YJ12号キングダム第377話「剣と盾」

 虎伯の曲廊で、向き合う成キョウと蒲カク。
 満身創痍の2人と、武装した複数の衛兵達相手では、どう考えても勝ち目は絶望的です。
 それでも。
「…貴様の悪企みも、ここまでだ。蒲カク」
 まさか成キョウの口から、こんな言葉が出るなんて(涙)
 瑠衣ちゃんと再び再会は出来るのか…!? 成キョウの最期の一仕事が始まります。
■感想御題:確かに果たされた二人の約束。しかし…。

 蒲カクは「悪企みなどと易く言うなよ」と返しました。
 曰く、今回の一件は「野望成就の一大行事だ」。……流石は小物だと思いましたが、この後の成キョウとの会話は、非常に印象的でした。
屯留如きが野望か」
 と返す成キョウに対し、蒲カクはこう言います。
「最初から王族のお前には解らないだろう。極貧の中に生まれ落ちた者が、その才覚と努力と運で、万の人間の住む城をこの手につかむことがどれ程のことなのか」と。
 王族として、最初から屯留の主なんてメじゃない地位にある成キョウに、そのなりふり構わぬ高みへの執念は、確かに分からないのかも知れません。
 この言葉に関してだけは、ちょっと共感しました…。
 何も持たない人間の高みへの渇望は、最初からそういうものを持っている人には、完全には理解出来ないでしょうから…。
 嘗て、貧しい中から努力し、自分の付き人になった人を情け容赦無くランカイに叩き潰させていた成キョウでしたが、今はその言葉に対して、少なくとも否定の態度は示していません。
 …下の人間に、そんな努力だの成り上がりだの自体許されない。
 そんな風に思っていた彼でしたが、今は少なくとも、当時は「虫けら」にしか見ていなかった存在へ、目を向けるようになっているという事なのだろうな…と思います。
 しかし。
 背後には呂不韋がいる。彼が全ての真実を隠蔽してくれる。
 そんな風にドヤ顔で言ってる蒲カクですが…本当にそれが可能だと思ってるのだろうか、と。
 それこそ、利用価値が無いと見るやあっさり切り捨てるのが呂不韋です。…屯留の城主になれる人材なんて、きっと呂不韋の食客に幾らでもいるでしょう。
 この人は、事が終われば、ぶっちゃけ適当に処分されるのがオチなのでは……? と思わずにはいられないのですが……。その可能性には思い至らないんだなぁと。
 しかし。
「所詮人は愚かだ。時の経過と共に怒りも忘れ、安定した生活があればそれで納得する」
「その途中で相当な数が粛清されるだろうが知った事ではない」
「所詮この世は勝つ側と負ける側。この一戦で屯留を手にし、勝者となる」

 ここまでは、まあまだいかにもな台詞という感じでしたが。
「公女瑠衣を貴様からはぎとり、凌辱するのも勝者の特権よ」
 いつそんな特権が与えられた!!!
 遊戯王の「オレは『月』を攻撃するぜ!!」並の無茶苦茶なオレルールだよ!!

 全力で却下だ!!!

 ただ、気持ちは分かるのですが、成キョウさんちょっと落ち着いて!! そこは、階段の上と下という地の利を少しでも利用しようよ!!!
 駆け下りちゃダメだ!!!

 むろん、下には待ってましたと槍を構える衛兵達。
 しかしここで!!!
「朱韓!」
「ハハ」
 二人して、なんかものっそい超身体能力を見せてる!!!
 壁伝いに兵たちを避けて、蒲カクへのダイレクト・アタックを狙った!!!
 アンタいつの間にそんな武力を………!!
 …しかし。
「させるか!」
 衛兵Aの槍が、成キョウにヒット。なんでここで、「現実は非情である」な結果になるんだ!! (ノД`)・゜・。
 …ここまでか…!? と思った瞬間。
 朱韓さんが頑張った!! もの凄いタックルで、成キョウにトドメを刺そうとした奴を仕留めた!!
 いつの間に鉄壁の主従関係になってるこの二人。少なくとも、今の成キョウにはそれだけの器がある、という事なのですね。…それなのに…(涙)
 しかしここで、朱韓さんの力も尽きました。
 既に満身創痍のその身体。しかし朱韓さんの命がけの一撃は、成キョウにも最後の力を与えました。
 それは、信も真っ青の大ジャンプ!!!
「蒲カク―――!!!」
 蒲カクさん。…最期の台詞が「あ――――」&ものっそいヤラれ顔
 やはり予想通り、マンモス哀れな最期となりました。…が。
 自分の野望の為、幾ら犠牲があろうが知ったこっちゃない。そういう道を歩んで来たのなら、それもまた彼の受ける報いというものなのでしょう。

