第480話「尾平と飛信隊」

 こんばんは、星野です。
 友と笑い、戦友(とも)と闘い――。
 飛信隊に激震が走った尾平追放劇。果たしてその行方は………?

 記念すべき500話まで、あと20話!!!
■感想御題:ラストのアーチが不安で不穏で仕方ない………。そして、那貴さんの動向からも目が離せない!!

 先週号のあの叫びから、そのまま桓騎兵にフルボッコにされてしまう尾平。
 このままでは死んでしまう、と慶さん達が叫ぶ中、止めに入ったのはあの那貴さんでした。
「その辺にしとけよ」
 …しかし、雷土一家の岩迅様なるそいつは、那貴の制止など聞き入れないどころか、「その気になればお前んとこの小さな一家なんて」と那貴さん自身にもケンカをふっかける始末です。
 …そして。
 大体予想はしてたけど、あっさり殺られたァ―――ッ!!!
 桓騎軍において、同じ軍内ですら、こういう殺し合いは日常茶飯事なのでしょうか………。おかしい………こんなのもはや「軍」じゃねェ………色々おかしいいいい!!
 というのはさておき、那貴さんは「オレがキレたら雷土よりおっかねぇぞ」と、底冷えのする眼差しで他の桓騎兵達を一蹴。
 ボロボロになった尾平を、飛信隊へ連れ帰りました。

 …何故、那貴さんは尾平を助けて飛信隊へ連れ帰ったのでしょうね…。
 彼自身、信が慶舎を討つ様を目の当たりにして何かが変わったのでしょうか。
 今のところ、彼が尾平への暴行を止めさせた事に、何かしらの意図とか桓騎からの指示的なものは見えず、本当に本心から尾平を助けてくれたのかな…? とも思えるので…。
 
 そしてその少し後、飛信隊では。
 田有の怪我を手当する羌姐がいました。
「軽率だった。一筋縄ではいかないと思っていたけど。桓騎を少し甘く見ていた…」
 少なくとも羌姐としては何の考えもなしに殴りこんだ訳ではなく、おそらく切り札は慶舎を討った件だったのでしょう。
 しかしそれも通じず、あと少しで本当に隊は皆殺しになるところでした。…冷静さを取り戻し、彼女は自分の軽率さを反省すると共に、田有に言われた「尾平が乱入してきて結果的に命拾いしたな」というその言葉を受け止めています。
 …その尾平は、先ほど瀕死の状態で飛信隊へ戻って来ました。
 今は、信が付き添っている。――そう聞いた田有は、一言。
「なんか、久々に…どっと疲れたな」
 あの田有にして、この台詞です。
 つい先日まで慶舎を討ったはものの趙軍の追撃を必死に振り切り、それがひと段落したと思ったら村焼きを目の当たりにし。…桓騎の本陣へ殴り込みに、尾平の件。
 …ほんの僅かの間に、本当に色々な事があり過ぎました。
「うん。疲れた」
 呟く彼女の手には、二つの腕飾り。
 ………ここで、彼女がその心の疲れを漏らす相手が信ではなく、田有だったという事が、どこかホッとするものがあります。
 彼女が女だという事にいち早く気づいていていたり、女だと隊の皆にバレた時に庇ったのも田有さん。…彼女にしてみれば、それこそ尾平や澤さん並みに気を許している相手でしょう。
 彼女が今は、信だけでなく本当に「飛信隊」皆に心を許して大事に思ってるんだな…と解る一コマです。
 …しかし本当に、今回ばかりは、飛信隊の皆が「疲れた」事でしょう。

 そしてそれは、隊長の信も同じ。

 尾平が目を覚ました時、そこに見えたのは信の背中でした。
 信は一度も振り返らず、代わりに昔の「ある出来事」を口にします。

 三百人将になって間もない頃、無茶をして隊が散り散りになり、皆が集まるまで一週間以上かかってしまった。…そんな中、深手を負い、空腹状態だった信は、一般人の家に上がり込んでそこにあった食べ物を盗み食いした事がありました。
 住人はとっくに逃げ去っていました。よほど慌てて逃げたのか、そこにあったのは作りかけの料理で、それも日にちが経っていたからか半分腐りかけていて。
 それでも、信には唯一の食べ物であり、彼はそれを全て食べてしまいました。
 …半分腐りかけていたにも関わらず、それはとても美味しく感じた…信はそう語ります。

