二瓶の魂が怒張する!!!!

 こんばんは、星野です。甲子園、本日決勝でしたね。…ものすごく熱い戦いで、「熱闘甲子園」だけじゃなく生で観たかった…!
 そしてゴールデンカムイもまた、熱き対決が。
 狙撃の達人、復讐の鬼、そして手負いのマタギ。
 果たして獲物となるのは誰だ!? 初春の山を舞台に、今最強の第七師団の死闘が幕を開ける…!!

 そしてYJの表紙が素晴らしいいいいいいいい!! 野田先生、ありがとををを!!
 刀を構えるアシリパさん、そしてその刃に映り込む杉元。前は杉元の銃剣にアシリパさんが映り込むカラー絵がありましたが、今回はその逆バージョンですね。二人の信頼感が良く出ているイイ笑顔です!
 そしてカラーの扉絵も凄くイイ味出してますね。(渋くキメてる白石も…)珍しく軍帽を脱いで寛ぐその姿。
 寝て、起きて、生きているから腹が減る。アシリパさんはどこかで罠でも仕掛けてるのでしょうか…。。…って、今回見事に本編に主人公&ヒロインコンビが登場しませんでしたね(^^;)

※2015/8/22 追記※
 すみません、下書き段階のものをアップしていました…。。m(__)m
 修正版に更新しました。
 今週は正に「マタギの谷垣」として戦う谷垣が煌いていました…!! 正直、初登場時はモブ兵その1だとか思っていてすみませんでした。m(__)m
 その一方で、尾形の情や、二階堂の哀愁も同じくらい煌いていて、本当にハイスピード且つ濃厚な対戦となりました!!

 足を怪我している上、そうそう距離を稼げない谷垣。ここで彼は、マタギならではの逃走経路を辿ります。
 痕跡を残さずに逃げるという事は出来ないけれど、出来るだけその痕跡を残さぬよう、追っ手の眼をくらませるよう、賢い動物たちは様々な方法を用いています。
 アシリパさんもやりましたが、笹薮を通って逃げるというのもその一つ。
 行っては戻りを繰り返し、わざと足跡を沢山付けて、逃げた方向を分からなくさせる。
 …更に、熊には母熊の足跡の上を子熊が歩く事で、子熊の足跡を消す、なんていう方法もあるようで。
 谷垣はその方法に倣い、冬眠明けと思われる熊の足跡の上を歩く事で自分の足跡を消す方法を取りました。汚した毛布で体のラインを隠して目立ちにくくし、兎に角今は、逃げて逃げて距離を稼ぎ、たった一発の弾を最大限活用する為、勝機を待ちます。
 一方、尾形&二階堂ペアは、手負いとは思えぬ谷垣の逃走っぷりに舌を巻きつつ確実に距離を詰めつつあった…と思いきや。
「完全に見失いました。日が暮れますよ」
 ………見失った……。orz
 谷垣のマタギ逃走テク恐るべし。
 この状況に次第にやけになって来たのか、二階堂は投槍に呟きます。
「どのみち俺たちはもう鶴見中尉の元へは戻れない。谷垣が残りの造反者を中尉に報告しようがもう俺の知ったことではないですよ」
「見捨てるのか」

 …どこか冷たい目で見つつも、責めるというよりただ淡々と尋ねる尾形上等兵に、二階堂はもはや本心を隠しもせず吐露しました。
「もう俺は金塊なんてどうだっていいです。一分一秒でも早く杉元佐一をぶっ殺したい
 つまりは、この為だけに尾形上等兵と共に黙って鶴見中尉達の元を離れた、と…。
 軍帽をいじる双子の兄弟の図を見るに、死んだ魚のような目をした二人でしたが、本当に仲良しな兄弟だったのだと思われます…。
 そして尾形が、結構情のある人なんだと思いました。
 フチやオソマちゃんを殺さなかったのも、「バアちゃん子の俺にそんな事させるな」なんてしれっと言っていましたが、案外本音なのかも知れません。何より、自分達がここで谷垣を仕留めないと、まだ鶴見中尉の元にいる「他の造反仲間もヤバい」という事をちゃんと考えてるんですね。
 元々は杉元への復讐の一心かも知れません。(谷垣との遭遇は本当に偶然で、あくまで尾形が追っていたのは杉元の方だと思われますので)ただ、谷垣と会ってからは谷垣を殺す事を考えたのは、やっぱり残して来た造反者仲間を見捨てられないから、なのでしょうし。
 金塊よりも鶴見中尉の理想よりも、あくまで杉元という一個人への復讐に目的が切り替わってしまったのは尾形も二階堂と大差ないようですが、それでも一定の「情」はある。更には、もう第七師団にも戻れず、下手すりゃ自分達が粛清される側になるという状況の中で、自棄になるでもなく淡々とやるべき事を遂行しつつ、仲間の事も心配する。…これが1巻で早々にリタイアした男とか、第七師団恐ろしすぎる…ッ!!!