 一方。
 青馬の大広間で、瑠衣と出会った信達。
 先行する信&羌姐に道を教えつつ、気丈に走り続ける瑠衣ちゃん。公女の彼女に、屈強な飛信隊の足に付いていけるだけの体力なんてそうそう無い筈…なのですが。
「田永、夫人を背負える!?」
「オオ」
「結構です。まだ走れます」
 …田永さん。(合掌)
 しかし、瑠衣はほんとに心の底から「成キョウの妻」なんだな…とここの台詞でも改めて…。
 これはもう、仕方ない。指示を出した貂も、あっさりお断りされた田永さんも、ドンマイという事で…!

 ただ。
「気を付けろ二人共。いきなり敵に出くわすかも知れねェぞ」
 そんな田永さんの言葉に、信&羌姐は違う意味で険しい表情をしています。
「敵に出くわすかもっつっても、この先から、人の気配なんてっ…」
「………」
 先を見つめる羌姐。
 その彼女も、信の言葉に頷きます。
「ああ。無い
 ―――と。
 敵の気配どころか、人の気配を感じない。…しかも、武の面では飛信隊トップのこの二人が。
 その意味するところは、もう…。

 屯留の城内には壁の軍が入り、着実に反乱軍を制圧しています。
 しかし、そんな外の喧騒など今の彼女の耳には入りません。彼女もきっと体力の限界をとっくに超えているのでしょうが…、とうとう自分の足で辿り着きました。
 成キョウと別れたその場所へ。
「こっ、この辺りで、成キョウ様と別れて…」
 涙を浮かべる彼女。見回しても、成キョウの姿はありません。
 そして何故か、信達の他に先行していた沛浪達が立ち止っています。
 そこは、成キョウを隠した筈の側道近くにある、階段でした。
 誰もが言葉を失い、立ち尽くすその背中。事態を悟った貂の表情は愕然とし、瑠衣は………。

 階段まで辿り着いた彼女。
 その下には、複数の衛兵達と、己が野望の果て、とうとう何も掴めずに斃れた蒲カクの屍。血の海の中、立っていたのは信と羌姐だけでした。
 しかし彼女の目が見つけたのは、倒れ伏す者達の内、唯一人。
 
 誰も声を掛けられない中、彼女はやけにゆっくりと階段を降りていきます。牢で再会した時は、あんなに素早い動きで彼の身体を抱きしめたというのに。
 まるで、その事実を認めるまでの時間を、少しでも稼ごうとするかのように。
「成キョウ様?」
 受け入れられないその顔で、何度もその名を呼ぶ彼女。
 もうやめて!! (ノД`)・゜・。 誰か止めさせたげて!!!
 …しかし。
「瑠衣か…」
 その彼女に応える声が…! 信も真っ青な大ジャンプ! を見せてくれた成キョウです。それこそ、壁さん並に「誰か親しい人でも死んだのかな?」って笑って言ってくれ…!!
 しかし、矢張り現実は非情でした。
 生きていたのか、と駆け寄ろうとする信の腕を、羌姐は黙って掴みます。
 何も言わずに首を振るその表情。その意味する所は唯一つ。
「言ったであろうが。お前が戻るまで、くたばらぬと」
 いや、もう実際くたばってたんじゃないんですか!? (ノД`)・゜・。
 彼女との約束を守る、ただその想いだけで、黄泉平良坂から舞い戻って来たんじゃないんですか!!
「はい…はい…」
 ただ、涙の中頷くしかない彼女。「一緒に咸陽へ帰りましょう」と口にします。
 彼女は確かに助けを呼んで来て、成キョウは彼女を待っていてくれた。
 けれどもう、残された時はそう残ってはおらず…。
「何をしてる。誰か早く成キョウ様の手当てをっ。お お体が、こんなに冷たく…」
 その言葉に応える者はいません。
 …それを出来るなら、とっくにやってるんだ…!! (ノД`)・゜・。
 羌族に伝わる秘薬とかでもダメなんですよね、もう……。