 それから半年ほど経って。
 似たような状況になった時、信はまた、たまたま見つけた民家に残されていた食べ物を盗み食いしました。
 前と違ったのは、飢えで死にかける程ではなかったこと。…つまり、あの時よりは彼は余裕があり、お腹が空いていたといっても、それを食べなければならない程、切羽詰まってはいなかった、という事です。
 そうして多少は余裕のある状況になってみると、その食べ物は恐ろしくまずく、吐き気を催すような味でした。
 ………そしてその時、信は悟ったのだといいます。「あ、そうだよな」と。

 子供の頃、漂と二人で語った「天下の大将軍」には、こんな暗い面は微塵もありませんでした。
 とにかくカッコよく、キラキラしていて。
 凌辱も虐殺も、当時の信達の心の中には全く無いもので………。

 戦場の現実というものを身を以て知った今、彼の中で戦争はどういうものなのか、天下の大将軍は「何」を礎に実現する道なのか、それは理解出来ていたのですね。…桓騎が言う「理解」とはもしかしたらまだ異なるかも知れませんが、少なくとも見た目上キラキラと輝いている「天下の大将軍」の陰の部分を、信はきちんと目の当たりにして向き合っていたのです。
 しかし、それでも。
「だけど俺はあの時漂と一緒に夢見た"天下の大将軍"像を色あせさせる気は全くねェ」
 例えそれで、隊の皆に色々我慢させてしまっても。「青臭い」とバカにされていると知っていても。
 少なくとも桓騎将軍のようなやり方で仮に「天下の大将軍」になれたとしても、それは友の墓前に胸を張って語れる道では決してありません。
 だから。

「ガキ二人で胸高鳴らせた誰より強くてかっこいい天下の大将軍に…俺は本気でそういう将軍になりたいと思ってる。
 そして、飛信隊もそういう隊でありたいと思ってる」

 例え、実際は色々と後ろ暗い一面があるのだとしても。…それが青臭い綺麗事であろうとも。
 その言葉を聞いていた隊員達の大半が涙する中、一人誇らしい笑顔を見せる羌姐が目を惹きます。…もう、どこまでも信を理解しやがってこの娘は!!! もう嫁でいい。結婚式はいつですか!? 飛信隊もそういう隊でありたい、の見開き&彼女の顔は今週号の白眉です。
 …何というか、「あれ? なんか意外と思った以上に早く決着付いた…?」と思わなくもなかったのですが、何かもうあの笑顔で全ていいやと思える私がここに。ええ、もう私もとっとと二人には高い山へ登って欲しくて(以下略)じゃなくて、それはさておき。

 俺のわがままにみんなを付き合わせて悪いな。
 呟く信に尾平は何も悪くないと返しました。

「みんな好きでお前のわがままに付き合ってんだ。全部分かっててお前についてきてんだ。お前と一緒に戦いてェって。
 それに信。実際のところ我慢なんてねェぞ…桓騎軍に入ってて分かったんだ。飛信隊と桓騎軍の決定的な違いに!
 桓騎軍と違って、飛信隊は乾いてねェんだ。心が乾いてねェから略奪も凌辱も必要ねェんだ。そんなことやんなくても、飛信隊はどこの隊よりも心が潤ってんだ。お前と一緒に戦ってるから俺達は…」


 桓騎軍の与えている「潤い」が略奪や凌辱なら、飛信隊は皆で無礼講で朝までやらかすバカ騒ぎ、といった処でしょうか。
 武功に関しては隊長・信が貰うにしても、それ以外の貰えるもの全てはきっちり百等分。…きっとその精神は、飛信隊が5000人隊という規模になってもそのまま生きているのでしょう。
 だから皆、色々あったって信に付いていく。
 先週号で尾平が叫んだ本音だって心にはあっても、それでも、信に付いていく。

「もう一度飛信隊に入れてくれよ…。反省してるから。もう一度…」
「当たり前だ。一番のにぎやかしのお前がいねェと…隊が始まらねェじゃねェか」

 このやり取りを、「ほら、やっぱりな」って感じで聞いてる松佐さんが久々にイイ味出してます。
 飛信隊とは何か。…隊の皆が、改めてその精神を心に刻んだ中で。

 桓騎の勝利へ向けた計画は着々と進んでいました。
 何だかんだ、この飛信隊の件で半日をロスしてしまった黒羊5日目の戦いでしたが。
 ………なんと桓騎は、ここから残り半日で黒羊戦に決着を付けてしまうのです。