 さて、その頃谷垣は、足跡の主のものと思われる鹿の屍骸を発見しました。…これまさか、ちょっと前に湯たんぽのリュウが発見したアレ…!?
 ここで世界一受けたくなる谷垣さんのかっちょええ授業が始まります。
 曰く、冬眠したばかりの熊はすぐに獲物は食べられないそうです。…獲物を食べる前に、まずはフキノトウなどを食べて、冬眠の間に詰まった「止め糞」を出すのだとか。それをしないと食べられないので、どうやらこの足跡の主は獲物の所有権のみ主張しつつ、この鹿を楽しみに取ってある、そういう感じみたいですね。
 相当がめつい熊のようで、ほぼ毎日この辺りを巡回しているようです。
 今谷垣が見つめているその足跡も、朝方来たもののようでした。

 そう言えばアシリパさんも、羆は食いかけの獲物の上で寝る程獲物に執着する、と話していました。
 …その「習性」を利用して、尾形達と闘う術を谷垣は思い付いたようです。

 その夜。
「火を起こしていいですか?」
「焚き火なんて居場所を知らせるようなものだ。闇にまぎれて襲われるぞ」
 尾形も小さく震えてますね。実際相当寒そうです…。
 そして「谷垣狩りだぜ」とか言いつつ、一歩間違えば自分達が「狩られる側」になるって事を良く分かってる台詞だなと思いました。その一方、二階堂はもはや完全にヤケクソになっていました。
「上等ですよ。探す手間が省ける。うんざりだ。クソ寒い北海道も、屯田兵も何もかも…故郷の……静岡に帰りたい」

 今回、この台詞は谷垣の最期のアレ(苦笑)よりもある意味印象に残りました。
 静岡出身となれば、確かに北海道の極寒は酷でしょうね……。
 ここへ来て、望郷の念が出て来るのがちょっと切ないものがあります。その気なら、戦争が終わったのだから故郷へ帰るという選択肢もあったでしょうに、それを択ばずこんな所に残ったのはあくまで二階堂達の意志。…でも、こんな山の中で、もう鶴見中尉達の元にすら戻れず、居場所も無く彷徨えば、故郷に帰りたいという気持ちも沸いて来るのかも知れません。
 尾形がノーコメントだったのも気になります。内心故郷への想いが心の中にあったりするのでしょうか。
 二階堂&尾形よ…。今からでも遅くないから、その似合わん軍帽を捨てて、故郷へ帰ろうぜ…!!

 命懸けで戦っても何も報われなかった兵士達の想いが、結局は彼らを金塊へと駆り立てていた理由。この双子もまた、戦争へ行って歪んでしまったのでしょう。
 その気持ちは果たして何処へ向かうのか。
 ――答えが見えないまま、翌朝、戦局はいきなり動きました。
 いかにも「罠です」って感じの焚き火の煙を発見した二人。尾形は自分は藪に隠れ、二階堂に焚き火の火元を調べさせました。
…これは二階堂でなくても「エサですか俺は」って言いたくなりますね(^^;)
 おまけに双眼鏡まで寄越せと言って、その代わり「陰から援護する。誰が近付いても外さん」と豪語します。
 尾形は谷垣が銃を使えないと思っている上、あの足の負傷具合からも考えて、せいぜいこの100メートルの範囲内にいると考えたのでしょう。
 二階堂はしぶしぶ焚き火と、その近くに転がった鹿の元までやって来ました。
 この辺りの読みは相当鋭かったのに、とうとう谷垣の持つ単発銃の存在には気付かなかった尾形。まさか犬の寝床に銃が隠されてるなんて思いもしないでしょうからやむなしとは言え、雪を口に含んで息が白くなるのを防ぐ程の用心深さがどこか皮肉です。
 そして尾形の読み通り、谷垣は二人の近くに身を隠し、尾形達の位置を探っていました。
 次第に決着の時が近付く中、二階堂はふと思います。
「そういや谷垣はこの鹿をどうやって仕留めたんだ?」
 二階堂逃げて!! 逃げてーッ!!!

