劇場版遊戯王 THE DARKSIDE OF DIMENSIONTS 感想 その1

 こんばんは、星野です。
 …実はこの情報を知ってから、ずっと、スタンバッてました。…ジャンプの読み切りもバッチリ読んで、スタンバッてました。
 そう、劇場版遊☆戯☆王 THE DARKSIDE OF DIMENSIONTS !!!
 初日舞台挨拶もある回を抽選で勝ち取り、朝8:00~と14:15~の部をはしごしてしまいました。

 ネタバレになりますので、ここから先は続きから叫びたいと思いますが、遊戯王ファンの皆さま。
 劇場へ向け、全速前進だ!!! …とのみ、叫んでおきますッ!!!

 ※最初に断わっておきますが、今回の感想はちょっとテンションおかしいとこもあると思います。……が、それだけこの劇場版が凄い熱量だったんだなぁという事を感じ取って頂ければ…! と思います(笑)

 では、続きから。
 デュエル・スタンバイッ☆
 まず最初に。
 …上映時間は約130分。ものっそい長編です。………皆、トイレは事前にしっかり済ませておくんだぜ!!(笑)
 本当に、映画の途中でトイレに立つ事程、哀しい事はないですからね………。

 8:00~の回ですが、朝っぱらにも関わらず、ほぼ満席。…パンフも私達が映画を観終わる頃には売り切れ。
 正直、これだけ人気があったんだぁ! …と、嬉しくなりました。14:15~の回もほぼ満席で、声優さん達の舞台挨拶も本当に楽しいトークでした。ああ、皆さんやっぱりこういう所突っ込んでたんだなぁと(笑)もしDVDの特典でオーディオコメンタリーとか付いていたら見たい!! と、思いました。

 何が嬉しいかというと、今回は、正に遊戯達の「その後の物語」が高橋先生の原作で拝める!! というこの一点に尽きます。
 皆それぞれ、自分の道に向かって歩み出しているんだなぁと。
 そんな彼らが卒業間近に遭遇した、ある事件。青春の1ページで済ませるにはあまりに濃密すぎる1ページをここに。

1)まずは序盤のシーンあれこれ
 ――まずは海馬コーポレーションから。
 なんか宇宙に「KC」の形の(その形状にする必要がどこにある、と声優さんにも突っ込まれてました/笑)宇宙ステーションのシーンから物語は始まります。
 WJの読み切りから期待度が高すぎるあの社長は一体今回は何をしてくれるのやらワクワクしながら見ていると、まずは遊戯の登校シーンから話は始まります。
 いつものように、家を出る遊戯。そんな遊戯の顔は少し大人びて目つきも凛々しくなっており、若干アテムを彷彿とさせます。
 じーちゃんに呼び止められ、「ボク、急いでるんだけど!」とちょっとイラッときてる返しとか。
「最近、杏子ちゃんは迎えに来ないのかの?」
 と問われて顔を赤らめながら
「最近はそういうの流行んないんだよ!」
 なんて返してるところを見ると、昔よりもやっぱり色んな意味で大人びてきてるんだなぁ…と感じます。
「流行んないんだよ!」ってキミ(笑)
 しかしこの数秒後、杏子ちゃんと合流している遊戯の姿が!!! …ええ、迎えに来てもらうのではなく、2人で待ち合わせて一緒に登校する仲になってたんですね。…ええ、待ち合わせして(大事な事なので二回言いました)
 しかもですよ。
「ごめん、待った?」
「ううん」
 …肩コツン、ですよ。
 なんだこの野郎!! ちくしょう!! もっとやれ!!!!!!!
 僅か1年そこらの間に一体何があったんだよ!!! …この二人の「距離感」の変化がタマラン…!!! おばさんきゅんきゅんしちゃいますよ。なんていうか、ここは見逃せないシーンの一つと思います。
 そんな二人が登校してみれば、そこには獏良了ファンクラブに囲まれて辟易している獏良くん。…ああ、彼女達の存在も忘れられてなかった…! ほんとに良かった…!!
 一方、自転車で学校への道を急ぐのは城之内くん。いつもの並木道を突っ切り、八百屋さんのさんぺーじいさんに水をぶっかけられ、うっかり交番のお巡りさんにぶつかりそうになり…。
 何故いつもこんなスリリングな登校に…(^^;) 城之内の場合、家の事情もあってアルバイトもしっかりやらなきゃ…だからかもですが。。
 そして同じく遅刻ギリギリで突っ走る本田くんを自転車の後ろに乗せて滑り込みセーフ!! と思いきや。
 …残念ながらアウトだったようで、先生にはこっぴどく怒られた挙句、デュエル・ディスクを没収される憂き目に遭いました。

 何といってもド迫力なデュエル・シーンは勿論見せ場なんですが、こういう日常の景色を見られたのは本当に本当に嬉しかったです。…正直、この序盤の登校シーンだけでご飯3杯はイケます。