 そんな彼女の言葉を制したのは、やはり成キョウの声でした。
「この後、俺の一派はお前がまとめ上げろ。俺がいなくなって半分は…去るだろうが、残った半分をお前がまとめろ。そして、その後、政の下に一本化しろ。お前は頭がいいし心も強い。女だが十分にやれるはずだ」
 しかしその口から出たのは、まるで遺言のようなそれ。
「どうしてそんなことをおっしゃるのですか、成キョウ様。瑠衣を、一人にしないで下さい」
 彼女の強さは、勿論本人自身の強さもありますが、それ以上に「成キョウの妻として」強く在らねばという想いもあるのでしょう。
 そういう存在がいなくなった時、彼女は以前のような強さを保てるだろうか?
 ふと、そんな不安が………。

 流石の成キョウも、「どうしてそんなことをおっしゃるのですか」…その問いにはすぐに答えられず、束の間目を閉じ沈黙します。
 そんな彼の目が、ふと瑠衣の後ろへ向きました。
 ――視線の先には、信の姿が。
「お前は飛信隊の信だな…」
 嘗ては、彼を討とうと現れた存在であり。
 そして今は、彼を救おうとして現れた存在。
 彼の反乱を潰えさせた最大の要因たる信に対し、今は「虫けら」ではなく、きちんとその名を呼んで向き合う成キョウ。
「あの忌々しい下賤のガキが、よくも四千人将になどなれたものだ」
 しかも、単にその顔を覚えていただけではなく、今の階級まで知っています。
 流石にこれには驚く信。
 しかし成キョウは、あの反乱で「世話になった」信について、相当色々と調べさせていたようです。
 それも、政と関わるようになった経緯まで。
 それはつまり。
 漂の事も知っている、という事でしょう…。

 親友の本当の意味での仇でもある成キョウ。
 しかし今は、その恨みも憎しみも無く。黙ってその言葉に耳を傾ける信を見ていると、今更ながら、改めて本当に大きくなったな…と思います。

 成キョウは更に言葉を続け、今や信が、政の支えになりつつある事も知っている、と告げました。
 そして、その支えは、政が今後歩む「道」の為にも必要なのだと。

 成キョウは、政がサイへ出陣する前に聞いた話について語ります。
 中華統一。秦の玉座でさえ、政にとっては通過点の一つに過ぎないと知った事は、成キョウの心にも大きな変化を起こしていたのでしょう。もしかすると、蒲カクの野望を「屯留如き」と言い捨てたのは、所詮は「秦王」の座のみを目指していた自分自身に対して向けた言葉でもあったのかも知れません。
「五百年の争乱に終止符をうち、世を正す。響きは美しいが、そうするには今の世に凄まじい血の雨を降らせ、中華を悲劇で覆わせることになる。正に血の業。はね返ってくる怨念は、長平の比ではないぞ。
 奴も覚悟の上であろうが…それでも一人で受け止めれる代物ではない。
 …奴が日和ったら俺がとって代わってやるかとも思っていたが、それも叶わぬ」

 嘗て、その「怨念」を受け止めさせられ、感覚すら失う程心を閉ざしてしまった政。
 その何倍もの怨念を一人で受けるとなれば、幾ら紫夏さんと出会って強くなった彼でも、耐えられるかは不明です…。
 それ程の重圧を、場合によっては俺がとって代わってやるとか、なんというツンデレ…。
 そして「それも叶わぬ」の台詞で、ポロっと涙を流す瑠衣の顔が切ないです。
 答え言っちゃったよ…。瑠衣ちゃんの「どうしてそんなことを」の答え、言っちゃったよ…(泣)

