キングダム第451話「黒羊の夜」

 こんばんは、星野です。
 …まさかの提督お預けに、プロ―ジットの杯を床に叩き落としたい衝動に駆られた星野です…。
 我が家のブランデーが尽きるまでには出て来て下さいよー! 提督ー!!!

 …というのはさておき。
 ここ暫くなかなかキングダム感想まで手が回らなかったのですが、これは…ッこれだけは書かずにはいられない…ッ!!!
 美しい副長さんのターンになるとテンションは上がるのですが…。上がるのですが、不穏な予感が…ッ!
■感想御題:信の開き直りが最高でした(笑)…しかし久々に主人公が魅せてくれた裏側で、ヒロインは…。
 前半は、いきなりやってくれたぜ主人公(笑)
 夜が迫って警戒態勢を強める中、未だに羌姐が戻ってこない事を心配する楚水や信達。
 そう、斥候に出た彼女達は、初戦のゴタゴタで友軍と切り離された形となり、要は敵側の戦線に取り残されている状態となっているのです。だから帰ってこない訳ですが…。
「あいつに限ってそんなヘマはしない」
 …とっ捕まってる事を危惧する楚水にそう返しつつ、信はむしろ、他に心配事がありました。
 後に的中する訳ですが、それはまた後述するとして。

 差し当たって彼は、桓騎将軍からの「使者」と対峙する必要がありました。
 無論、初戦での失敗の件です。その罰として「片腕持って来い」…と、言われたとのことで………。

 いやいやいやいやいや!!!

 待って下さい将軍んんん!!!

 確かにかなり痛い失敗ではありましたが、流石に片腕一本はあの…! っていうか、こんな状況下で尾平さん達が今、どんな状況下にあるか心配でなりません。どうか、どうか彼らには寛大なご処置を…!!

 さて、ここで信が素晴らしい対策に出ました。
「……しょうがねェ。この辺でいいか?」
 腕一本、切り離されそうになったのは、その伝者の方でした(笑)
「なっ何やっとんじゃ貴様ァ」
「うるせェ。たった初日からガタガタ言ってんじゃねェ。戦は最後に勝ちゃあいいんだろうがァ!」
 それは全くその通りかも知れませんが、しかしこんなにも清々しい開き直りはなかなか見られるものじゃありません(笑)
 挙句の果て、「穴掘って来い。こいつら埋めて伝者は来なかった事にする」と来ました。…なかなかどうして、信も桓騎将軍に負けてねェと思います(笑)何という大人の対応…!
 結局、その見事過ぎる開き直りに感じ入った(?)那貴さんの口添えもあり、今回は何もせず引き上げる事となりましたが、正直「次」はあると思えません…。
 マジで慶舎の首を取って、戦を勝利に導くくらいしないと今度こそ、腕どころか首を取られかねねェ…ッ。
 貂も無論、そんな隊長に付いて行く気満々で、「この首にかけて」前線を突破し、隊を中央丘陵まで連れて行く、と宣言します。那貴さんの「………だといいがな」がものすごく不穏ではあるのですが…。

 さて、完全に敵の中に孤立する形となってしまった羌姐の一団は、もっと不穏な事になっていました。

 このまま敵に発見されず、本陣へ戻るだけでも至難の業。
 にもかかわらず、なんと彼女はこのまま敵陣へ突入、敵将の首を討とうという作戦に出ようというのです。

 やりすぎだって言ってんだ。こんなことは隊の奴らだって…隊長だって望んでねェ。
 何だってこんな無茶をやろうとしてんだ。あんたは。


 孫仁さんじゃなくたってこれ位言いたくはなりますよ!! いやいやいや、無理。幾ら彼女の剣技が神がかっていても、無理。これは無理ですって副長!!
 信だって、彼女が捕まる云々より、「無茶してなきゃいい」…と、そこを心配していました。
 今正に、それが的中しちゃってますよ!! 信も「本番は明日だ」って言ってるじゃん! 戻ろう。ここは一旦、皆で戻ろう!!