2)それぞれの夢、アテムへの想い、そして藍神くん登場 
 さて、そんな彼らがお昼休み、それぞれの将来について語り合っています。
 遊戯達ももうすぐ卒業。…進路については考えてなきゃならない時期ですね。
 杏子は、かねてから夢だったダンスの勉強の為、海外へ留学。…お弁当のタコさんウィンナーをつつきつつ、「とにかく行ってみて、あとは出たとこ勝負って感じ!」と勝気に言い切る姿が可愛いです…!
 本田くんはお父さんの工場を継いで働く予定。
 城之内くん…は、あの、なんかあの、進路が決まってないとか恐ろしい事を言っていた気がするのですが、取り敢えずプロデュエリストになる夢はしっかり持っていて、まずは町内大会優勝! を目指しているとか。
 そして遊戯は、じーちゃんのお店を手伝いつつ、自分のゲームを作って、ドイツのゲームのコンテストで優勝するのが夢、と語りました。それこそプロデュエリストを目指す、とかではなく「自分のゲームを作る」ってのが凄く嬉しかったです。
 元々、原作初期では色んなゲームをやってましたからね。遊戯は別にデュエルだけが好きな訳ではなく、色んなゲームが好きな子ですし。
「じゃあ、そのゲームが完成したら、皆でやろうぜ!」
 …と、遊戯の夢を全力で応援する城之内くんがまたいいなぁと。
 皆、一歩一歩自分の道を前へ進んではいるけれど、「変わらぬもの」も確かにそこにあるのだと感じました。
 間違っても靴にサソリを入れてコインをつまみ出したり…とか、札束ナイフブッ指しゲームとかはやっちゃダメだぜ! (笑)ですが、遊戯が考えたゲームを、皆でわいわい楽しく遊ぶ姿をいつか見てみたいな…と思いました。

 さて、そんな彼らが教室へ戻ると、そこには藍神という生徒が。
 しかし、皆してその名前は知っていても、いつからクラスメイトだったのか? というところが曖昧で、「そう言えば、あんな奴いたっけ?」状態です。果たして彼は誰なのか?
 ぶっちゃけ、そろそろ卒業という時期になってそんな子が一人いるって軽くホラーだと思うのですが、そこはもう「遊戯王だし」で何の違和感もなく視聴している自分が恐ろしい…(^^;)

 その日の夕方、どうにかデュエル・ディスクを返して貰った城之内。…遊戯もデッキを没収されてたようなのですが無事返して貰えてホッとしています。そのデッキの中には、あの「ブラック・マジシャン」が…。(絵柄が新しい方になってましたね。…こちらもかっこいいのですが、ちょいマッチョになり過ぎてて私的には昔の絵柄の方が好きだったりします^^;)
「大事なデッキだもんな」
「うん。………ていうか。…もう一人の、ボクが」
 夕暮れの帰り道、その名に皆の足が止まりました。
「ごめん。………何でもない」
 そんな遊戯に、城之内が語る言葉が印象的でした。
「なあ、遊戯。………あいつの事、無理に忘れようとしなくていいんじゃねえかな」
 闘いの儀で、アテムを本来在るべき場所へ還す為、全力で闘った遊戯。…無論それは、遊戯自身ちゃんと納得した上での事でした。あの闘いの後、穏やかな笑顔を見せ、親指ガッツポーズをキメて去って行ったアテムもまた然りでしょう。
 しかしそうは言っても、自分の心の中にいた存在がいなくなった事実を、その寂しさや色んな感情全てひっくるめて何もかも受け入れられるかは、また別の問題でしょう。…その葛藤や迷いが、まるで「無理に忘れる」ことでその事実を受け入れようとしているかのように、周囲には映ったのかも知れません。
 そんな彼らが見つけたもの、それはあの藍神の姿でした。
 札付きのワルに囲まれていて、明らかに物騒な雰囲気です。
「や、やめて下さい」
「藍神ぃ~、お前はホントに可愛いよなぁ」
 …本当に止めて下さい、百済木軍団の皆さん。…いたいけな美少年にそんなカメラ突き付けて、一体ナニを撮影するつもりですが。劇場版遊戯王をR-18指定にする気ですかぁぁぁ!!!
 しかしこいつら、なんていう初期のノリ…! いたよこんな感じの連中!!! 懐かしいわぁ…!!!
 結局、城之内がこの現場を目撃した橋の上から直接飛び降りて連中を阻止するというなかなかの離れ業(後述する某社長も凄まじいアクションの数々を魅せますが、この城之内くんの飛び降りも相当なモンだと思います)をかましたお蔭で事なきを得ましたが、奴らは去り際、夜中の12時に廃ビルへ来い、と藍神を脅します。
 あいつらは札付きのワルだ、もし脅迫でもされてんなら…と心配する城之内ですが、藍神はさっきまでのあの弱気な態度はどこへやら、「大丈夫だよ」と去っていきます。
 …そんな彼を、どこか怪訝そうに見送る遊戯達。
 果たして彼は、いったい「いつから」クラスメートだったのか?
 もちろんこんな存在が、只の「大人しくいクラスメート」な訳はありません。