 一方、ただ黙って耳を傾ける信に、成キョウは言います。
「飛信隊 信。貴様が奴の"剣"にして、"盾"であることを忘れるな」
 中華に血の雨を降らせる程の政の壮絶な業を実現する「剣」にして、その怨念をも受け止める「盾」。
 よくよく考えたらかなり無茶フリです。
 幾らイケメンでも無理! と言いたくなるのですが、信は。
「この先、きっと、貴様の存在自体が、奴の支えとなる…。そこで、貴様が倒れるなら、エイ政は…」
 その言葉に、躊躇無く。
「大丈夫だ。俺は絶対に倒れねェ」
 大きくなってもこれだけは変わらない、力強い真っ直ぐな眼差しで答えます。
 成キョウは、これでもう大丈夫と思ったのでしょう。

 もう時間が残っていないから、後は瑠衣に…! 瑠衣の為に使ってくれ………ッ。

 彼女の手にそっと手を重ね、「許せ。また…苦労をかける」と口にします。
 また、苦労を
 最初に苦労をかけたのは、きっと、反乱失敗時でしょう。
 そして今は、別な意味で苦労を掛けようとしています。…今迄は成キョウがいたけれど、この先、瑠衣は一人、苦難の道を往かねばなりません…。
 それでも彼女は「いいえ…」と一言。強い…ッ。成キョウがいなくなったら大丈夫だろうか…とか、妙な心配してすみませんでした!!!
 涙の中、成キョウの望んだ道を往く覚悟を決める彼女。
 そんな彼女に、成キョウが最後に告げた言葉は。
「俺は お前と初めて会った時…」
 互いに幼かった頃、夫婦になるのだと引き合わされた時、「あまりいい顔ではありませんね」とか思いっきりぶっちゃけた彼女に対し、「無礼者」と涙目で引っぱたいた成キョウ。
 気の強い瑠衣ですから、この後、絶対やり返されたのだろうな…(苦笑)

 微笑ましい過去から時は流れ、どんなに辛い時も離れず固い絆で繋がった二人。
 きっとこの先も共に歩む筈だった道は、ここで分かたれる事に…。

「あの時から ずっと お前にほれている」

 こんな所で、イケメン過ぎる告白は反則だ…ッ。

「…………知っています」
「………フッ。そうか。それなら いい…」
 最期に彼が見たのは、涙を流しながらも笑っていた彼女の顔なのか。否、そうであって欲しいと思います。
 やがてその手が力なく滑り落ち、波乱に満ちた人生に静かに幕が降りました。
「成キョウ様ァァ」
 もう、強がる必要もなくなった彼女。
 今はいい!! 思いっ切り泣いていい………!!!

 王弟成キョウ、屯留にて死去。
 蒲カクと相討ちの形となった今、どんな形でこの反乱が決着を迎えるのか…。
 そしてふと、これだけの騒ぎの中でも姿の見えない龍羽将軍が気になります。
 まさか…。
 まさかの成キョウで泣かされた後、今度は将軍となったあの人に泣かされる事になるのか…!?

 瑠衣は何としても生き残って、政にこの事を伝えて欲しいですね。信から伝えても良いですが、ここは彼女から伝えるのも良いかなあと。
 正直、成キョウを良く思っていない人間は、今でも政の一派には沢山いるでしょう。…今はそんなものを越えて共闘しているとは言っても、そんな簡単に人の感情って割り切れるものではないでしょうし。
 だから、成キョウの残った一派を引き連れて政の陣営に協力しても、もしかしたらあまり良い顔はされない…そんな可能性もあるかも知れません。
 夫もいない中、今後、女の身で相当辛い道を歩む彼女ですが…せめて、今の成キョウを知る信や、これからそれを知るであろう政が、彼女の支えになってくれれば…と思わずにはいられません…。

 成長した飛信隊ですが、今回の任務は苦い結果に終わってしまいました…。
 せめてこのまま終わる事無く、呂不韋には一泡二泡、吹かせてやって欲しいです…ッ!!!

