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お前に向けて閉ざすドアを、私は持っていないよ。

 こんばんは、星野です。
 …今週は、MAKOTO―マコト―からOTOKO―鮎川―になり、次は誰のターンになるのかドッキドキしているブンゴ、漢先輩が最高でした。。
 それともう一つ、三沢アニキに、どうか死なないでくれとお願いする今日この頃です。何故にリクドウでボクシングの試合を見ていると、試合の敗北どころじゃなく再起不能とか人生的にリングアウトとか、敗者の側がそうなる方向に考えてしまうのだろう…。
 負けてもいいから生きてくれ…お兄ィィィ―――!! …ドラゴンボールZのテーマで入場とか、アツ過ぎじゃありませんか。スパーキンッ!!!

 ――そして、今週の巻頭カラー!!
 出会いはミラクルでマジカル!!! 遂に…遂にッ、黒髪の魔術師と、そのお弟子さんの出逢いが…ッ。
 銀河の歴史が、また1ページ…!!
 まずは、サブタイトルにやられました(笑)
 ヤン・ウェンリー大佐、ユリアン・ミンツの被保護者になる。
 ………ゑ?
 あれ…? 被保護者…? おかしいな、僕の見間違いかな………。
 しかしほんの十数ページ後には、このサブタイトルもしっくりくるのが不思議なところです。まさにミラクル(笑)

 ユリアン・ミンツの日記形式で語られた冒頭、これはイゼルローン日記に期待して良いな、と思いました。
 しかし思えば、ユリアンも結構重たい幼少期だったのですよね…。二年ごとに必ず何かしら大きな事がある彼の人生。
 6歳の時に母が亡くなり、8歳の時に父が亡くなり。…そして10歳の時に施設に入り、12歳の時、運命の人と出会い。
 14歳の時、16歳の時、そして18歳の時にも………色々とある訳ですが、それはまださておいて。

 銀河帝国ともう一つ、宇宙を二分する勢力である「自由惑星同盟」。その創始者とも言えるアーレ・ハイネセンと共に、銀河帝国を脱出したという「名家」ミンツ家に産まれたユリアンですが、ユリアンの母は、帝国からの亡命者の家の女性でした。
 …故に、ユリアンの父の母、即ちユリアンの祖母は二人の結婚を遂に認めず、両親を失って身寄りの亡くなったユリアンにさえキツく当たり、母との思い出の品は全て燃やされ、父との品まで取り上げられ、幸せとは程遠い生活を送る事となったのです。
 その祖母さえも失った彼が施設に入り、2年経った頃。
 トラバース法(戦災孤児を軍人の家で育てる制度)に基づき、彼の引き取り先が決まりました。

 彼の保護者となるその軍人の名は、ヤン・ウェンリー。階級は大佐。
 6年前、エル・ファシルという惑星で、帝国軍の大軍が迫る中、民間人を全員無事に脱出させたという「英雄」でした。
 
 ――自分の体より大きなトランクのお供をしながら、ユリアン少年は思います。
 きっと怖い人なんだろうな、と。軍人だから時間にも厳しいに違いない。…余程頑張らないと、今度こそ、自分の居場所が無くなってしまう、と………。
 しかし彼はその辺はちゃんとしていました。
 順調に行けば、約束の時間の10分前には到着する筈。まずは時間にはきっちりと…と思いきや、ここでハプニングが!!!
 にゃんこが!!!
 なんという捨て猫の風情…ッ!!
 しょぼーんとした顔でニャーニャーと哀愁を帯びた鳴き声で流されゆくにゃんこ。…段ボールの小舟に揺られ、川をどんぶらこ、どんぶらこと流されてゆくその姿に、居場所の無い自分の姿を重ねたユリアン。彼は、逡巡しつつもにゃんこを救う事を選びました。
 かくして、ずぶぬれで、にゃんこを抱っこして、約束の時間より3分も遅れて、ユリアン少年はヤン・ウェンリー大佐の官舎へ辿り着きました。

 もうダメだぁ…おしまいだぁ…。

 某ベ○ータの口調でこうも言いたくなるこの状況。
 それでも彼は、「追い出される時は一緒だよ!」…と、勇気を出して呼び鈴を押しました。

 しかし。

 しーん………。

 部屋の主からの返答までには、約3コマを必要としました。
「はい…」
 暫くしてやっと聞こえた応答に、「今日からお世話になる予定だったユリアン・ミンツです! 実は……」と、遅刻した事情を説明しようとするユリアン。…ていうかあの、「お世話になる予定だった」なんて、過去形で言わないでおくれよ、ユリアン…(ノД`)・゜・。 
「あっ!」
 何か慌てた声と共にそこで応答はブツッと途切れ。
 中からは一体何が起きてるんですかという轟音だの悲鳴だのが聞こえ。
 戸惑うユリアン少年の目の前の扉が勢いよく開き………。

 ゴミのやまがあらわれた!!!