 その日の夜中の12時。
 廃ビルで藍神を待ち受けていた百済木軍団の皆さん。…ビデオカメラにチェーンとか、もう一体お前ら本当にこの作品をどうする気なんだという物騒なモノを持って待ち構えている訳ですが、勿論この道具の出番はありませんでした。
「君たちの記憶に、僕は残っているかい?」
 謎めいた言葉と共に、その掌に現れたのは、どこか見覚えのあるウジャド眼マークが付いたキューブでした。それが怪しく光った瞬間、突如、謎の少年たちに囲まれた百済木軍団の皆さんは、その場から消えてしまいます…。
 体が粒子と化して消えていく様は、軽くグロでした。

 しかしそのシーンも月までブッ飛ぶあの御方の足音が…!!

3)王サマVS.社長!!!
 藍神不気味な能力が描かれた直後に画面は切り替わり、そこには一人、どこかへ歩く少年の姿がありました。
 どんな強風でもなかなか落ちない学ランマント。首にはあの千年パズル。
 もうあの御方としか言いようのない、あの御方が、何故か海馬社長とデュエルとしています。
 WJの読み切りで描かれたあの試作品を経て作られた、次世代デュエル・ディスク。それは脳とリンクさせる事で今までのデュエルの枠を超えたデュエルを可能とし、あのアテムを社長の前に具現化するにまで至ったのです。
 …社長、やりすぎだぜ…!(笑)
 原作ではアテムが還った所を見届けていない社長からすると、アテムは彼に勝利した後、突如「行方をくらましてしまった」ようなもので。…何がなんでもコイツに勝ってやる!!! という執念のみでここまでやらかす姿にはもはや尊敬すら覚えます。
 流石は海馬社長! 俺達に出来ない事を平然とやってのける! そこに痺れる! 憧れるゥ!!!
 デュエルは一進一退の攻防。
「オレのターン。ドロォォォ!!」
 さて、この劇場版ですが、この数々のドローシーンは必見だと思います!! …もう凄まじいの一言です。「ああ、遊戯王だ」って感じます(笑)
 二人のデュエルは一進一退の攻防。
 更なる進化を遂げたネオ・ブルーアイズ・アルティメット・ドラゴンにブラック・マジシャン、そして勿論ブラック・マジシャン・ガールもいつもの可愛さ満載! で登場。本当にこの二人のデュエルだぁ…! と感じます。
 そんなデュエルシーンの中でも、真顔のまま罠カードの効果でアルティメット・ドラゴンもろとも鎖で緊縛プレイされてるブラック・マジシャンが凄くシュールでした。
 しかしそんなデュエルですが、社長はどこか失望したように呟きます。
「所詮は俺の脳内の残像に過ぎんか…」
 もうアンタはどうすりゃ満足なのよ!!!
 めんどくせえ…!!

 デュエルは完勝、実験は成功ですと喜ぶ研究員たちに「何が良いものか」と一喝した挙句、飲み物の容器をぐしゃりと握りつぶし、挙句に八つ当たり気味に投げ捨てた社長。…そう、今まで社長が対峙していたのはあくまで彼の新型デュエル・ディスクが産み出す立体映像の中のアテムでした。…膨大な彼のデータを元に作り出したそれは、しかし何処まで行ってもあくまでも「精巧なニセ者」でしかないのです。
 再び本物のアテムとまみえる事は無いのか…?
 苛立つ海馬に、エジプトにいる弟のモクバから連絡が届きます。それはなんと、、あの葬祭殿の地下深くに沈んだ「千年パズル」が見つかった、というものでした。そう、一体何を発掘してるんだと思ったら、社長は千年パズルを再び掘り起こし、眠れる王の魂を――アテムを復活させようとしていたのです。もうね、凄いよこの人!! 何でもアリだよ!!!
 いやもう、正直そっとしといてあげて!! もう眠らせといてあげて!! とは思いつつ、社長の脳内映像とは言え、アテムの姿が拝めたのはやはりちょっと嬉しい…!!!
 社長はすぐさま愛用のブルーアイズジェットで、エジプトへ向け爆進。
 再び、千年アイテムは目覚めてしまうのか…!?
 正直、地下に埋めたくらいじゃ足りなかった!! もういっそ、どっかのガンダムW劇場版みたいに、太陽にでも射出するべきだった…!!!

 あまりにも長いので、「その2」へ続きます。
スポンサーサイト

テーマ : 遊★戯★王
ジャンル : アニメ・コミック

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

検索フォーム
記事を検索する際のお供に♪ お好きなキーワードを入れてクリック
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR