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ジョジョの奇妙な冒険 ノベライズ読んでみました。

 こんばんは、星野です。
 …ジョジョの奇妙な冒険、実は幾つかノベライズがあったんだなあ…という事で、第3部のノベライズを買ってみました。。というか最近になって知りました(^^;)以前に買った画集「6251」を何となく見返していたら、おおっ、第3部もノベライズがあるんだなあ、と。
 しかも、どうも、イギ―が登場しているとの事で。
 どの程度の出番なのか?
 この際、もうマライア戦後にポルナレフ達と一緒に朝ごはんを待ちながら「アギ」とか言ってたり。
 アレッシー戦後に「アウ」とか言ってたり。
 …それでも良い、と思いっきりハードルを下げて読んでみたのですが……。
 想像以上の大活躍じゃありませんか!!!
 …これはッ! 感想ッ!! 書かずにはいられないッ!!
 という訳で、続きから、イギ―の活躍をリスト・アーップ!!!
■砂漠発地獄(ヘルシティ)行 簡単なあらすじ
 本書には、もう一作「熱き砂の墓標」という作品もあります。こちらも面白かったのですが、こちらはイギ―は登場しませんので、今回はちょっと感想を割愛します。。(こちらの方が、どちらかというとジョジョらしい雰囲気な気がしました)
 すみません。どんだけイギ―押しだよ。という感じですが。
 いやもう、すみません。…秋からやっと動くイギ―が…と思ったらお預けになってしまったので……つい…。

 と、いうのはさておき。

 大体、時系列的には、ンドゥール戦直後くらいです。
 乗っていた車が動かなくなってしまい、承太郎達はなんと徒歩で砂漠横断という無茶な行軍をする羽目になっていました。…オインゴボインゴ戦の前に、まさかこんな苦労があったとは…。
 ほぼ飲まず食わずで砂漠を数日間彷徨った上、砂嵐に遭い、遭難死寸前の所に現れた蒸気機関車。
 罠の可能性を疑いつつも、他に選択肢は無い、と乗り込む承太郎達。しかしそれは実は、「文明」を憎み、DIOに忠誠を誓ったスタンド使い・アブサロムのスタンド「凶悪連結器(サタニック・カプラー)」でした。
 彼の妹のスタンドは、蜃気楼を実体化する「闇の蜃気楼(ダーク・ミラージュ)」。その二つを組み合わせ、承太郎達に凄まじい攻撃を仕掛けるアブサロム。
 しかし隙を突き、辛うじて脱出に成功した承太郎、ポルナレフ、イギ―は、ある村の少年に救助されます。その村は、アブサロムの故郷でした。そこで長老からアブサロムの過去を聞く承太郎達。昔は文明ある生活に憧れ、特に鉄道に憧れていたアブサロム。しかし、ある日、都会のカイロへ家族で遊びに行ったときに乗っていたバスが線路で立ち往生し、そこに列車がぶつかってしまうという事故に遭って両親を失い、妹は声を失う大怪我をしてしまいます。それ以来、文明への憧れは憎しみに代わり、かと言って今まで通りの文明とは程遠い砂漠の村での生活を受け入れる事も出来なくなってしまったアブサロムは、カイロでDIOと出会い、DIOに自分の生きる道を見出してしまったというのです。
 事情を知って複雑な気持ちになりつつも、「凶悪連結器」に囚われたままのジョセフ、アヴドゥル、花京院を救う為にも、再び「凶悪連結器」にリベンジを挑む承太郎、ポルナレフ、イギ―。アブサロムの過去を聞き、僅かなりとも憐れみを感じていた承太郎ですが、「凶悪連結器」が自分達を救助してくれた村の少年を轢いたのを見て激昂。ポルナレフに少年を任せ、イギ―とのコンビで戦う事になります。
 しかし勿論、イギ―は承太郎に協力する気ゼロ。ちゃっかりその懐に入り込んで自分は体力を温存していますが、いよいよ危ないとなったその瞬間、変幻自在の「愚者」で見事にもう一人の承太郎を作り出し、アブサロムを幻惑します。
 その隙をつき、ジョセフ達の救出に成功する承太郎。
 闘いはアブサロムの妹・ミカルのスタンド「闇の蜃気楼」が作り出す奇妙な街並みへと移行します。
 一方、少年を村へと送り届けたポルナレフも、遅れて蜃気楼の街へ突入。実体化する数々の蜃気楼に苦戦しつつも、ミカルを辛うじて倒します。
 一方、承太郎達も、ビルの中すら縦横無尽に駆け回る無茶苦茶な「凶悪連結器」に苦戦しつつも、ジョセフの機転と承太郎の怒りの「星の白金」のオラオララッシュにより、アブサロムを撃破。
 ポルナレフの「ギャルは殺さない」主義により、峰打ちで命を取り留めていたミカルと、ボコボコになりつつも辛うじてトドメはさされなかったアブサロム。承太郎は彼に、まだ和解する相手はいる、と告げます。
 そこへやって来る、アブサロムの故郷の村人たち。
 彼らは承太郎達がアブサロム達を一方的にフルボッコにしたと勘違いし、すっかり悪者扱いとなった承太郎達はそのまま逃げ出します。しかしアブサロムには、まだ帰る場所が。
 最後、やがて承太郎達は辛うじて砂漠を抜け、街へと辿り着きました。
 その時、承太郎はふと後ろを振り向きます。
 そこで見た光景は、二つの砂丘と、空に輝く一番星。…それは、彼が小さな頃ホリィにプレゼントされ、実は何度も読み返していた「星の王子様」の挿し絵に描かれた光景でした。
 砂漠で死にかけていた時に見た景色がてっきりその光景だと思っていた承太郎は、割とどこでもあっさり見られた光景だったと知って落胆。村の長老に聞いた「見ない方が良いものもある」という言葉を少し思い出すのでした。
 こうして、カイロを目指して、五人と一匹の旅はまだまだ続くのでした…。

