あなたの完璧はいつだった?

 こんばんは、星野です。
 …最後がもう、笑えば良いのか感動すれば良いのか…。
 同物同治を信じるクレイジーな殺人鬼・家永によって殺人ホテルと化した「札幌世界ホテル」。…そこを護る美しき漆黒の未亡人(中身:ジジイ)、不敗の牛山、そして不死身の杉元。
 彼らの織りなす奇奇怪怪な舞台の結末は…!?

 今回は、銀英伝と言い「不敗」の男が魅せてくれました!(笑)
<前回のあらすじ>
 先週は冒頭から濃い展開でしたね…。
「やあああッ誰かッ」
 …口では嫌がりつつも牛山の執拗な責めに、遂に白石は…とかそんな恐ろしい展開になるかと思いきや、臭いおっさんと分かるや速攻でゲロした牛山さんは、幾ら性欲で我を忘れ、怒れる王蟲のようになっていてもちゃんと最低限の分別はあるのだとどこかホッとしました(笑)
 一方、アシリパさんを狙う家永を一瞬で蹴散らす杉元。剣をつっかえ棒にしていた、という辺りは戦場で染みついた習慣なのでしょうね。
 …そして、杉元が(見た目)美女でも自分達へ不審な行動をするなら容赦なく攻撃する男というのが改めてよく分かりましたが、「アシリパさんの綺麗な目に」という台詞が結構どきっとしました。
 別段今まで意識しているような描写はありませんが、杉元も綺麗な目だと思ってたんだなあと…。
 しかし幾ら調整されていたとは言え、催眠ガスみたいなのが立ち込める部屋にいても普通に動けてる杉元は尋常じゃねえと思いました(^^;)

 逃げる家永を追う杉元、その前に現れる牛山。
 牛山が入れ墨持ちの囚人と汁や、待った無しで勃発する不死身の男VS.不敗の男の激闘。それは、ホテルの壁をも突き破る勢いで開始された…!!

 ――さて。
 妖怪目なめ野郎こと家永は、こんなんなった日には「このホテルはもうおしまいだ」と謎の仕掛けを発動させ、全てに幕引きをしようとします。
 こと武器無しの格闘となると、やはり流石に牛山の方に分があるようですが、馬ですら蹴り上げる男とかなり渡り合ってる杉元も流石。しかし家永が発動した仕掛けにより、ヒートアップしていた両者の戦いは水入りとなりました。
 突如床に開いた穴の中へボッシュ―トされる杉元。
 さっさと逃げようとする家永。
 …しかしその足元には手投げ弾が…!
「タコ坊主ッ」
 なんかすごい顔した白石が、家永の人生に引導を渡しました。
 手投げ弾により崩れた木材が、その頭上へと………。

 一方、地下室へ落ちた杉元は、足元に満ちるアルコール&突如部屋にブッ込まれた火種に愕然とします。
「うおおッ」
 必死に逃げ出し、ホテルからの脱出を図ります。
 …家永、ここまでやるとは…。先週チラッと出てきた、杉元達以外の一般客の安否が気になります。

 一方白石は、正気に戻った牛山と再会。ここで牛山が札幌を訪れた理由が明らかになりました。
「入れ墨の複製を渡す」
 ………白石、どうやら土方にあの時囁かれた通りに入れ墨の複製を作っていたようですね…。
 翌日にどこかで落ち合って渡す話だったようです。
 しかしともかく、今はこのホテルからの脱出が第一。そしてここで、自分と激闘を演じた男が「不死身の杉元」だと知った牛山。…この醒めた瞳、とてもさっきまで暴走していた男とは思えません…。
 そんな牛山は、白石にある「ことづて」を伝えます。
「『つねに居場所を伝えろ』『私を出し抜けると過信するな』」
 …白石も相当な男ですからね。果たして彼は、土方をも出し抜いてみせるのか。それとも、このまま従うのか…??
 しかし杉元、「信用してねえけど」なんて言いつつ、こうもあっさり入れ墨の複製を作られてしまうとは…。なんだかんだ、結構気を許してるんですかね。。
 その頃、キロランケと合流し、まだ眠ったままのアシリパさんを連れて脱出中の杉元。
 ここで白石が痛恨のミスをやらかします。
 燃えさかる地下室そこへ落ちようとする小さな袋。…それは白石がちょろまかしたキロランケさんの爆薬を入れた袋でした。
 慌てて取りに行こうとした瞬間、思いっきりつまづき、その勢いで袋を炎の中に落としてしまう白石。…お前ってやつは…。

「逃げろッ爆発するッ」

 階段を降りようとしていた杉元達に恐怖のお知らせ。…爆薬の入った袋が炎の海の中へレッツゴーと来れば、もはや一刻の猶予もなりません。
 そこへ来て!!