 こんなのおかしいですよ!! ヤン提督!!!
「ごめん! 今日だったっけ?」
 ゴミの山の向こうから、困った顔で頭をかきながら現れた、黒髪の青年。
「あ……あの…こちらはヤン・ウェンリー大佐のお宅では……?」
 いや、確かにこうも言いたくなりますよね、ユリアン(^^;)
 きっと怖い人なんだろうな。エル・ファシルの英雄だもんな。――そんなユリアン少年のヤン・ウェンリー大佐のイメージ映像が、良い方向で音を立てて崩れ落ちた瞬間でした。 
「わたしがヤンだよ。よろしくユリアン」
 穏やかに返すヤンですが、ユリアンの腕の中の生き物に目を止めます。…そう、その腕には川で拾ったずぶぬれのにゃんこが………。
「あ……あの……実は…」
 てっきり「捨てて来い」とでも言われると思ったのか、思わず身を固くするユリアンですが………。
「どちらもお入り。今日からここがきみたちの家だ」
 
 ――お前に向けて閉ざすドアを、私は持っていないよ。

 後のこの台詞がふと頭を過ぎるシーンでした。

 しかしあの…提督…じゃなかった、大佐。
 あの…本当に嬉しいのですけど…すごく…入りたくないです…と言いたくなるゴミ屋敷ですよ!!!

 勿論家の中も期待に違わず、本とゴミの山がうず高く積み重なった魔窟と化していました。
 こんなゴミ山の中で生息していたなんて、正にミラクルだぜ!!!

 なんていうか、アニメ版と違って、一応ちゃんとパジャマからは着替えて出てきたところに、大佐の良心を感じました(笑)きっとあの轟音&悲鳴のコマの辺りで必死に身支度を整えて大慌てで出てきたのかなあと………(^^;)
 ずぶ濡れ&猫連れでも何も言わずに迎え入れてくれたのは良いものの、中はこの有様。ユリアン・ミンツ少年の孤独な生活戦士としての戦いが、今開幕した………。

 ――こうして、ユリアン・ミンツはヤン・ウェンリー大佐の被保護者となりました。
 少なくとも生活面ではサブタイトルの通り、被保護者なのは大佐の方なのでしょうが(苦笑)、ともかく、ここからこの亜麻色の髪の少年の運命が大きく動き出す事になります。
 戦争の天才、ラインハルト。
 魔術師、ヤン。
 この二人の戦いを間近に見つめながら、ユリアンは大きく成長していくことになるのです………。

 いや、次号も楽しみです。
 どうやら次回は、大佐の素敵な日常生活が見られるようで(^^;)


<追伸1>
 ヤンのビジュアル、結構童顔で可愛い感じになってますねぇ。この当時はまだ20代ですが、それにしてもかなり若く見えるなあと。
 原作でも確かに童顔で実年齢より少し若く見える、なんて設定があったと思いますが、このキャラデザも良いなぁ、と思いました。
 もう少し髪がくしゃっとした感じだと、尚良かったなぁとか思いましたが、ともかく素敵です、大佐。。
 しかし、アニメ版でもいたあのにゃんこ、姿を変えてとはいえ、登場してくれて地味に嬉しいです。…結構あのアニメ版のにゃんこ、好きだったので…(^^;)この子もその内太ましく成長するのか、楽しみです。

<追伸2>
 冒頭でチラッと出てきたヨブ・トリューニヒトの映像ですが、何となく顔が、アニメ版のバグダッシュ大佐に似てる気がしました。
 目元とか………。
 アニメ版は、見た目は普通に紳士って感じでしたが、こちらはいかにも一癖ありそうな曲者って感じで来たなと思いました。
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ジャンル : アニメ・コミック

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ご近所でも有名なゴミ官舎?

おはよう御座います。


あのご近所のおば様方のヒソヒソ話はゴミ官舎前に何故に?あんな少年いてるん?