 ていうかあの、あのですね。
 そのアーチ、何いい!?
 正に吐き気を催す邪悪を体現する桓騎軍の面々ですらゲロを吐き散らすその代物。…アナタそれまさかっ…、まさか、そのアーチの原材料って………。

 巻頭カラーで、果たして桓騎は何をおっ始めようというのか。
 そして恐らく黒羊戦に勝てば標的とされるであろう離眼の民を、飛信隊は桓騎軍の魔手から守れるのか??
 以下、次号!!

<追伸>
 飛信隊の精神は勿論貫き通して欲しいのですが、その反面、信は「どうやってその綺麗事を貫いてみせるか」…という具体的な部分を、そろそろ「百の知恵」でちゃんと考えて行かなきゃなぁ…と思いました。
 羌姐でさえ、あれだけキレていても、一応ちゃんと慶舎を討った件を切り札として考えていた訳で。
 信一人で無理にしても、飛信隊には彼女と貂という、飛信隊の頭脳担当が二人もいるので、どうにかその綺麗事を貫く為の絡め手なり力なりを手にしていかなければ…と思います。
 こういう時ふっと思い出すのが「ダイの大冒険」のアバン先生の言葉。
「正義無き力が無力なのと同じように、力無き正義もまた、無力なのですよ」
 名言だなぁと今でも思います。
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初コメントです

いつも楽しく拝見させてもらっています!

今回は飛信隊を改めて好きになるエピソードでした。
こいつら何でこんなに良い奴らなんでしょうね(笑)

考えが甘いとか矛盾してるとか色々言われそうですが、これが飛信隊なんです!最後まで是非貫いてほしいですね。
尾平の言葉も良かった、俺達の心は潤っている。信への最大の褒め言葉じゃないでしょうか。
勿論どんちゃん騒ぎで潤っているのもあるでしょうが(笑)
信と一緒に戦う事は、多くの感動、喜び、驚き、悲しみなど全てひっくるめて飛信隊皆の生きる力になっているのでしょう。

とりあえず丸く収まってよかった(´・ω・`)

そして次週からのお頭の動向からも別の意味で目を離せませんね( ̄▽ ̄;)

コメント推参

思ったより早くまとまってしまいましたね。
もうちょっともつれるかと思ってたのですが…。 まあ、読むときのストレスが減るのでその点はあんしんしてます(笑)。

 しかし、今回の桓騎戦援軍編は感想綴って初めてモチベーションが下がりました。 これよりも悲惨なストーリーはあるのでしょうか。それにしても暫くは信は軍団長の武者修行コースなんでしょうか? 騰→桓騎と渡って次は蒙武か王翦。。。 蒙武は既に若手二人が行っているから王翦か。 
 実はうしつぎは王翦と信のやりとりも期待してます。一族の王騎将軍の御話が出てきてほしいなって。

雨降って地固まる

一時はどうなるかと思いましたが良かった×2(^^;)
桓騎は本気で信を罰する気だったんでしょうか(--;)
もしそうなら読者の大半は敵に回るだろうな…

でもこういう問題は余程軍機粛正を心がけても出てきますよね…
近代以前は特に…桓騎のような上層部が見て見ぬふりしても
今ならネットですぐに拡散されるから信ならブログに書き込んで
広めるかな?いやそれ以前に誰かにきかいに強い人を
動かすような気がします

日頃冷静な小姐がキレる場面は初めてのような…感情を
表面に出したのは対龐涓戦以来ですかね

Re: 初コメントです

 らんらんさま、こんばんは! 初めまして(^^)
 いつも楽しんで頂けて嬉しいです!