 しかし彼女は言います。
「三千将とかになると、さすがに、敵を討つのにどのくらい味方に犠牲が出るかを、少しは考える。そして今、万の軍の敵将の首を、犠牲無しで討てる好機がある。……そうだな。つまり。
 飛信隊のために無茶をやるんだ


 久々に見た、この可愛い笑顔。
 しかし…! もうですね、あのですね…。
 失敗する予感しかしねえ。

 例え彼女が、千年前からこの手の稼業をやってきた一族であろうと。
 ………ここで敵将を討って、勝った! 黒羊編完ッ!!!
 とは、ならないでしょう………。

 ぶっちゃけ、貂が捕まった時以上に心配なんですが。。…今度こそ、酷い目に遭いそうな気がして心配なんですが…。
 勘弁して欲しいものです。

 そしてかつては自分の「居場所」を飛信隊に見出していた彼女でしたが、今はそれだけではなく、「三千将」としての自覚も持った上で、より「隊の為」に動こうとしてるんだなあ…と改めて実感しました。
 それは喜ばしい事ではありますが。

 上手く行けば一気に戦局を打開出来る。
 失敗しても犠牲になるのは彼女だけ。
 ………いやいやいや、やっぱりそれはダメですよ………。
 そんな計算式はやめようぜ…。

 その剣舞は、果たして戦局を打開しうるのか?
 失敗してもいいからとにかく無事に逃げおおせることを祈りつつ、以下、次号ッ!!
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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コメント推参

久しぶりなコメントであります。
銀英伝も読んでます。私は画力より物語で楽しめるかを問う性なのでここまでは特に不満はないです。トゥルナイゼンがどうしてちょこちょこ出てくるのかが気になる程度です。 アニメ化もする予定ですが私は軍務尚書の声がぶりぶりざえもんでないのでほとんど期待薄ですわ。
 キングダムですが羌瘣は随分無茶するようになったと思いますわ。ま、死にはしないでしょうから安心してます。450話以前の記事が見当たらないのですが書きましたか?

No title

久しぶりのキングダム更新うれしいです!

 信はもう図太さだけなら立派に将軍級ですが(笑)、本当に尾到さん達人質になりそうで不安です・・そして別の意味で不安の種だった羌小姐、捕まりはしてませんでしたが結構深手でしたね・・・違う感じでヤバイですがこれで劉冬とは因縁できた感じですね

 そして単行本40巻で原先生が言うにはやはり政の加冠のところで第一部完だったようで完結は80~100くらいかかる模様で其れこそ銀英伝全巻読破とどっちが読み応えあるかってレベルですが(笑)

 あと、表紙はこれまでの大王様周りの重要キャラ達が勢揃いしてましたが個人的に元相国が「キン」の文字に完全に隠れてたのはツボでしたwwそしてそんな呂不韋より可哀想なのが巻末コメで作者に「一番重要なキャラ」と評されたにも関わらずよ完全に書き忘れたと暴露された標くん・・・・
 
 ちなみに個人的には完結後の先生の次回作は『項羽と劉邦』希望ですが・・・蒙(以下ry)
 信の子供の「異母」兄弟(もしくはさらにその子世代達)が最終的に項羽側と劉邦側に分かれて戦うとか面白そうなんですがね・・・

コメントありがとうございました!

>am56さま
こんばんは! すみません、ここ暫くブログの方になかなか手が回らず、キングダム感想も随分お休みしておりました…。。

羌姐心配ですよね。あああやっぱり!! と…。成功しちゃったらしちゃったでアレですしね…。
ともかく、かなりの深手は負ったようですが、何とか無事に信の陣営へ戻ってくれれば…と思います。
そして副長の借りは是非、隊長が返して欲しいものです。
ここまで来たら、原先生の「項羽と劉邦」も読んでみたいですね…しかし、キングダムの完結予定を考えると、果たして実現までにあとどれだけかかるのやら…!?

