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貴方と番えて、幸せでした。

 こんばんは、星野です。
 最初に、前回の記事に沢山コメント頂き、本当にありがとうございました。m(__)m また後日、お返事させて頂ければと思います。今辛い人も、そしてかつては…という経験者の皆さまも、また少しでもこちらのブログで楽しんで、心が軽くなれば幸いです。私も、元気がある時は書くことでストレスを発散します♪

 …さて。
 今週の扉絵は思わずドキッとしました。…正直、こういう素敵なラブシーンも描けるんだなあ…と。。
 梅ちゃんを抱き締める人が後ろ姿、というのもまたツボですね。彼女が「番えて幸せでした」と思えた相手は、誰だったのか。
 そしてすみません、最初に。あの……あの……あれだけウルッと来たのに。最後のアレで。
 …台無しだ。(笑)
 前回は「土方歳三!」と名前を呼ぶと同時にズドンッ!!! な凄まじい殺し合い勃発&そこを掻い潜って見事に牛山の片っぽ靴下ちゃんという戦果を持ち帰ったにも関わらず「部屋の寒い処へ転がしておけ」「はい、アシリパさん」と、アシリパさんとその舎弟状態になっている杉元に冷たい仕打ちを受けた白石が、今回も魅せて(?)くれました(笑)。
 そして単行本3巻の表紙、メチャカッコイイです!!(おまけ漫画&加筆の2ページも嬉しかったです♪)片手に銃、片手に刀。還暦過ぎてもバラガキ健在! という颯爽たるその姿、杉元と邂逅する時が楽しみでなりません。
 それと先週は、鶴見中尉殿の「ナデナデナデナデナデナデナデナデナデ」がかなり変態チックでした(笑9

 さて、そんな前回までの殺伐とした状況から一転、杉元チームはまだまだのんびりモードです。
 全キツネに戦慄が走る!(笑)、次なるアシリパさんの狙う獲物おキタキツネ。…確か寄生虫とかあるって以前問題になっていた気がするのですが、やはりチタタプにするのでしょうか…(汗)
 というのはともかく。
「俺は北海道の珍味を食べ尽くしに来たんじゃないんだけどなあ」とか言いつつ、狩りに付き合う杉元。
 そんな二人の前に、仲良く寄り添うエゾフクロウのつがいの姿が。
 ほんとにふっくらしていて可愛い…!! いつも互いの気持ちを確かめ合うように鳴き交わし、求愛する一途なつがい。それを語るアシリパさんの顔がとても女の子っぽいなあと思いました。そういう夫婦の姿にもしかして、多少の憧れのようなものも抱いているのかも…?
 しかし、そんなつがいも片方が亡くなった場合は、子孫を残す為に次の相手を探すと言います。
 その辺はドライに語るアシリパさん。
「…きれいごとじゃ生きてけねえもんな」
 どこか自嘲気味に笑う杉元。軍帽でその表情はあまり見えませんが、その口許に浮かぶ笑み、どんな思いが去来していたのでしょう……。

