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YJ10号キングダム第375話「脱獄」

 こんばんは、星野です。
 …この上なく、成キョウの頭上にかの星が…(涙)
 そして、なんだかんだでまだ頑張っていた太録巨兵さんですが、冒頭でブッ飛ばされるようです。ぶっちゃけ、登場した話数内にやられなかっただけ、頑張ったと思います…。

 続きから、更に混迷を深める屯留より実況です。
感想御題:成キョウ…君は星になっても、瑠衣を守るのか………(ノД`)・゜・。
 信の矛の一撃が、何とか今週号まで生き残った太録挙兵を打ち砕く!!
 あいつが王騎将軍の矛を使えるようになったら、どれだけ強くなるんだ!?
 …尾平さんのその言葉は、正に今週号の冒頭シーンを見た私の心の声です!!

 手練れがいるぞ、囲んで討ち取れ…と叫ぶ敵。
 いえいえ。
 手練れは一人ではありません!!!

 なんかものっそいポーズでやって来た羌姐が、一瞬にして敵部隊長らしき人の下へ!!!
 そしてお馴染みの効果音スヒンと共に、敵部隊長の命が散ったァ―――ッ!!!
 オラオラァ! …と、スタープラチナも真っ青な勢いで破竹の快進撃を展開する飛信隊。そんな彼らの戦いを後ろに、信&羌姐は成キョウを救出すべく、一気に城壁を飛び下ります。
 …昔は玉鳳隊を真似をしてカッコ良く城門を開けようとして失敗→思いっきりビターン!! …と地面に叩き付けられた過去がありましたが………今は豪快なポーズで、あの高さから普通に飛び下りている!!
 何というカッコ良さ!!!
 そういえば、王騎将軍も王都奪還編では普通に城壁の上から飛び降りて、眉一つ動かさなかった事を思い出しました…。
 信もやはり、大将軍ならばこの程度の身体強度は付けなきゃですね(笑)

 …しかし、そうも言っていられません。
 蒲カクは早々に戦の勝利を諦め、成キョウの首を取りに行けと指示を出しました。
 ダメだよ蒲カクさん!! もっと龍羽将軍を信じて!! 諦めたら試合終了だって、安西先生が言ってたじゃん!!!

 …ついに…成キョウも…!? と、思ったその時。
 成キョウは、守衛の兵士達に問い掛けていました。「お前達、家族はいるか?」と。

 守衛の兵士達は、勿論いる、と答えます。
 そして、ことが終わった後には、蒲カクから沢山の褒美が与えられる、とも。…そうしてみんな、家を裕福にする為に蒲カクの企みに加担したのだと。
 しかし、成キョウは言います。「この反乱が終わったら、お前達もお前達の家族も、必ず皆殺しになる」と。
 …嘗ては謀略を目論んだ身故、蒲カクの考えはよく解る、と。
 反乱が成功した所で、彼らのような雑兵風情は、口封じの為三族に至るまで皆殺しにされるのが関の山。
 正直、私もそうは思いましたが、しかし成キョウが嘗ての自分の事まで引き合いに出して、彼らに対し「お前達とお前達の家族の運命を」決めさせるとは…。
 王都奪還編の時の成キョウなら、彼らのような雑兵に選択権など与えなかったでしょう。…そんな権利、そもそもありはしない。彼は嘗てはそう考えていました。彼にとって、王族以外のものなんて、虫ケラ以下の塵芥に過ぎなかったのですから…。
 しかし彼は今、(自分をここから解放させるため、という計算もあったでしょうけれど)彼らに選択権を与えました。昔の彼とはもう違うのだ…と改めて思います。そして、そんな彼だからこそ、上っ面だけの言葉ではなかったからこそ。

 何なのだこれはァ!!(By蒲カク)

 見事、脱獄に成功したのでしょう。

 少なくとも、ここで座していては、信達が間に合う事は万に一つもありえません。これで、ほんの僅かですが、信達が間に合う可能性が上がりました。たとえ0.1%程度でしかなくても、0よりは遥かにマシです!!
 小数点以下の可能性を拾って掴んで、勝利をもぎ取って来たのが、信達なのですから!!!