■色々と見どころ
1)五人と一匹の闘い!!
 何というか、実は一番嬉しかったのが、目を怪我していたとは言え、その分聴覚が鋭くなり、しっかり「法皇の緑」で戦闘に参加している花京院を始め、「五人と一匹」の行動シーンが描かれていたことです。
 原作ではイギ―合流直後、花京院は入院してしまって長期離脱してしまい、再び五人と一匹が揃ったのはDIOの館突入直前の僅かな間でしたので、もう少し、五人と一匹の行動する所を見たかった…という気持ちがありました。
 なので、もう、それが見られただけでメチャ嬉しいよなあ…!! という感じです。それだけでも、私的には読んで良かった!! と思いました。

2)描き下ろしの挿絵
 勿論、荒木先生による描き下ろしの挿絵。そこにはしっかりイギ―も描かれていました!!(ほとんど後ろ姿ばかりでしたが…ちゃんと、五人の男達の足もとにしっかりと!!!)
 丁度この小説本が出ていた頃は第4部の連載中だったようで、丁度画風も第4部の感じでした。
 しかし、人物紹介でかったるそーに寝そべるイギ―の絵は、メチャ可愛かった…!!
 ここもばっちり見どころでした。

3)凶悪連結器による五人の大男+ボストンテリアへの謎の触手プレイ
 両親を失い、妹の声を失った事で、今や文明を、そして彼の中での強い憧れであった鉄道を憎んでいる癖に、機関車の形のスタンドを使うというどこか矛盾した感情を抱くアブサロム。何だかんだで結局憧れを完全に捨て去る事は出来なかったのか、「凶悪連結器」をより完全に「文明的な」列車へと改造する為、承太郎達の脳内をそのスタンドの触手でスキャンし、そこから得たイメージで列車を作り変えます。
 …ていうか、何故触手…(笑)一体誰得ぞ!?
 しかしその時、データの採取対象に、何故かイギ―まで選んでしまったが為、列車のデザインがものっそい事に。
 あちこちにトゲトゲはあるわ、クワガタみたいなゴッツい角はあるわ…。
 しかも、それが何故かアブサロムの美的感覚にぴったりだったらしく(苦笑)結局そのデザインはほぼそのままに。このトゲトゲとかのせいで、承太郎達が後々結構苦戦する事になると思うと若干複雑な気持ちになります(苦笑)
 でも、イギ―は悪くありません。はい。ブルース・リーを知っている位ですから、機関車相手にそこまで化け物じみたイメージを抱くだろうか、とは思うのですが、考えてみたら幾ら元は大金持ちに買われていたとは言え、そうそうあちこちへお出かけとかはしなかったかも知れないですし、列車を見て妙なイメージを抱いてもおかしくはないかもですね…。
 何故イギ―までデータの採取対象にしたんですか、アブサロムさん………(^^;)