<追伸>
 王都奪還編では、貂ともそれなりに話しましたし、彼女にも何か一言を…と思いましたが、残された時間的にも信との会話のみに留めるのが良いのでしょう。貂にも、今の彼が変わった事は十分伝わっているでしょうし。
 貂が、今の成キョウを見てどう思ったのかもちょっと気になります。
 飛信隊の頭脳である彼女ですから、呂不韋に一泡吹かせる策とか発動させて欲しい…ッ!
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No title

たまたま拝見させて頂きました。
私も、かつて敵対していた二人の成長に感銘を受けました。
特に、以前「檄にならない」と切り捨てたセイキョウの言葉で奮い立つ信が印象的でした。
まだ一波乱ありそうですが、今後の展開とご感想を楽しみにしております。

息もつかせぬ展開…

星野さま、こんばんは。
本誌を読んで来ました。
そして星野さまのワンカットの場面ごとの懇切丁寧な詳細なレビューも拝見しました。
お疲れ様です。どのシーンも外せませんね。

目が離せない展開でした。女神アテナの12時間……ではなく、一刻一秒を争う状況。
「極貧の中から上を目指す努力」の一連の台詞は、蒲カクにも何分の理があるかと思います。
今やそれを否定しない成キョウも、ただひとつ許せないことがありました。
夫として妻を守るため、蒲カクという名の下衆に向かって床を、壁を蹴る成キョウ。
信のジャンプか、何処の熱血漫画の主人公か?と思うほど、見惚れる姿でした。

成キョウのもとへ急ぐ瑠衣さん&飛信隊。
手助けを断ったのは、自分の足で夫の所へ行きたかったからでしょうね。
辿り着いた場所は、厳しすぎる状況……。それでも妻の声に応える成キョウ。約束を守った。
瑠衣さんへの「この先の支持」と告白に、読んでいてしんみりしていました。
調べられていたことに驚く信ですが、情報収集は物事の基本ですよ信殿。
信が成長したように、成キョウも。
「中華統一」の裏にあるものを突きつける成キョウ。長平の比ではない。……これが後の荊軻や高漸離の暗殺未遂、張良の雇った力士の鉄錐襲撃につながる伏線になるのでしょうか。
剣となり、盾となり政を支えろ……。
この「剣」と「盾」。皆さんが連想したのは「あれ」でしょうね。
奴が日和ったら……。実のところ、最初に「成キョウが反乱を起こすのである」というラストカットを見た時、秦を政のもとで一枚岩にするために、「勢力争いをしている場合ではない」、と皆に分からせるために敢えて泥を被る行動に出たのかも、とも思いましたが。

残念な結果になりましたが、屯留反乱編最終盤は間違いなく成キョウが主人公でした。
この反乱も、相国が裏で糸を引いていたわけですが、「王族が信用できない」という思惑通りに行くのか。
信が、瑠衣さんが、政にどういう報告をするのか。公式には壁さんでしょうか。

成キョウと一緒に戦っていた朱韓さん。
壁を蹴った後は成キョウに意識が向いていたので、初読の後、「ん?朱韓さんはどうした?」ともう一度読み直しました。…敵兵にタックルして、笑っていましたね。寿白さんや、先に散って行った兵士達同様、その行動は報われていますよ……。

瑠衣さんがこの先どう動くのか。太后さまと会ったりしたらややこしくなりそうです。

>貂が、今の成キョウを見てどう思ったのかもちょっと気になります。
 飛信隊の頭脳である彼女ですから、呂不韋に一泡吹かせる策とか発動させて欲しい…ッ!