 こうして、更に狼狽える蒲カク。
 成キョウの首が無ければ、ぶっちゃけ彼一人投降した所で何の意味もありません。
 こうなれば、蒲カクのもう一つの切り札は瑠衣ちゃんのみ。…彼女だけは逃がすまじと、全配下を向かわせます。
 蒲カクの計画が次々に綻びていく中。
 貂達は、捕えた反乱軍達から真相を聞き出していました。…それは政の想定範囲内であったとはいえ、事態は閲して良い方向へ向いているとは言えません…。
 彼らが言う事は一つ。
 逆臣呂不韋を討つ!!!
 その彼らが担いでいるハズの主は、姿さえ彼らの前に見せていないにも関わらず。
 …じゃあ一体、誰がこの反乱を仕切っていたのだと。
 至極当然の突っ込みを入れる貂に対し、兵達は答えます。「軍は龍羽将軍、反乱に関しては、城主代行の蒲カク様が」と。
 彼らには、己で考えるという事が、疑うということがないのか…!?
 仰ぐべき主すらいないのに、その代行者と言われた人に、ただ黙々と従ってこんな反乱まで起こして。…その先に何があるのか考えることすらせず。偽りの「義」に突き動かされるままにこんな真似まで…。
 ちょっとだけ思いました。
 嘗ての成キョウの主義。
 王という高みにある存在が民を統べてこそ、国は国たりえる。…それは、あの当時の成キョウならば只の傲慢の一言で片づけられましたが…。こういう兵士達を見ていると、つい、ある意味、これも一つの真理なのだろうか、と思ってしまいます。
 それはさておき。
 蒲カクという反乱の黒幕を知った貂。
 全力で蒲カクを捕えよと指示を出します。…しかし。
 如何に飛信隊が成長しようと、圧倒的な力を誇ろうと。
 この広い城内で。…そして、飛信隊より遥か成キョウに近い位置にいる蒲カクを、先に捕える事が出来るのか…!?
 刻一刻と、残された砂時計の残量が減っていく中。
 成キョウは、瑠衣ちゃんの牢を目指していました。
「もう少しです。頑張って下さい」
 見事に従わせた衛兵達と共に、成キョウは瑠衣ちゃんのいる牢を目指していました。
 何故、自分が逃げ延びる事を最優先しなかったのか。
 瑠衣ちゃんは確かに屯留の姫。彼女を助ければ、成キョウの牢番をしていた衛兵達だって英雄というのは間違いなく、彼らを動かす意味でも必要な事だったかも知れません。
 でも、そもそも自分一人が逃げるだけで大変なこの状況。
 どう考えても、瑠衣ちゃんまで助けるとなれば、更なる無理ゲーになるのは間違いありません。
 にも拘わらず、彼女を助ける事を選んだのは。

 あと一歩で瑠衣ちゃんの牢に辿り着くという所で、成キョウ達は、蒲カクの手下達に見付かってしまいました。
 こちらは7人。そして、相手は12人。
「戦(や)るぞ!!」
 …嘗てと違い、自ら剣を手に先陣を切る成キョウ。
 その時、牢の中で瑠衣ちゃんはただ成キョウを想い、涙していました。彼女の為にも、絶対に生きて辿り着け…!!

 成キョウ側と相手の人数比は7対12。…信達なら何てことない人数差ですが、主人公補正も大将軍補正も、不死身補正もない成キョウ達にとって、その差は少なくありませんでした…。
 勇猛に戦い、未来を切り開こうとする成キョウ。…ていうか、かなり強え…!!
 ごめんなひゃいしていた時が嘘みたいだ………。
 しかし。

 寿白が攻撃を受けた瞬間。
 気を取られた一瞬の隙を突かれ、成キョウも又、敵のひと突きを………。
 こんなん、大将軍補正があればかすり傷未満のダメージでしかないのに。

 倒れ伏す成キョウ。
 …もう、どう見ても致命傷です…(涙)

 首をはねる、と群がる雑兵達。
 しかしその雑兵達二人を、寿白は道連れにしました。
 …成キョウの教育係だった彼。
 歪み、反乱を起こし、兄に鉄拳制裁され、皆に見捨てられた彼を、それでも彼の妻と共に唯二人、決して見捨てずに見守り続けた人が今……。
「寿白っ」
 …なんて、イイ笑顔してるんですか寿白さん…。
 彼が、幼い時の成キョウにどんな教育をしていたのかは定かではありません。
 政は「歪んだ教育を受けたな」と言っていましたが、教育係であったなら、確かに子供の時の成キョウがあんなんになったのは、寿白さんにも責任の一端があるのかも知れません。それでも。
 今、彼は成キョウを「身を呈して」守りました。
 少なくとも、彼にとって成キョウとはそうするだけの主だったという事でしょう。