4)実は星の王子様が好きだった承太郎
 いや、別に全然良いのですが、何かこう、驚きました(笑)
 この作品内では、承太郎が母のホリィをちゃんと母として深く愛している事がしっかり描かれていたり、6歳の頃プレゼントされた「星の王子様」を、照れ臭くて母の前では読まなかった事など、結構承太郎の内面が描かれています。
 承太郎の意外な一面がここに(笑) 
 それと、さり気に花京院が「恋をするなら…」とアヴドゥルに言っていた事も、アヴドゥルから承太郎に伝わっていた事が描かれていたり、皆の旅の交流が解る一コマも見どころでした。

5)アブサロムの哀しい過去
 正直、第3部って、特に敵のスタンド使いに関して、本人又は第三者から「実はあいつにも哀しい過去が…」的な事を聞かされる描写はなかったなあ、と改めて思いました。なので、村の長老から兄妹の過去を聞き、複雑な気持ちになるシーンは印象的でした。
 よくよく考えてみたら、もし、例えばあの「恋人」のダンとかにも実は哀しい過去があって…なんていう事が解ったら、承太郎達はどうしたのだろう? と思いますが、何というか、第3部って、敵はあくまで敵。哀しい過去だのなんだのは描かず、DIOも一切同情の余地の無い「悪」として最後まで描かれたのが良かったなぁ…と思います。
 仮にDIOに哀しい過去が…なんて事になったとしても、承太郎達は母・ホリィの命を救う為にDIOを倒す旅をしている訳で。…例え何かしらの事情を知ったとしても、きっとやる事は変わらなかったのだろう、と思います。それに、ダンにしてもあれだけえげつない事をした以上、どんなに哀しい過去があろうが、やっぱり最後はあのオラオラだったと思うのです。
 だから、こうして敵の内情を知ってしまう、というのはどうなのかな…と思ったのですが。
 アブサロムが自分達を助けてくれた村の少年を轢いた時、承太郎が激昂するシーンを見て、承太郎達は、仮に敵にどんな過去があろうと、きっとブレないんだろうな、と改めて思いました。
 幾ら過去に酷い目に遭ったとしても、それは「関係ない他人を理不尽に傷つけてよい理由には何一つならない」と思うのです。だから、人としてこれは幾ら何でもやっちゃならん、というラインを越えた時、承太郎達は激怒する訳ですよね。…そういう事を、ちゃんと承太郎達は分かってるんだなあ…と。
 けれど、やり直せるチャンスがあるなら、それを与える情もちゃんと持ってるんだな、とも。
 アブサロムは、今更砂漠の生活とも和解出来ない、と思っていましたが、それは自分で勝手にそう思っていただけで、本当は村の皆はいつだって彼を受け入れる準備は出来ていました。それを知っていたからこそ、承太郎達はトドメをささずに兄妹を見逃した訳で。
 最後、自分達が悪者なまま逃げ出したのも、この二人にやり直す機会を与えようと思ったからでしょう。
 こういう所、良いなぁ…と思いました。勿論、きっちりオラオラもやりましたし、ミカルも無傷という訳ではないですし、キッチリシメた後でそうする、というのがまた良いなぁと。
 正直、最近のアニメとか漫画は、「敵にも哀しい過去がある」となると、割とあっさり許してしまうというか…。それはちょっと違うだろ、と思っているので…。

6)花京院もジョセフもアヴドゥルも、キッチリ活躍
 なんだかんだ、話の大半は「凶悪連結器」に囚われている三人ですが、きちんと最後の最後、見せ場はありました。
 花京院は、その聴覚で最後の最後、悪あがきで小さくなってアヴドゥルの体内に入った「凶悪連結器」を見事見つけて承太郎に知らせる役目をキッチリこなしましたし、ジョセフも自らの義手の油を使って「凶悪連結器」の動きを止めるサポートをして見せたり。アヴドゥルもその火炎で「闇の蜃気楼」が作り出したビルの扉を破壊、承太郎達が広い倉庫へ出るのを助ける等々、それぞれのスタンド能力全開! なバトルが見られたのは素直に嬉しかったです。
 五人と一匹が力を合わせたチームバトル。
 欲を言えば、もう一回位、見たかったなぁ…と思ってしまいます。

■イギ―の活躍まとめ
 いや、想像以上に面白かったので、つい色々と語ってしまいました。。
 最初にも書きましたが、イギ―はメッチャ活躍しています。流石イギ―さんです。
 ここに、その仕事ぶりをリスト・アップ!!