て感じなんですかね(笑)


冒頭のユリアン・ミンツの日記風から始まりは『イゼルローン日記』も本編にて出てきそうな感じで期待したいです。


そして、来週のユリアン・ミンツふお掃除戦記がどれだけのコマで終わるのか?何時の間に紅茶買ってきたの?一連を現してくれるのか?期待大です(爆)


銀英伝の再アニメ化が決定したとの事此処近年銀英伝の舞台版が好評だったのでこのキャストで声入れ出来たら良いのですが………ギャラ高そうだゎ(笑)


ヤン提督の椅子があったらイギリスのシャーロック・ホームズのお宅記念館みたいに架空ランドが出来るかもしれないですね(笑)


ドイツ・イゼルローンにて「イゼルローン要塞遊戯ランド」なんてマニアック極まり無いとしか言えん(笑)

Re: ご近所でも有名なゴミ官舎?

 こんばんは!
 …ああ、確かにあのヒソヒソ話はそういった意味合いがあったかも…(^^;)
 あれだけゴミに埋もれた生活だと、流石にご近所でも有名になっていそうな気がしますし……。

> 銀英伝の再アニメ化が決定したとの事此処近年銀英伝の舞台版が好評だったのでこのキャストで声入れ出来たら良いのですが………ギャラ高そうだゎ(笑)

 再アニメ化に当たって、やっぱりキャストは気になりますよね。
 特にラインハルト&ヤン…。やっぱりこの二人は大事ですし。

> ドイツ・イゼルローンにて「イゼルローン要塞遊戯ランド」なんてマニアック極まり無いとしか言えん(笑)

 トール・ハンマーを撃てたりするんですかね……(笑)
 がイエスブルク要塞もついでに再現して、当時のキャゼルヌ先輩の気持ちを味わいながら要塞VS.要塞ごっこが出来るとかなら最高なんですが…!!(笑)

こんにちは

すみません、LCキーワードにネットサーフィン中の通りすがりです。
銀英伝で思わず(笑)
ユリアンの日記良いですよね。
フレデリカの料理の腕前の話や、キャゼルヌ先輩&(愛しの)アッテンボローとのやり取りは最早ギャグ。
中学の頃は(年がバレる)ポプランの『九無主義』のやり取りを親友とよくしてました。
今でも愛してやまない作品です。
……とは言え…私は全8巻主義ですが…
そしてその8巻も何度読んでも号泣。
その後に外伝2ユリアンの日記に戻るを繰り返してます。
今でも……

う~ん

おはよう御座います。


主さん無視しての発言お許し下さいませ。
_(._.)_


昔々もう無くなってしまった本屋さんの店員のおばさんがアッテンさんみたいな事言うてましたゎ。

『8巻以降読めないと……』



自分は他の方達と同じ反応でして

アスターテ星域会戦でショックを受け

2巻の終盤で悶え……

5巻で憤り……

8巻で怒り……

10巻を読み終わり燃え尽き……

外伝にて心躍る……

と云う作者の掌にて踊らされてましたが(笑)

其のおばさんにも言うたんです。
残された人達の奮闘ぶりも評価してほしいと………。

後は本人の意思ですから其れ以上言いませんがね。


では✋

Re: こんにちは

 アッテンさま、こんばんは。
 ポプランの「九無主義」いいですよね! コーネフとポプランのやり取りも結構好きです。
 アッテンボローお好きなのですね♪ 私も同盟軍の中でかなり好きです。「伊達と酔狂」「それがどうした」はちょっとマイブームな名台詞でした。
 全8巻主義になってしまう方の気持ち、私も良く分かります(^^;)
 どうしても、孔明が亡くなった後の三国志の如く。…銀河のページを捲る手が、私も随分鈍りました。
 残り2巻も名シーンてんこ盛りではありますが、どうしても寂しさは拭えないですね…。

Re: う~ん

 叢雲乃飜 さま、こんばんは!
 私もなんだかんだ、寂しい思いは抱え得つつも色々名シーンの数々を楽しむ→外伝へ、という人間ですが、こればかりは人によりけりですよね。
 残された人達の戦いを楽しんだ人もいれば、全8巻になっていまう方もいますから。(そして提督大好きな身としてはその気持ちも解るという…)
 まぁ、ちょっともったいないな…とは思いますね(^^;)
 
 
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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