 城内には飛信隊が侵入し、壁さんもきっと攻城戦を着実に進めているのでしょう。
 場内外の喚声が更に大きくなる中、彼は辿り着きました。
 何時如何なる時も、彼の傍にいたもう一人の元へ。

 一体外はどうなってんだ、と落ち着かない牢番達の元へ転がり落ちて来る人の首。
 そしてその首を狩った本人が今、満身創痍で現れました。
 残る牢番は、あと三人。(YJ47ページでは、牢番は見た感じ5人。…うち2人は、成キョウともう一人の衛兵が仕留めたので…多分、あと三人の筈)
 そしてどうやら、ここまで来た時点で、成キョウと一緒にいるのは、一人。
 家族の為にと反乱に加担し、そして矢張り、自分と自分の家族の為に、蒲カクに抗う事を選んだ衛兵達。せめて一人だけでも生き延びて欲しいですが……。

「瑠衣…」
 満身創痍で、且つ追手もまだ迫り来るという絶望的な状況の中、それでも彼女の元へたどり着いた成キョウ。その口元には、僅かながら笑みが浮かんでいるようにも見えます。彼女の無事を知って安堵したのか。それとも。
「成キョウ様…」
 共に過ごしていた日々の中で、この素直じゃない王弟は、どれだけ彼女に自分の心を見せていたのでしょう。
 どれだけ、政と向ちゃんのように、純粋に愛し合う時間を持っていたのでしょう………。

 馬鹿野郎…。無茶しやがって…!! (ノД`)・゜・。

 もうね。
 次回予告的にも、なんか不穏な未来しか視えないんですよ!!

 彼が嘗てやらかしてきた数々の事を思えば、もしかしたらそれは、報いなのかも知れません。
 頑張って精一杯戦っても、「現実は非情である」というこの今の状況は。
 でも。

 何も、今じゃなくったっていいでしょうが!!!(涙)
 いつやるの? 今でしょ!! は、去年の流行語だよ!!!

 以下、次号へ…。
 果たして信は、羌姐は間に合うのか…!?
 次回は、ちょっとハンカチを用意しておいた方が良いのか………。
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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自分より大切な人

星野さん、こんばんは。寒い中、熱い屯留からの実況、ありがとうございます。

成キョウ君を見ていて、童話「百万回生きたねこ」を思い出してました。
昔の彼なら、親がわりの教育係がやられようが、妻がどうなろうが、自分さえ良ければ…だったはず。
自分より大切な人ができると、もうそんな風には生きられないのですよね。

壁さんなら、結構な重傷でも助かるんですけどね…
ちょっとだけ、昔のブラック成キョウに戻って、何とか悪知恵で持ちこたえてくれないでしょうか。

大切な人のために致命傷を負った成キョウ君に対し、大切な仲間ができてますます強くなったキョウカイ!
いや~、この強さ、美しさ!
一週間の疲れも一気にスヒンと吹っ飛びました!

No title

こんばんは、星野様。セイキョウ反乱編、クライマックスに近いですね。セイキョウ、、、カビ臭い城でこっそり鍛えていたんでしょうね。しかし壁将軍にまとわりつく星はどこへ行ったのでしょうか。続きが気になりますね。

信と成キョウ

こんばんは、星野さま。
サンさまも書いていらっしゃいますが、今週も躍動感溢れる実況中継をありがとうございます。

信が矛で豪快に敵を倒していく姿に、本当に尾平さんと同じ事を思いました。

そして成キョウ。
「以前の事」を糧にして、大切な者を守るために行動する彼は、本当に変わったと思いました。
ホカクの思い通りになる筋合いはありませんし、言い方は悪いですが、他者の思惑にのせられまいと足掻く姿がとても人間らしく見えます。
剣を抜いて先陣を切る姿は頼もしく……。
でも、ようやく瑠衣さんのもとへたどり着いたのに…。
奥方を悲しませるような事にはなってほしくありませんが。

寿白さんやテンに怒鳴られていた兵士など、彼を思ってくれている者たちがいてくれた事が救いです。

成キョウの事、ウィキ等で調べようとするのを抑えています。
歴史を題材とした作品には、『史実』というラスボスがありますからね……。たとえ勝者側、後世に書かれた記録だとしても。
昔の事ですが、『三国志(演義)』にはまって、吉川英治全八巻を読んで結末を知ってはいても、横山三国志やN○K人形劇で関羽や張飛、劉備、趙雲、孔明の死には大泣きしていました。
いや、フィクションでだって小説版『銀英伝』八巻のヤン提督のその時はかなりのショックで、OVA化された時もその場面だけは見られませんでした。