同感です。

成キョウに合掌……。

毎回ですが、長々と失礼しました

誤字

誤字がありました

>瑠衣さんへの「この先の指示」でした。

投稿前のチェックが甘かったでようです。
失礼しました。

無駄に男前(涙)

星野さま、お忙しい中、熱い更新ありがとうございます。人生のショートプログラムでぶっちぎり失格になった成キョウが、こんな見事な最期を…でも、みんな逃げろって言ったやん!こんなに男前にならんでええねん!

この兄弟、実はよく似てる気がします。王族の孤独を分かち合えるのは兄弟だけ。天から根暗な兄貴を見守って、語りかけてあげて欲しいですね。

最後に瑠衣ちゃんと話が出来てよかったです。彼女は成キョウにへつらう人々、掌を返す人々を見ていたし、後宮のドロドロも体験したはず。きっとたくましい政治家になりますね。政や向ちゃん、飛信隊のバックアップをしてくれるでしょう。時々、彼女の元気な姿が見られるといいなぁ。

テンは信と成キョウのやりとりを聞きつつ、頭は高速回転していたでしょうね。彼女の打つ次の手に期待です!

最後に…田永さん、おんぶする気、満々でしたね…

No title

不覚。

セイキョウに泣かされる日が来るなんて…ッ! 

名前がホカクなのに…

捕獲されなかったなぁ、とか…いや、もうどうでもいいんですが。

史書には「王弟セイキョウの反乱」としっかり明記されてるはずですが、どんな落とし所にするんでしょうね。
呂不韋と趙が密約を結んでた証拠でも出てくると、グッと大王側有利になるんですが…あ、ここで、あの、えーと…名前忘れちゃったあの人の報告が役に立つんでしょうか?

成蟜様追悼記念記事できた

まさか予想通りにカトックさんの最期になるとは哀しくも嬉しい回でした。嗚呼、ジョナサンの最期、大豪院邪鬼の最期までやってくれるとは。。。 
 瑠衣ちゃんを置いて逝ってしまうのは哀しいけれど、最後は兄弟の絆が見れて良かった。

コメントありがとうございました>通りすがりさま

 こんばんは。本当に、嘗ては敵対していた二人の姿は感慨深かったですね。
 今の2人なら、色々と分かり合える部分もあったでしょうし、もっと話すシーンも見たかっただけに、残念に思います。政も、きっとたくさん話たかったのだろうな…と。

> 特に、以前「檄にならない」と切り捨てたセイキョウの言葉で奮い立つ信が印象的でした。

 そうですよね。今の成キョウは、脅しではなく、本当に心から相手を奮い立たせる事の出来る言葉が言える人なんだなぁと。
 呂不韋との戦いももうすぐ決着を迎えますし、信達は新しい戦場へ。
 今後もまだまだ語っていきますので、また楽しみにして頂ければ嬉しいです。

Re: 息もつかせぬ展開…

 fujisannrei さま、こんばんは。
 屯留編クライマックスは、本当にどのシーンも目を離せませんでした…。

> 夫として妻を守るため、蒲カクという名の下衆に向かって床を、壁を蹴る成キョウ。
> 信のジャンプか、何処の熱血漫画の主人公か?と思うほど、見惚れる姿でした。

 正に!! 正統派主人公のような熱さでしたね。
 あの身体で、それでも戦える程に彼を奮い立たせたのは、紛れもなく瑠衣を想う心でしたよね…。

 瑠衣との最後のひと時も、本当にしんみりしました。
 お互いにちゃんと約束を守った所に、この二人の絆の強さと、それぞれの心の強さを感じます。瑠衣は、ほんとに頑張って欲しいですよね…。

> 調べられていたことに驚く信ですが、情報収集は物事の基本ですよ信殿。

 これは、ほんとうにその通りで…(^^;)
 さすがに軍師も来た事ですし、いつぞやの徐の国の一件もありますし、信もこの辺りの重要性はだいぶ認識しているのだろうとは思いたい…ですが。

> 残念な結果になりましたが、屯留反乱編最終盤は間違いなく成キョウが主人公でした。
> この反乱も、相国が裏で糸を引いていたわけですが、「王族が信用できない」という思惑通りに行くのか。