 これが飛信隊! …仰る通りですね。その精神は、最後まで貫き通して欲しいと、私もそう願います。
 
> 信と一緒に戦う事は、多くの感動、喜び、驚き、悲しみなど全てひっくるめて飛信隊皆の生きる力になっているのでしょう。


 喜びも悲しみもみんなで分かち合う。
 それが、飛信隊の皆が潤っている最大の理由でしょうね。
 今後も、やっぱりそうであってほしいと思いますし、今後飛信隊がどんなに規模が大きくなっても守られ続けて欲しい…そう思います。
 しかし、お頭が一体何をする気なのか…。
 あの不穏すぎるアーチと言い、目が離せませんね…(汗)

Re: コメント推参

 うしつぎさま、こんばんは!
 私も、正直思った以上に早く終了したなぁ…と思っております。
 ただ、仰るようにいつまでも鬱展開を続けられてストレスが溜まってもなぁ…とも思いますので、これくらいあっさり風味で解決して良かったのかも知れません。
 それに、この問題については、もしかしたら本番は離眼に桓騎軍の魔手が及んだ時が本番かな? とも思いますので…。

>  実はうしつぎは王翦と信のやりとりも期待してます。一族の王騎将軍の御話が出てきてほしいなって。

 はい、これは私もちょっと見てみたいです!
 王賁は「分家の王騎」なんて言っていましたが、当の王翦本人はどう思っていたのか? そこは気になりますよね。
 今回の戦いが終わったら、また別の将軍の下で…というのもあるかも知れませんし、もしかして王翦の下に付いた時、観られるかも知れませんね。

Re: 雨降って地固まる

 鹿角さま、こんばんは!
 桓騎が本気で信を罰する気だったかどうか、そこは不明ですよね。…しかしお頭は、とにかく「面白いかどうか」で意外と判断する部分ありそうなので、飛信隊という存在に何だかんだで興味を持っているからこそ、信達は厳罰に処される事もなく「シラけたから帰れ」で済んだのかなぁ…と思います。
 
> でもこういう問題は余程軍機粛正を心がけても出てきますよね…

 そうですね。…軍の規模が大きくなればなる程、いかにこの手の問題を避けさせるか、信の手腕が問われる処ですね。
 羌姐はあれだけ感情をむき出しにしたのは、確かにレアなんですよね…。
 次に彼女が生の感情を吐露するのはいつの日か。…出来れば、信と高い山に登る時だといいなぁ…なんて思います(笑)

早かった!

こんにちは!更新お疲れ様です<(__)>

思ったより早く収まりましたね(^^;) 尾平が瀕死にされたのと、あの件は信、姜姐、田有くらいしか直接見ていなかった、かつ信にも自分の考えをしっかり共有していなかったと反省してからでしょうか。御意ぃな大将軍は六将のことを夢追人と言ってましたが、理想を追う信もそれに通じるところがありそうですね!

吐き気を催す邪悪とはっ!何も知らぬ無知な者たちを利用することだ!!何にも知らない村人を!てめーの都合だけで!!!許さねぇ、あんたは今、再び(毎度)俺を裏切った!!!!とブチャラティが怒り出しそうなアーチが出来上がっていますね(((--;;;))) それをどう使うのか?要塞化された山の士気を下げてもすぐには落とせませんし、アーチを見てすぐ紀彗が出てくるとも思えませんし、実用的に使うなら材料は木でいいはずですし(滝汗) お頭はっ、俺たちに思いもつかないことを平然と行える!そこにシビれるけど憧れねぇ〜!

蒙テン様の言う通り

星野様、更新御疲れ様です。

まずは、那貴△!!対して岩迅様なるオッサンは小者臭全開ですね。
合従軍編で韓軍侵入時には部下の疑問にも丁寧に答えて読者への解説も怠らない気配りのできる意外と優しい人?と思ってたらやっぱ全然そんなことはなかった雷土さんの威を借りるしかなかったままフェードアウト。
そして確かにここでの那貴さんの行動には疑問がありますね。
ブッコしたのは侮辱されたから。でもその前段階の「尾平を助ける」というのは、彼には別にやる義理も義務も無かったと思えるので。何か思うところがあったのでしょうか?