作品は作者のさじ加減でいくらでも変わりますから、いっそ別人として生きていくとか、それこそTVアニメのBASARAシリーズ(ゲームはやってません)のようにトンデモ設定にするとか…、という手法もありますが。

うしつぎさんの予想もありそうで怖いですが、この『反乱』をきちんと鎮めてほしいです。ホカクを、ひいてはそのさきにいる宰相にきっちりと相応の処罰を。

せめて信が間に合うことを願いつつ、次号を待つことにします。

長々と失礼しました。

拍手コメントありがとうございました>ゆずごさま

 ゆずごさま、こんばんは。
 ハンカチありがとうございました。。
 …座布団の方が良かったですが…! ・゚・(ノД‘)・゚・  来週辺り、早速ハンカチに出番が来そうな展開になりましたね。

拍手コメントありがとうございました!>kaiさま

 kaiさま、こんばんは!
 成キョウ、いよいよ難しそうですよね……。せめて、もう一度瑠衣に会える事を願っています。
 本当に、王都奪還編の時は、まさかここまで男前になるとは思いませんでした。屯留の反乱事件がどういう結末になるのかはまだ不明ですが、何もかも呂不韋の思惑通りではなく、何かしら一矢報いる形で終わって欲しいですね。

Re: 自分より大切な人

 サンさま、こんばんは。
 …百万回生きたねこ、泣きました…。大切な存在が出来た時、人は強くなるのか脆くなるのか。
 今週、瑠衣も言っていましたが、少なくとも今回に関しては、彼は我が身第一優先で動いても、決して責められなかったと思います。このまま謀殺されてしまうと、本当に「王弟の反乱」という事になってしまい、更に呂不韋の思惑通りになる訳ですし…。それを防ぐには、彼自身が無事に保護される、というのが一番大事な事ですから。
 でも、それよりも彼は瑠衣を助ける方を選んだのですよね。
 いっそブラックだった頃の彼に戻って、悪知恵でも何でも働かせて、生き延びてみせて欲しいです…。

> 壁さんなら、結構な重傷でも助かるんですけどね…

 …ええ、少なくともあの傷位なら、全然平気だった気が…(涙)
 せめて、成キョウの頑張りを無駄にしない為にも、瑠衣は助かって欲しいですね…。

コメントありがとうございました>菅野倫太郎さま

 こんばんは。いよいよクライマックスになって来た感じですよね…。
 幽閉されていた間に鍛えたのか、結構強くてびっくりでした。。
 そして、将軍壁の頭上に瞬くあの星…。何処へ行っちゃったのでしょうね…。いっそこのまま無かった事になってくれれば…なんて思ってしまいます。
 ただ、いつの間にか姿を消した龍羽将軍が若干気になったりするので、もしかすると今回の屯留反乱編は、もうひと波乱あるかも知れませんね。

Re: 信と成キョウ

 fujisannreiさま、こんばんは。

> 「以前の事」を糧にして、大切な者を守るために行動する彼は、本当に変わったと思いました。
> ホカクの思い通りになる筋合いはありませんし、言い方は悪いですが、他者の思惑にのせられまいと足掻く姿がとても人間らしく見えます。

 本当に、もう昔とは違うんだな…と改めて思います。
 今の彼にはしっかり「心」がありますから、以前自分がしてきた事への罪の意識のようなものも、きっとあるのでしょう…。そしてだからこそ、少なくとも、このまま「反逆者」として謀殺されてしまうのではなく、その思惑を、何とか足掻いて変えて欲しいと思います…。

> 昔の事ですが、『三国志(演義)』にはまって、吉川英治全八巻を読んで結末を知ってはいても、横山三国志やN○K人形劇で関羽や張飛、劉備、趙雲、孔明の死には大泣きしていました。
> いや、フィクションでだって小説版『銀英伝』八巻のヤン提督のその時はかなりのショックで、OVA化された時もその場面だけは見られませんでした。

 私も同じく、です…! 知っていても、やっぱり泣きますよね。
 そして銀英伝8巻。今でもあのエピソードは哀しいです…。あとちょっとで間に合わなかったヤン提督。…成キョウもそうなりそうで…。

 蒲カクは勿論のこと、何より黒幕たる呂不韋には、きっちり落とし前をつけさせたいですね。
 そして、せめて政や信達は、今回、蒲カクの謀略に対して足掻いた成キョウの心や姿を、しっかり胸に留めておいて欲しいと思います…。
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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