 答えは勿論!!

 安心の信頼&実績の羆キタ━(゚∀゚)━!!!

 もう、ページを捲る前から展開読めてたよ!!!(^^;)
 ガリッとその鋭い爪が二階堂の後頭部を直撃。…ていうかこれ、頭の皮がめくれてるって事ですよね…!? ぎゃああああああああああ!!
 耳がちぎれ飛び、頭の皮膚がめくれた状態でなお、抵抗する二階堂。
 それを目撃した尾形は、「今ここで撃つのはまずい」という予感を抱きますが……。
「早く撃て、クソ尾形ぁぁ。早く撃てッおがたああああああああ!!!」
 凄まじい二階堂の雄たけび。もはやそこに上官も部下もあったもんじゃありません。
 ――結局、尾形は銃の引き金を引きました。
 撃てばまずいと分かっていたのに撃ったのは、矢張り見捨てられなかったのでしょうか。弾は羆に当たり、驚いた羆は悲鳴を上げて退散。そして尾形は「俺はここだぜ谷垣!!」と、挑発する気満々のポーズで谷垣を迎え撃とうとしましたが………。
 その目に映るのはキラリとした一粒の光。そこから最早何の対策も打てず、尾形は二瓶の銃による弾丸をまともに喰らいました。
 北海道の大自然とマタギをなめるな!!
 …という展開でしたね…。受け継ぎしその漁師の魂。
「勃起!!」
 でも、それは受け継がなくていいんですよ谷垣ニシパ!!!(汗)
 
 次号、懐の下にチラリと見える双眼鏡&未だ薄目を開けて死んでないのが明らかな尾形、そしてまだ死んでいないっぽい二階堂が気になります…。
 まさかの「双眼鏡が無ければ即死だった」な展開か!? テラフォのハゲゴキ戦並にそんなん胸糞が悪いわ!!
 それとも、二階堂の死に際の一撃を喰らってしまうのか!?
 正直、第七師団の連中も、完全に死ぬまで安心が出来ません…。辺見にグッサリ片目を刺されても反撃する程の連中ですから………。
 谷垣ニシパ…ッ!!! どうか油断しないでくださいいいいい!!!
 以下、次号ッ!!!!
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勃起!

星野さんお疲れさまです!

いや〜谷垣ニシパ見事にそそり立ってましたねー!
谷垣ニシパも意外に好きなんじゃん!(笑)

だがー!自分も見えちゃいました双眼鏡!
尾形の銃にまだ弾は残ってそうだし、おまけに近接格闘も強い。そこに信頼と実績!の羆にボコられながらも死んでなさそな二階堂まで加わったら…。
谷垣ニシパ次回一転して死地に追い込まれてませんかね⁈

いや〜漁師の魂よ再び勃起してー!
…>_<…

Re: 勃起!

 カリツォさま、こんばんは!
 見事でしたね…!! 堂々と言い放ちましたね…谷垣ニシパはその手の台詞はあまり言わなそうだったのですが!!
 また一つ、彼の株がアップしました(笑)

> だがー!自分も見えちゃいました双眼鏡!

 双眼鏡気になりますよね…!? 猟銃の威力がどれくらいかは不明なので、結局のところ致命傷だった…というオチもありかなとは思うのですが…。。尾形の銃は多分何発か撃てるものでしょうから、もし不用意に近づいたら…と思うと怖いですよね…。
 二階堂だって、まだあと一撃二撃くらい出来そうな気もしますし。
 どうにか生き抜いて欲しいですよね。家の壁を直すって約束しましたし………。
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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