがないというか。
 
 鷲尾さんがその後言った台詞の数々は、ほんとにじわっと来るものがあります。

「うちの雑誌に掲載されている以上は、あなたの為に時間を割き 奔走している人間が少なからずいる事を忘れないで下さい」
「あなたの休載が続いて、空いた穴をどう埋めるか台帳とにらめっこしている副編集長を前に、あなたは頭を上げることができますか」
「あなたの新刊をどう売るか 棚の前で思案している営業部の人や書店員さんを前に、あなたは手を合わせずにいられるんですか」
「なにより、『あいみのつぼみ』の再開を辛抱強く待ち続けている読者はどうなるんですか。その人達を前にしても、あなたの心は痛まないんですか! プロのマンガ家である以上、作者としての責任は取っていただきますからね!」


 ここまで言われても色紙一枚描けないような奴は、男として、否、社会人として認めん!!!

 …でも、横田先生が言われたこの台詞。
 実は、鷲尾さんが来たばかりの頃、横田先生に言われたのとほぼ同じ意味合いの言葉なんですよね。

 帰りを待ってくれているアシさん達も。
 再開を待ってくれているファンの皆も。
 本屋の店員さん達も。
 そして何より、最初はヤル気なさそうだったのに、今ではここまで「あいみのつぼみ」の為に必死に奔走してくれている鷲尾さんも。

 全部、横田先生が自分自身の力で、頑張りで得たものです。
 だからこそ、これだけの人達が横田先生の為に動いているのですから。

 決定的な現場を姉に見付かってしまい、愛美ちゃんを連れ戻されてしまった事は相当なショックだったでしょう。
 でも、例えどんなに変態でもヘタレでも、自分の作品の向こうにいる読者の笑顔の事をちゃんと考える人だからこそ、横田先生はこれだけ色んな人達に愛されているのでは…と思うのです。
 だから、その事をどうか思い出して欲しいものです。
 まだ横田先生は、何も失っちゃいないんですから…。
 立ち上がれ、横田たかし……!!!

■イノサン n°38 まばゆき受難
 マリーちゃんの「助け舟」により、遂にムッシュー・ダミアンの刑も終焉が近付いて来ました……。
 先週号に続き、残酷なシーンなのに、何だこの美しさ……!!!
 
 シャルルの奏でるバイオリンの弦が一本また一本と切れる度、その魂は天へと近付いていくようです。
 一歩、また一歩。
 階段を上りゆくその魂。
 全力で走る馬。力の限り引っ張られたロープ。やがて、バイオリンの弦が残り一本となった時。
 Adeieu…先生…。
 信じられない程の安らいだ笑みがその顔に浮かび。
 Adeieu…ムッシュー・ダミアン…。
 その魂は、天へと………。

 ダミアンが命を賭して伝えたメッセージは、人々に届いたのでしょうか。
 1757年3月28日。
 こうして、ダミアンの刑は終了しました。
 次回の「大処刑の核心」も気になります。そして、シャルルが今後歩んでいく長く辛い道のりを、今後も是非描ききって欲しい…! と思いました。
 それにしても、殆ど台詞なし&展開も決して早いとは言えないのに、凄く退き付けられる作品です…。

■キングダム 第366話「戦後の各国」
 扉絵の向ちゃん可愛いなー…と思っていたら!!!
 遂に産まれました!!! 女の子。向ちゃんおめでとう!!!

 例によって、大王様直属の医師団がチラッと活躍してます。あの可愛い女の子も健在!
 落ち着かない昌文君が微笑ましいですね。もう孫の誕生を待つおじいちゃん状態(笑)
 ……そして。
「しゃ――」
 とても名家のお嬢様とは思えぬガッツポーズとキメる陽ちゃんも可愛いです!