 滑り台と化す階段。
 どこからともなく飛来するタライ。
 落ちながらもちゃんとアシリパさんを護っている杉元がイイなとか、そんな感想も吹っ飛ぶ恐怖の殺人ホテルは、最後の最後、爆発というオチで終焉を迎えます。

 タイムリミットが迫る中、木材の下敷きとなり、もはやその命運も尽きようとしている家永の元へ向かう牛山。
「鍛え続けてるあなたならわかるでしょ? 若い頃は力強くて美しかった。他人から奪ってまで最高の自分にしがみついたの。あなたの完璧はいつだった?」
 …牛山はその問いには答えませんでした。
 今だって十分すぎる程恐るべき力を誇る牛山ですが、そのピークは、果たして…!?
 師匠のカミさんに手を出す前までか? それとももっと前か。はたまた今か。 
 誰だって望む「最高の自分にしがみつきたい」。しかし家永の望みの叶え方は、決して許されるものではありません。それでもその言葉に、牛山も何か思う処があったのかも…??

 牛山は正体を知っても尚、「女将」に惚れていたようです。
 ………脱出をせず、爆風の中その身体を抱き締めて時を共にしようとしました。
 何だこの漢は…!!

 爆発し、廃墟と化す札幌世界ホテル。
 そしてそこから、見事なチリッチリ状態で姿を現す杉元一味。
 誰かあのツッコミを入れてくれ!!

 ………ダメだこりゃ。

 あの感動的な抱擁シーンが銀河のかなたへ吹っ飛ぶこのオチです。
「チンポ先生は? まだ出てきてない!」
 そんな中、チンポ先生の安否を気にするアシリパさんですが、彼は姿を見せませんでした。
 何故か落ちていたハンペンをチンポ先生の額の四角い部分と重ね、悲しむアシリパさん。…もう泣けば良いのやら笑えば良いのやら…(^^;)
 ともかく、一旦ずらかることは決めたものの、家永もどうなったか分からず、牛山も…となると、ますます「のっぺらぼう」に直接会う」必要性が高まりそうです。
 こうして、皆が去り、もはや瓦礫の山と化した殺人ホテル。………その跡地に。

 立った! 立った!! 先生が立った!!!

 家永を抱きかかえ、すっくと立つその姿。例え性欲で我を忘れても、遂に股間が白塗りにならなかったチンポ先生、アンタのチンポは本当に紳士だ……!!

 次号、休載なのが残念ですが、まだまだ網走への旅路は長いので、ゆるりと楽しむとしましょう。
 やはり険しいものとなりそうなこの旅ですが、次はどんな囚人が出て来るのか?? 楽しみです…!!

 それにしても、これだけ感想でチンポチンポ書きまくる漫画もなかなかありません(笑)
 変に伏字にすると余計に卑猥になる気がして、いっそ清々しく伏字無しとしましたが、今後は流石にもうないでしょうね…。
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ジャンル : アニメ・コミック

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No title

記事楽しみにしてました。ありがとうございます。
あまり無理せずマイペースで続けて頂ければありがたいです。

ホテル編のジェットコースター展開はほんと見事ですね。
単行本で読み返すのが楽しみです。

お大事に!

私も一人暮らしですが、何年か前にノロウィルスにノロわれてトイレのかみs、もとい住人になりまして、さすがに生命の危機を感じました。くれぐれもお大事になさってください。

> 臭いおっさんと分かるや速攻でゲロした牛山さん
その横で納得できなさそうな顔の脱糞王が印象的でしたw まさかそのまま抱かれたかったのか!?

> あなたの完璧はいつだった?
これを見て、幽遊白書の幻海を思い出しました。「人は皆、時間と戦わねばならない。やつはその戦いから逃げたのさ。誇りも仲間もすべて捨てて。。。」はたして家永は何を捨てて逃げたのか。。。

それにしても、どんなにシリアスな展開にしても、勃起だったり、チンポだったり、白塗りだったり、白石のミス&無表情だったり、シリアスになりきれないのがこの作品の魅力ですねww

ティムポ先生

アシリパさんがレタラの子供を見た時にホロりと見せた美少女泣き顔が懐かしいです……

ティムポ先生は近いうちに(っていうか翌日)に再登場すると思いますが、家永さんも土方一味に加わるのかな?

そもそも家永さんの本名すらも分かってないんですよね。

そして、そろそろアイヌゴハンが恋しくなってきました。
もう劇中だと春先なので、食べられるものも変わってきてるんじゃないかなーと期待です。

更新お疲れ様です!