1)砂嵐の中、承太郎を風よけにして歩く(ポルナレフがガムをチラつかせて「この砂嵐を何とかしろ」という無茶フリをするが、これを見事にスルー。その後、アヴドゥルの後ろに隠れる)
→ぶっちゃけ、これ位は許してやってくださいと思いました…(^^;)イギ―は、本体の身体能力的には、一番このジョースター御一行の中でハンデがあるのですから…。

2)凶悪連結器から脱出後、「愚者」の凄味(笑)でミカルをビビらせ、「闇の蜃気楼」のスタンド能力を無力化する
→ンドゥール戦で本体をブン投げられたのに続き、今度はスタンド「愚者」をスタープラチナにブン投げられました(笑)
 この後、その事に怒って、弱っていても後ろ足で承太郎の顔に砂をひっかけたり。承太郎に「お前のスタンドがブサイクでよかった」と言われて更に怒っておしっこをひっかけようとするなど、カワイくねー犬っぷりを遺憾なく発揮。相当ヘバッていてもこのカワイくなさ。流石はイギ―。最高です。いやいや「愚者」のデザインはカッコイイと思いますよ! というか、イギ―も普通にかっこいいと思っているのでしょうかね…。「ブサイク」と言われて怒っていたので(笑)
 それと、承太郎がなんだかんだで気絶していたイギ―を小脇に抱えて脱出した所に彼の優しさを感じました。カワイくねー犬でも、助けられるなら助けようっていう情けの深さ、好きです。

3)なんだかんだで村に救助されて回復後、きちんと承太郎達に付き合って「凶悪連結器」とリベンジ戦へ。
→正直、「俺は関係ねーよ」と村に残っても別に良かったんじゃ…と思うのですが、それでもちゃんと付いて来た辺りに、やっぱり彼にもちゃんと「黄金の精神」があるんだなぁ…って感じました。

4)「愚者」の本領発揮。偽の承太郎でアブサロムを幻惑
→ここは最大の見せ場でした!!!
 正に変幻自在、「愚者」の本領発揮!! です。
 自分の命に危険が迫った時に限り…なんて本文には書かれていましたが、それはちょいとイギありだと思いました(笑)そもそも命惜しさなら、最初っから付いてこなかったでしょうし…。彼も、多少なりともこんな目に遭わせてくれた「凶悪連結器」にリベンジしたい気持ちがあったからこそ付いて来たのでしょう。
 え? 承太郎の懐に入ってちゃっかり体力温存していた?
 いいじゃありませんか。…彼はHPも防御力もタフさも、そこはどうしても承太郎達より低いんですから…!!(笑)体力温存はやらないと…!!

5)話のラスト、イラストの中でふと振り向くイギ―。
→可愛い。…うん、可愛い。以上です。他に何も…言う事はねえ……ッ。
 ところで、花京院の目に包帯が無い気がしますが…それは、ご愛嬌という事で…(^^;)


 以上、イギ―大活躍(!?)だった「砂漠発地獄(ヘルシティ)行」でした。
 色々ツッコミどころはあるのですが、五人と一匹の旅路がちょこっと描かれたこのエピソード、ファンには普通に嬉しかったです。願わくは、イギ―と花京院にも、もうちょっと接点があれば嬉しかったなぁ…と思いますが、そこは流石に贅沢ですね(^^;)
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テーマ : ジョジョの奇妙な冒険
ジャンル : アニメ・コミック

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No title

懐かしいですね。第3部ノベライズ
アブサロウは本当に列車大好きが伝わってきましたね触手で情報収集してる時…それが原因で承太郎とポルナレフに逃げられましたが。

書記アニ戦が無いのはイギーに活躍の場が無かったからか

コメントありがとうございました>瓶さま

 瓶さま、こんばんは。瓶さまも第3部ノベライズご覧になっていたのですね!
 あの触手攻撃で情報収集しているのを利用して、うまいこと逃げるシーンはカッコ良かったです。何も言わずともちゃんと通じ合ってやってる2人がまた良かったですね。

> 書記アニ戦が無いのはイギーに活躍の場が無かったからか

 …はい、すみません、記事にも書きました通りです(^^;)こちらも独特の雰囲気があってお話としては好きだったのですが…。この頃イギ―は何をしていたのかちょっと気になります。
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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