 彼が思い出していたのは、梅ちゃんの結婚式の夜のこと。
 嘗て自分が焼き払った家の焼け跡で独り野宿をしていた時に現れたのは、梅子の夫となった親友・寅次でした。
「何で戻って来た」
 と詰め寄る寅次。今更連れ戻しに来たのか。梅子はもう俺の女房だ。……いつだって柔術でも剣道でも杉元に勝てず、嘗ては梅子の心だって杉元の下へと向いていた、その事へのコンプレックスを、そして今更梅ちゃんを連れていかれるのではという不安をぶつける寅次に対し、杉元もまた容赦なく投げ返す辺り、この二人ってやっぱり親友なんだなあ…と感じます。
「結婚おめでとう寅次」
 見事な一本背負いをキメた後の台詞とも思えませんが、きっと心からの言葉だったのだと思います。
 それでも不安を隠せない寅次ですが、正直、これは、気持ちは分からないではありません………。
 何もかも自分より上。しかも好きな女性の心までかつては掴んでいた男。…劣等感の塊を常に抱きながら、それでも親友と呼べる、それが杉元という男なのでしょう。
「梅子の中にまだ佐一がいようがいまいが…関係ない!! 俺は惚れた梅子を幸せにする!! それだけだ」
 泣きながら叫ぶその声に黙ったまま、それでもどこかホッとしたような、寂しそうな笑いを浮かべる杉元の姿が印象に残りました。…そういう寅次だから、きっと杉元も好きなのでしょう。
 しかしその後、戦争へと従軍する時、寅次はある事を杉元に明かします。
 実は梅ちゃんは、あの結婚式の日の夜に杉元が帰って来ていたのを知っていました。…それを知った寅次は聞いたのです。
「佐一が戻ってきたらどうする? 佐一がおまえを連れて行ったら……」
 梅ちゃんはこう答えました。
「そのときは佐一さんをぶっ飛ばしてください。それでもまた寅次さんが負けたら……。そのときは私ひとりでこの家に戻って、トラちゃんが泣き止んで返って来るまでにごはんを作って待ってます」
 この時の梅ちゃん、美しい!!!
 なんていう凛とした強さ。
 …正直、これまで私が梅ちゃんに抱いていた印象は、とにかく「たおやかで優しいけどか弱い」そういうイメージでした。
 でも、そんな事なかったんですね。
 嘗ては「連れてって」と佐一ちゃんに縋った彼女ですが、寅次と結婚した今は、夫として寅次を愛すると決め、実際寅次を愛するようになっていったのでしょう。
 杉元が結婚式の夜、還って来ていたのを知っていても、会いに行かなかったのはその証だと思います。
 それを聞いた時の杉元が「……変わってないな、梅ちゃんは」そう呟く顔がまた、寂しげです…。
 小さな頃からきっと、いつも喧嘩して負けて、泣いてる寅次に、梅ちゃんは優しく寄り添っていたのでしょう。
 まるでエゾフクロウのつがいのように、もう嘗ての想い人が現れようが揺らぐことなく、この人と共にと決めた梅子。
 そうしてずっと一緒に生きていく筈だった二人の運命は、戦争によって引き裂かれる事となってしまいました。

 エゾフクロウは子孫を残す為、相手が無くなったら次の相手を探す。
 では梅ちゃんは、どうなのでしょう。
 …彼女にも、40歳過ぎとかなり年上とは言え、良い縁談が来ているようです。確かにに亡くなった旦那さまの墓前でそんな話をするなやと私も思いましたが、目も悪く、幼い子供を一人抱えて、女手一人で育てていくのは現実的にも辛いでしょう。ご両親も老いて行く中、彼女もまた、新しい相手を探すのか、それとも寅次を想い、独り身を貫くのか。
 選択が迫っているようです。

 杉元の「きれいごとだけじゃ生きてけねえもんな」…この笑いは、、「俺が寅次の次の相手に」という意味なのか、それとも、「こうして金塊を探している間にも梅ちゃんは他のいい人を見付けているかも知れない」という意味なのか。
 いずれにせよ、杉元には全てが終わったら、ちゃんと梅ちゃんと向き合って欲しいとも思います…。

 そんな事を想いながら、まずは生きねば、と罠にキツネがかかっていないかアシリパさんと一緒に見に行く杉元。
 そこにかかっていたのは………。

 白石。

 台無しだ…。
 このアオリが全てを物語っています(笑)かなしそうな白石の表情&杉元&アシリパさんの絶対零度の無表情が、じわじわと笑いを誘います。
 次号、白石をどうしてしまうのか!?(笑)
 取りあえず白石、テメーはフプチャの刑だ!!!
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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No title

次号、さぁ白石を
煽りは一体白石をどうするつもりなのでしょうか

頑張り過ぎずにファイト!

星野さん更新お疲れ様です!
毎回どのジャンルにしても星野さんの更新は楽しみにしていてコメントしちゃいますが、コメント返しは余裕が有る時だけで大丈夫ですので気にしないでくださいね!