いずれにせよ尾平が無事に戻ってこれてよかったですね。
まあもう一悶着くらいあるかと思ってたので、ちょっとだけ拍子抜けしてる自分もいるのですが、ストレス要素が増えなかったことを喜びたいと思います。
だってもー、心に負荷がかかりそうな感じになっちゃってますよ?何さあのお頭の図工の提出物は!!?(錯乱)


戦の負の面をこれでもかと言うくらい押し押しだった最近の展開でしたが、信はいい意味で変わっていなかったんですね。
振り返れば乱銅とやらをぶった切った時と同じ行動ですが、あの時点で蒙テンが言ってたとおりの信のままで。

 「それはきっと 信も充分分かってるよ
  分かった上で なお合の行動に出た」

敵であれば憎んで憤って終わりのところ、まさかの味方側がやらかし、
 信→万極 羌カイ→劉冬 の最期を看取った約束はどうなる?という事態。
それでもなお目指す理想を変えなかった信。
魏の猛牛・凱モ~さんにぶつける答えが形になりつつあるカンジですね。


ただ、この先の展開が別の意味でも恐ろしいッス。
あと半日で黒羊の戦いが決着と明言されてしまいました。
この決着の仕方次第では、信の決意表明が「言っただけ」で終わってしまいかねませんし、紀彗将軍もいらん悪あがきをして民に迷惑かけただけのパッとしない印象がついてしまうので…


そして、自分はどうやらアバン先生の御言葉を間違って覚えていたようです。あるいはどっかで上書きされてたか…
「正義無き力=暴力/力無き正義=無力」という旨にすりかわっとったとです……まあこっちはこっちで正しい気もするけれど。

Re: 早かった!

 ぎがほさま、こんばんは!
 本当にこちらは早く解決しましたが…問題は例の特大アーチ。
 その使用方法まで明らかになりましたが………。流石お頭というべきか、恐ろしいまでの嫌な戦法を取りますよね…。

> 吐き気を催す邪悪とはっ!何も知らぬ無知な者たちを利用することだ!!何にも知らない村人を!てめーの都合だけで!!!許さねぇ、あんたは今、再び(毎度)俺を裏切った!!!!とブチャラティが怒り出しそうなアーチが出来上がっていますね(((--;;;)))

 見た目的にも人道的な意味でも、吐き気を催す邪悪とは、まさにあの所業…ッ。
 紀彗将軍たち、結局あの砦を放棄してしまいましたが…、その代償はどうなるのでしょうね。…考えるだけで恐ろしい……。

Re: 蒙テン様の言う通り

 nanakiさま、こんばんは!
 …那貴さんほんとに株価アップですよね。…そういえば、岩迅様…合従軍編でも出番あったのですか…。

> そして確かにここでの那貴さんの行動には疑問がありますね。
> ブッコしたのは侮辱されたから。でもその前段階の「尾平を助ける」というのは、彼には別にやる義理も義務も無かったと思えるので。何か思うところがあったのでしょうか?

 そうなんですよね。…故に、やっぱり何かしら思う処があったのだろうなあととは思います。
 ただそれが、飛信隊にとって吉と出るか凶と出るかはまだ未知数ですが…。
 単純に「いい人」と思えるかはまだちょっと疑問ですからね…。


> この決着の仕方次第では、信の決意表明が「言っただけ」で終わってしまいかねませんし、紀彗将軍もいらん悪あがきをして民に迷惑かけただけのパッとしない印象がついてしまうので…

 そうなんですよね。…なので、どうかそうならない決着になって欲しいなぁと…。
 戦そのものは秦軍が勝利するにせよ、どこかで飛信隊が桓騎軍の意図を悟って、離眼の悲劇をちゃんと食い止めて欲しいなぁと。こんなにも勝利というものが重っ苦しく感じる展開もなかなかないですね。

> 「正義無き力=暴力/力無き正義=無力」という旨にすりかわっとったとです……まあこっちはこっちで正しい気もするけれど。

 意味合いとしては、要するに上記のような感じじゃないかな? と思います。
 結局、正義なくただ振るわれる暴力には何を為す力もないでしょう。…でも、力無き正義もまた何もできない。
 正義を貫くには、やっぱり貫くだけの「力」も必要なんですよ、という事かなあと。相手を傷つけたり戦ったり、という事を嫌うマァムに攻撃魔法を使う為の術として魔弾銃を授けたのもそういう事でしょうし。
 飛信隊は果たしてこの事態、どうやって自分達の正義を貫いてみせるのか。
 信達の決意の真価が問われそうですね。
プロフィール

星野 海紀

Author:星野 海紀
徒然なるままに様々な事を書き綴っています。現在は「キングダム」&「ゴールデンカムイ」、「テラフォーマーズ」に熱いです。他に聖闘士星矢や遊戯王、旅行記等、話題の範囲は広いです(笑)

連絡先:natch.2002ina★gmail.com (★をアットマークに変えて頂ければと思います)

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