 そうそう、思い通りにはいかないだろう…! と思います。
 本来なら、反乱をしでかした事になっている成キョウですが、その妻である瑠衣やその一派を一緒に裁けなかったのは、それだけ政が力を付けているからだ…と思っています。
 例え呂不韋を公には裁けなくても、好きにさせない位の力はあるのでは、と…!!
 瑠衣は、今後は文字通り政と共に力を合わせ、王宮の血なまぐさい政争を戦い抜いていくのでしょう…。頑張って欲しいですね。
 私も成キョウに、合掌…! です。
 信は新たな戦場へ向かいましたね。玉鳳隊も登場しましたし、熱き戦場での活躍が楽しみです。

Re: 無駄に男前(涙)

 サンさま、こんばんは…!
 人生のショートプログラム(笑)…なんというタイムリーな表現…!
 しかし、正に彼はフリーで挽回しましたね…。でも、ここまで男前にならんでも! というのが、本当に正直な処です。

> この兄弟、実はよく似てる気がします。王族の孤独を分かち合えるのは兄弟だけ。天から根暗な兄貴を見守って、語りかけてあげて欲しいですね。

 そうですね。政がくじけそうになったら、ちょっと憎まれ口叩きつつも喝を入れてやって欲しいです。
 もう少し語らう時間があれば…と思わずにはいられませんでした。

> 最後に瑠衣ちゃんと話が出来てよかったです。彼女は成キョウにへつらう人々、掌を返す人々を見ていたし、後宮のドロドロも体験したはず。きっとたくましい政治家になりますね。政や向ちゃん、飛信隊のバックアップをしてくれるでしょう。時々、彼女の元気な姿が見られるといいなぁ。

 本当ですよね! 頭も良くて心も強い女性ですから、きっと政もびっくりの女傑になりますよ…!
 否、そうなって欲しいと思います。
 呂不韋との決着編で、また元気に活躍する姿を見せて欲しいですよね。

> 最後に…田永さん、おんぶする気、満々でしたね…

 あれだけの美女ですし…(笑)
 あっさりお断りされて、かなり残念そうな顔をしていたのが何とも(^^;)
 でも、どんな無茶な救出劇でも全力を尽くし、成キョウを知らなくても、その死に際に立ち会った時に悲しむ姿を見ていると、やっぱり飛信隊の面々な皆、憎めないいい奴らだなぁ…と改めて思いました。

コメントありがとうございました>せいきょー! さま

 こんばんは。
 …私も、正直成キョウに泣かされる日が来るとは思いませんでした…。
 泣けましたよね、本当に、漢を魅せてくれました…!!

Re: 名前がホカクなのに…

 TOMさま、こんばんは。
 …ええ、本当に…捕獲してやりたかったですね…あの網で…(苦笑)

> 史書には「王弟セイキョウの反乱」としっかり明記されてるはずですが、どんな落とし所にするんでしょうね。
> 呂不韋と趙が密約を結んでた証拠でも出てくると、グッと大王側有利になるんですが…あ、ここで、あの、えーと…名前忘れちゃったあの人の報告が役に立つんでしょうか?

 結局、あの反乱は成キョウの反乱、という事になってしまいましたね…。
 しかし、瑠衣と、残った成キョウの一派まで粛清出来なかったのは、呂不韋と政の力の差は、嘗て程絶望的なモノではなくなった、という事だと思いたいです。
 あと一年で決着ですね…。
 見事に死兆星を切り抜けた某将軍にも、これから頑張って欲しいです…!!

Re: 成蟜様追悼記念記事できた

 うしつぎさま、こんばんは!
 追悼記念記事、お疲れ様でした…!!

>  瑠衣ちゃんを置いて逝ってしまうのは哀しいけれど、最後は兄弟の絆が見れて良かった。

 本当ですね。そしてその絆を、ちゃんと瑠衣ちゃんが受け継いで共に打倒呂不韋を誓うシーンが熱かったです。次の呂不韋との決着の時も、元気な姿を見せて、活躍して欲しいですね。
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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