「 …正直、これまで私が梅ちゃんに抱いていた印象は、とにかく「たおやかで優しいけどか弱い」そういうイメージでした。
 でも、そんな事なかったんですね。」
自分もか梅ちゃんのイメージは「か弱い」しか無かったのですがバガボンドの「おツウさん」みたいな芯の強さがあってちょっと安心でした。
まさに「凛」としてましたね!

チョイチョイ入る杉元の過去は物語に厚みを作ってくれてセンスの良さを感じますよね。
しかし杉元っちゃんて梅ちゃんと「番い」になりたいと思っているのでしょうかね?気になるとこです。

こんにちは☆更新お疲れ様です^ ^
今回はほんと、美しいラブストーリーと、それを台無しにする白石が好対照でした(笑)

人への想いって、単にその人が自分の理想かどうかだけでなく、その時の自分や相手の状況、生き様によって変わってきますよね☆今の杉本に取って梅ちゃんへの「想い」はどんなものなのか。

この後の展開が楽しみです^ ^

あと、先週になりますが、和泉守兼定!!
男子としては(笑)土方と和泉守兼定の再会には、胸の高鳴りが^ ^

土方も益々グレードアップし、今後の活躍が楽しみです☆

皆さま、コメントありがとうございました!

>ぶちさま
こんにちは! …今週、見事に扉絵シリーズからのノリノリ白石で流石と思ってしまいました(笑)
皮を剥いで肉は捨てるって…ヒドイ…(苦笑)

>カリツォさま
こんにちは! お気遣い本当にありがとうございます。
梅ちゃん、正に「凛」とした強さを持っていましたね。私も杉元は果たして梅ちゃんと「番い」になりたいと思っているのか? は気になっています。
ただ、目の治療代の事があるとはいえ、今こうして離れている事を考えると、もしかしたら杉元自身は、梅ちゃんの次の番いの相手になろうという気持ちは無いかも…と個人的に思っています。

>うえでんさま
こんにちは! やはり男子というものは、幾つになっても「刀を振り回すのが好き」な生き物なのでしょうか(笑)
刀の名前は初めて知りましたが、相当な業物のようですね。
わざわざ強盗までして手に入れたという事は、嘗ての愛刀、という奴でしょうか。更にパワーアップした土方一派と杉元一味がどういう形で出会うのか、楽しみですね♪

狐のエキノコックス

初めまして、古い記事にコメント失礼します。
最近ゴールデンカムイにはまり、他の人のレビューも見たいと検索かけていたところお邪魔いたしました。
同じように作品を楽しんでいる方の、高揚感感じられる感想を読んでますますゴールデンカムイが楽しめました。

ところで、この記事の中で狐のエキノコックスを心配されていたのでコメントさせていただきます。
エキノコックスは養豚とともに北海道に持ち込まれたと言われておりまして、近代まで北海道には存在しない寄生虫だったそうですよ。
作中の時期であればすでにエキノコックスが侵入している可能性があると思いますが、虫自体が蔓延していたか、またエキノコックスの存在が知識として広まっていたかは微妙なところでしょう。
最近北大のチームが駆虫に成功した地域もありまして、再び狐を口にできる日がくるやも知れません。
ヒンナ、ではなさそうですが……。

Re: 狐のエキノコックス

 いとまさま、初めまして!
 ゴールデンカムイにハマッた方が、また一人…嬉しく思います。

> 作中の時期であればすでにエキノコックスが侵入している可能性があると思いますが、虫自体が蔓延していたか、またエキノコックスの存在が知識として広まっていたかは微妙なところでしょう。

 そうなのですね…。
 だとするとやっぱり、生食でのヒンナヒンナは結構危険そうですね(汗)

> 最近北大のチームが駆虫に成功した地域もありまして、再び狐を口にできる日がくるやも知れません。

 アシリパさん曰く、あまり美味しくはないみたいですが、そんな日も来る…のかも知れませんね。。正直どんな味なのか、興味があるような、ないような………。
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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