 更新お疲れ様です!
 チンポ先生という呼び方に吹きました(笑)。
 アシリパさん、チンポを見たり聞いたりしても動じない娘だったのか。
 星野さんの『立った!チンポ先生が立った!』に再度吹きました(笑)。立つと勃つをかけたのでしょうか。
 もうチンポという単語に慣れてしまい卑猥に思わなくなってきました...。 

コメントありがとうございました!>ろんぬさま

 ろんぬさま、こんばんは。
 楽しみにして頂けて、嬉しいです。

 殺人ホテル編、本当にあっという間のジェットコースター展開でしたね!
 単行本で読み返すと、また展開がスピーディーに感じられるでしょうね。私も単行本で読むのが楽しみです…!

Re: お大事に!

 ぎがほさま、こんばんは。
 …うわあああ、それにはノロわれたくない…ッ。
 未だに咳が残っている状況ですが、どうにか回復しつつあります……。

> > 臭いおっさんと分かるや速攻でゲロした牛山さん
> その横で納得できなさそうな顔の脱糞王が印象的でしたw まさかそのまま抱かれたかったのか!?

 私も同感でした(笑)…えっ、白石さん、あなたまさか、「やあああッ」とか言っておいて……ッ!? 

> これを見て、幽遊白書の幻海を思い出しました。「人は皆、時間と戦わねばならない。やつはその戦いから逃げたのさ。誇りも仲間もすべて捨てて。。。」はたして家永は何を捨てて逃げたのか。。。

 幻海の台詞は、考えさせられますよね。…かつて彼女も若い頃は本当に美しくて強かった。…でも彼女は、やがて時と共に老いて、容姿も力も衰えていくのを承知で、それでもその運命から逃げようとはしなかったんですよね。
 家永さんは、一体何から逃げたのでしょうね…本当に。人から奪ってまで………。

> それにしても、どんなにシリアスな展開にしても、勃起だったり、チンポだったり、白塗りだったり、白石のミス&無表情だったり、シリアスになりきれないのがこの作品の魅力ですねww

 そうなですよね(笑)…しかしアシリパさん、仮にもヒロインがそんな言葉を連発するんじゃあないッ!!!
 …と、思わず(^^;)

Re: ティムポ先生

 いかあくまさま、こんばんは!
 レタラの子供を見た時のあの泣き顔は、本当に美少女顔でしたね……。(^^;)
 一体何故、それが今や「チンポ先生―!」になってしまったのか………。

> そもそも家永さんの本名すらも分かってないんですよね。

 そうですよね、明らかに偽名でしょうから…。
 白石や牛山は知っているのだろうと思いますが、明かされる事は無いかも知れませんね…。

> そして、そろそろアイヌゴハンが恋しくなってきました。
> もう劇中だと春先なので、食べられるものも変わってきてるんじゃないかなーと期待です。

 はい! 今度はどんな素敵グルメが出てくるのか!?
 また、あの死んだ目の杉元や白石が見られるのか!?
 …まだまだ遠い網走への殺伐とした旅路ですが、きっとまた何かおいしそうなメニューが見れるのだろうと楽しみにしています(笑)

Re: 更新お疲れ様です!

 キートンさま、こんばんは!
 もはやヒロインとも思えぬ言葉連発なアシリパさんに、痺れる憧れるぅ!! な私です(笑)

>  星野さんの『立った!チンポ先生が立った!』に再度吹きました(笑)。立つと勃つをかけたのでしょうか。
>  もうチンポという単語に慣れてしまい卑猥に思わなくなってきました...。 

 ………はい…(笑)
 クララが立った! とはエラい違いですが………。。
 チンポチンポと清々しく連発しまくると、もう卑猥な言葉にも思えなくなるのが怖い所ですね……。。

もしや・・・

女将はエリザベート・バートリのように
人を(規制)生血を啜る事で若さと美しさを
保とうとしてるんですかねえ(ため息)
そういう場面が既にあってこっちが忘れてるだけなら御免orz


前回の訂正
地下鉄は東西線南北線東豊線はありますが
大通り駅が分岐点であって大通り線はありません
分岐点とごっちゃになってスイマセン(TT)

札幌国際ホテルはありませんが
駅から1番近いのはグランドホテルですので
もし星野さんが聖地巡礼したくなったら
どうでしょうか でも札幌には沢山ホテルがあるからな・・・

聖地巡礼だと函館その他があるから
これから旭川や網走も出てくるのかな

Re: もしや・・・

 鹿角さま、こんばんは。
 女将は、本編の「他人から奪ってでも」という台詞から見ても、生血を啜るとかそれに類する事をすることで、自分の若さや美しさ、力強さを維持しようとしたのでしょうね。
 札幌は、確かにホテルがいっぱいありますね(^^;)「札幌世界ホテル」のような、少し古風な洋風ホテルももしかしたら中にはあるかも知れない…なんて思います。
 聖地巡礼なら、やはり網走、小樽は欠かせないですね…あと出来ればにしん蕎麦をヒンナヒンナしたいものです。
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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