>うしつぎさま
こんばんは! 銀英伝もお読みなのですね。
トゥルナイゼン、正直言って覚えておりませんでした…(汗)最近アニメを見返すようになって、「ああ、新年会でやたらと目立っていたけど、バーミリオンで突出し過ぎてラインハルトに怒られた人か…」と思い出しました(^^;)

そして羌姐、幸い死にはしませんでしたし、崖下に転落は生還フラグですから、傷は追いつつも本陣まで何とか帰ってくれればと願っております…。。
そして450話以前の記事ですが、ここ暫くずっと手が回らず、お休みしております。今後もちょこちょここんな調子になりそうですが、感想自体は続けていきたいと思っておりますので、またアップされたらお楽しみ頂ければ、と思います。

No title

感想書きます

信・・・神経の図太さなら最初から超一級ですよねこの子。普通、将軍格の伝者埋めるって恐ろしくて出来やしません(しかも相手は秦国一の残虐ファイト推奨組)。まぁ将軍も内心自分と似たような境遇で育った相手が素直に片腕差し出すとは思ってないでしょうが(むしろ埋める位しても「ああ、やっぱりか」で済ませそうな気がする)

そしてキョウカイ・・・いや、それ無茶過ぎ!と誰もが言いたくなる強行(と言うかむしろ凶行)を発動!!何か旦那(候補?)の信に悪い意味で影響受けちゃいませんか!?

再び登場(笑)


李信の子供の李超は確か早々に劉邦側に付いていたはずなんですが………その履歴は歴史には語られて無い為、幾らでも話しが作れると思います。


功績としては元からあった地盤安堵だったはずなんです。


隴西李氏の名が轟くのは呉楚の乱で活躍する李信の玄孫飛将軍李広とその孫悲運の将李陵が有名ですね。


中島敦の李陵は特に有名なのでは無いでしょうか?


只、李陵の子てか一族は漢の地では栄えず匈奴の地にて栄え騎馬民族の名族として名を残し中国の地に再び隴西李氏として名を残すのは五胡十六国時代以降になるんです。


隴西李氏の悲運振りは凄まじいと云うか李広が老いてから衛青(衛青自信と腹違いの姉衛夫人はは李広を大変尊敬してるのですが他の一族特に霍去病辺りが………)と云う匈奴の奴隷漢人が漢の武帝に信任されてからの隴西李氏の立場の瓦解振りは激しいです。


もし興味が御座いましたら李陵関連の本や衛青・霍去病・衛夫人そして漢武帝関連の本を漁ってみると解ると思います。

こんばんわ、星野さま
久々のキングダムの感想、嬉しいです。
キョウカイの奇襲は一見無茶中の無茶ですが、すんなり進入出来たことから勝算は本当にあったんでしょう。しかし相手はまるで来ることが分かっていたような周到ぶり。
それだけでなく、今回は貂の戦略もことごとく裏目に出る始末。
スパイの存在を疑っちゃいます。なんか怪しいのがひとりいますし(o_o)
どちらにしてもここは信の出番かと、頑張れ信!ここで男を魅せてくれ!
そしてキョウカイは一体どうなってしまうのか?結構深手を負ってそうだから心配すぎる。これで戦線離脱は悲しいからなんとか復活して欲しい。久々にスヒン!と活躍が見たいな〜
452話の感想も入ってしまってすいません´д` ;&長文失礼しました。

どうか無事で

今まで死亡フラグを叩き壊してきた小姐ゆえ
大丈夫と思いますが心配(--;)


信の台詞はテンや楚水さんが言えば違って聞こえるね

ブルータスでアンチキングダム特集(TT)
キャラの書き分けが出来てない・
WJの強さのインフレだの
始皇帝を美化してるだの言いたい放題
中でもちょっとなのは小姐
史実と違い中2病炸裂だのというコメ二は納得できません(><)
作者の妄想云々というのには・・・(--;)

小姐にこんなやつはトーンタンタンしてほしいです
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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