「死んでく人間もいりゃ、生まれてくる人間もいる…か」
 信のこの台詞、ほんとに渋いです。…やっぱり白老将軍を看取ったばかりだからというのもあるかも知れませんね。
 そして向ちゃんの出産イベント、「そういえば、そろそろじゃ…?」と気にしていただけに、しっかり回収されて良かったです(^^)
 ただ、確かもう一人、向ちゃんより先に身籠っていた宮女がいた筈なんですが…。
 彼女が生んだのが男の子かどうか、も気になります。
 向ちゃんの子供は女の子だったので、妙な権力抗争に巻き込まれる事は無いかも…ですが、産まれてきたこの女の子が、摎将軍のような道を歩む事が無いように祈りたいと思います。 
 そして子供誕生の話に頬を赤らめる副長が相変わらず可愛いです。副長…!(笑)

 桓騎将軍の残虐過ぎる「手向け」とか、色々まだ語りたい事はあるのですが、もう一つ。
 カイネも可愛かった…!!
 傅抵さん、なんだかんだでカイネにはどつかれまくってますが、カイネが「それも違います」と言われた時は黙ってその肩を「ぽん」と叩くだけに留める辺りに、彼女への愛を感じました(苦笑)矢張り本気っぽいですね……。果たして彼女を口説けるのか!?
 しかし。
 矢張り気になるのは今週ラストの引きです……!!

 敗戦のダメージも癒えない各国が「内乱期」に突入した中、では、一応は「勝った」側の筈の秦国はと言えば。
 李牧は「秦国こそ、これから最も激しい内乱の刻を迎える事となる」と予見しました。
 …それもその筈。
 サイで見せた、あの圧倒的な王の器。…加えて、次第に年齢も加冠に近付いている今、もう大王は呂不韋にとって只の「傀儡」ではなくなっている筈です。
 遂に呂不韋との政争もクライマックスに向かいそうですね。
 咸陽の政争パート、凄く楽しみです…!!!
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今回、色々と展開が詰め込まれてましたね。
向はてっきり男子(扶蘇)を産むものだとばかり思ってました。後、先に懐妊したらしい宮女も気掛かりですが、ロウアイと大后の子もそろそろ出てくるんじゃないでしょうか?

とにかく、政争が激しくなっていきそうで注目ですね。

けれど、確か合従軍戦の後、秦は魏の朝歌を討ち、小国の衛を占領して領地を移し、翌年は蒙ゴウが趙の城を3つ討って、遠征中に蒙ゴウが死んだ為、引き返して魏の城を一つ討ったという記録があったと思うので、その辺りの差異が引っ掛かりました。

キングダムの台詞から

> 「死んでく人間もいりゃ、生まれてくる人間もいる…か」

これをみて「消える命、咲く命」という言葉と一緒に宇宙でボール(ハロ)ゲームに興じるウッソたちを思い出してしまいました(^^;) 他の宮女も懐妊ということでてっきり扶蘇と胡亥が時間差で産まれるんだと思ったのに女の子だなんて、そんなのおかしいですよ、カテジナさん!!

コメントありがとうございました>TOさま

 こんばんは! 物語がまた一つ、大きく進みそうでしたね。
 向ちゃんは、もしや…と私も思ったのですが、ある意味後継者にはなれない女の子で良かったのかなぁ…と。もしかして、扶蘇はもう一人身籠っていたという宮女の方が産んだかも知れませんね。
 だとすると、なんだかんだで寵愛の厚い向ちゃんに対し、その宮女がどう出て来るか…も若干気になります。

> けれど、確か合従軍戦の後、秦は魏の朝歌を討ち、小国の衛を占領して領地を移し、翌年は蒙ゴウが趙の城を3つ討って、遠征中に蒙ゴウが死んだ為、引き返して魏の城を一つ討ったという記録があったと思うので、その辺りの差異が引っ掛かりました。

 なんだかんだで、城を三つ討ったというのは結構な規模の戦ですよね。…ただ、この辺は合従軍とかに比べると小さなイベントなので、飛ばしたのかも知れません。

Re: キングダムの台詞から

 ぎがほさま、こんばんは。

> > 「死んでく人間もいりゃ、生まれてくる人間もいる…か」
>
> これをみて「消える命、咲く命」という言葉と一緒に宇宙でボール(ハロ)ゲームに興じるウッソたちを思い出してしまいました(^^;)

 おお、Vガンネタもいけるのですね…! 嬉しいです。。
 正にVガンの上記サブタイトルが頭をよぎりますね。…「こんなのおかしいですよ、カテジナさん!」はウッソの台詞の中でも上位に入る台詞で、汎用性の高さもあってちょこちょこ使ってしまいます(笑)
 私も、もしや扶蘇では…? と思っていただけに、女の子と知って正に「こんなの(以下略)」でしたが、向ちゃんにとっては、変に男の子を産むよりは良かったのかも知れませんね…。
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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